2018/08/07(火曜日) 曇り
台風13号が接近中で曇り空。 大陸の高気圧が張り出したおかげでとても涼しい。
体を動かさずじっとしていると涼しさを通り越して肌寒いくらいだ。
この陽気なら今日の工作は捗が行くだろう。
バリキャップ同調発振回路を搭載してスープジェネレータが一応動作させられるようになった。
抵抗ラダー回路を8bitに改良したからきれいな波形が見られるだろう・・・と期待を込めて
テストしてみたがどうも動作がおかしい。
今日のテストではHDSDRを使った。
スペクトラム窓が狭くて出力の確認がしずらいが周波数範囲(スパン)が3MHzと広いので
こういう実験のときはSDR#(スパンは1MHz)よりは具合がいい。
しかし、テストしてみると何だかおかしい。 スペクトラム波形が幅が広く角が出ているみたいだ。
パルスジェネレータのパルスを途中で停止して、それ以降は手動で単発パルスを送り込んで
スイープジェネレータの鋸歯状波電圧を高くして発振周波数を徐々に上げていった。
やがてHDSDRの同調範囲に到達するとスペクトラム窓に波形が立ちあがってくる。
その波形は単発パルスを受けて更に高い周波数に移動するが次の単発パルスを受けると一歩?だけ低い
周波数位置に
下がってしまう。 その位置で次の単発パルスを受け取ると次の高い周波数位置に進んでいく。
まるで「三歩進んで一歩下がる」という感じだ。
そんな実験の様子を動画でご覧ください。
多分抵抗ラダー回路の2進カウンタがおかしいのだろう。
工作の途中で確認したときは問題なし、と判断したのだがどこかにおかしいところがあるんだろう。
もう一度調べてみよう。
(オイらは波形を見るのが好きだかな何度でもやってみる(笑い)。)
JANJANJANさんもスイープゼネレータ工作ですか!
それは私にとってはとても心強いことです。
いろいろ実験してフィードバックをお願いします。
私もスパンの広いNWT-4000で見ようとしましたがダメでした。
常時出ているスペクトラムじゃないと反応(処理)できないのかも?
今日はカウンタの異常を発見(ハンダブリッジ)して修理しました。
これで波形の後戻りはなくなり、SDR#で追跡できるようになりました。