何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

広帯域アンプ(同調回路の無いRFアンプ)工作

2017-01-05 19:13:52 | 電子工作
2017/01/05 (木曜日) 晴れ



大枚2,000円も(細々年金暮らしには大金です。)はたいて購入した広帯域アンプを
一度も使わないうちに壊してしまった。
どうもテスト中に過大入力を加えて壊したらしい。
こうなったら自作するまでだ。
先日工作したNWT-150のアダプタ(VFO出力に変調を掛けてテストオシレターの
代用をさせるもの)でカスコード接続回路を組んでみたが案外うまく増幅することができた。
今回はカスコード接続の回路でRFを増幅してみることにした。

今までの増幅回路では入出力に同調回路を入れていたが、異常発振が起きて失敗ばかり
していたので、今回は同調回路は入れず、入力信号をそのまま増幅する(これが、「広帯域」
っていうことかな?)方式でいく。


基本的な回路図はこんなもの。 これから試行錯誤しながら変更していくことになる。



工作中。



大きめのランドになっている基板に組んでみる。 ランドが大きいので半田付けを何度も繰り返しても
剥がれたりしないから実験には具合が良い。



この回路でも中波帯は10倍ぐらいに増幅できる。







まだ波形が乱れていたり問題があるがこれからパスコンを入れたり、チョークコイルを付けたりして
調整してみようと思っている。
そして鉱石ラジオに取り付けてどの程度の効果があるのかを実験してみる。



コメント
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