2017/01/06 (金曜日) 晴れ
ユニバーサル基板(ランドが大きい)に組み上げたカスケードアンプは調整の結果一応、
中波帯(500KHz~2MHz)を8~10倍の増幅をすることができるようになった。
ただ、波形が歪んでいたり、小入力の時にノイズが乗ったりしてしまうので、パスコンを
入れたりして対応した。
一応10倍ぐらいの増幅度が得られた。
波形にノイズが乗る。(入力8mVpp 出力62.4mVpp F≒600KHz)
小入力では波形全体がノイズで囲まれてしまう。(入力6mVpp 出力34mVpp F≒700KHz)
1段目、2段目のTRのバイアスと2段目TRの負荷抵抗値を変えられるように
可変抵抗器を使って調整した。
2段目TRのコレクタに100pFのパスコンを入れてみた。
3.2mVppの入力を22.4mVppに増幅している。 ノイズも少なくなった。
20mVppを168mVppに増幅している。 ノイズは目立たなくなった。
調整後の回路定数はこんな値になった。
増幅度は8倍程度、周波数帯域は500KHz~2MHzだ。
今度は鉱石ラジオに繋いでテストしてみる。