2020/10/23(金曜日)曇り一時雨
IFT無IFアンプのTR増幅回路を市販のRF広帯域アンプ(0.1~2000MHz 30+dB)
で代用してみた。
アンプ入力部分を広帯域アンプに導き、出力を検波回路に送り出す。
そのためのコネクタを基板に取り付けた。


RF広帯域アンプの性能をチェックしてみた。
ゲインは30dBはある。 正常だ。


この回路の入出力をオシロで見てみた。
検波出力は小さい。

NWT-150で見た通過特性。
TR増幅回路のときと同じような波形だ。
ただしピークが+10dBぐらいのところにある。
TR増幅のときは0dB付近だった。

受信テストを始めた。

テストに使用する弱い電波を受信してみたが何も聞こえない。
ノイズもほとんど聞こえない。
そこで管制塔と交信する強い電波を受信してみた。
これはきれいな音声で聞こえる。
でもなんだか感度は低そうだ。
ノイズも聞こえなくてちょっと弱い電波は小さな音でしか聞こえない。
ちょっとがっかりだった・・・
元の回路に戻して受信してみると大きな音声で受信できた。
でも、ノイズも大きくてこれでは難聴になってしまうかも・・・・
そんなテストの様子を動画でご覧(お聞き)ください。
広帯域アンプを2個(中身は同じ)を直列に接続してみた。
ゲインは60dBなるかな?

これは何も聞こえなかった。
異常な発振さえも起こらない。
まっ、こんなことをして貴重な広帯域アンプを壊してしまっては元も子もない。
すぐ、元に戻した。
IFT無IFアンプのTR増幅回路を市販のRF広帯域アンプ(0.1~2000MHz 30+dB)
で代用してみた。
アンプ入力部分を広帯域アンプに導き、出力を検波回路に送り出す。
そのためのコネクタを基板に取り付けた。


RF広帯域アンプの性能をチェックしてみた。
ゲインは30dBはある。 正常だ。


この回路の入出力をオシロで見てみた。
検波出力は小さい。

NWT-150で見た通過特性。
TR増幅回路のときと同じような波形だ。
ただしピークが+10dBぐらいのところにある。
TR増幅のときは0dB付近だった。

受信テストを始めた。

テストに使用する弱い電波を受信してみたが何も聞こえない。
ノイズもほとんど聞こえない。
そこで管制塔と交信する強い電波を受信してみた。
これはきれいな音声で聞こえる。
でもなんだか感度は低そうだ。
ノイズも聞こえなくてちょっと弱い電波は小さな音でしか聞こえない。
ちょっとがっかりだった・・・
元の回路に戻して受信してみると大きな音声で受信できた。
でも、ノイズも大きくてこれでは難聴になってしまうかも・・・・
そんなテストの様子を動画でご覧(お聞き)ください。
広帯域アンプを2個(中身は同じ)を直列に接続してみた。
ゲインは60dBなるかな?

これは何も聞こえなかった。
異常な発振さえも起こらない。
まっ、こんなことをして貴重な広帯域アンプを壊してしまっては元も子もない。
すぐ、元に戻した。
貴兄のお使いの物と比べると2個ともピークとフロアの差が20dB程度しかないのです。通過帯域は100KHz以上です。
マークはSFA 10.7MCと書いてあります。
インピーダンスも思ったより低く10.7メガで100Ω程度です。⇒IFTを使わなくても特性の暴れは殆どなく、トランジスタ回路ならインピーダンス整合はあまり気にしなくても良い?
ちなみに、20メガ台と50メガ台のクリスタルフィルターは通過帯域10KHz以下でインピーダンスは50KΩ程度なので同調回路無しではまったく使用出来ない。
参考までに貴兄のお使いのセラフィルの表面記載のマーク或いはメーカー名をお知らせください。
私が使っているセラフィルは秋月電子で購入しました。
製品名は「 SFELF10M7GA00 」というものです。
ぶつ(物)には” E10.7S ”とプリントされてます。
その右上に「赤丸」が表示されてます。
メーカーは田村製作所です。
スペアナでの画面を表すのには「フロア」という表現をつかうんですね!
ピークの反対側(下側)を這っているガシャガシャのラインのことですよね。
勉強になりました。
インピーダンスの測定(実測?)はどうやったんですか?
教えてください。
インピーダンスの測定は前に買ったNANO VNAを使いました。
抵抗器を使ったブリッジ+テストオシレータ+オシロでも出来ますよ。⇒ブリッジの資料は別途メールします。
ブリッジで測定、わかりました。
作ってみようと思ってます。
セラフィルはあと4個ありますので2個を郵便でお送りします。
お待ちください。