こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

信州の旅7 松代の町並み

2011-05-05 20:42:23 | 旅行―中部地方
文武学校


松代城のあと、真田宝物館によることにしました。
お城と線路をはさんで、池田満寿夫美術がありその斜め前にありました。



真田宝物館
住所:長野市松代町松代4-1
電話:026-278-2801
入館料:大人500円
真田邸、文武学校との共通券があります。

松代藩主・真田家に伝わった大名道具を展示しています。

すぐ隣りに真田公園がありました。
こちらの桜も綺麗でした。




真田邸の脇道をとおり、文武学校前へ


実は松代はお城の桜を見て、次の善光寺に行く予定をしていたのですが、
町並みがとてもステキで、素晴しい建物が点在していたので、滞在時間を少し長くとることにしました。

旧樋口家住宅


周りの道も、こんなに雰囲気が残っています。





文武学校の前を進むと、大きな長屋門が見えました。

旧白井家表門だそうです。

そしてこの門が素晴しいんです。
只の門ではなく、中はちゃんと住居になっているんです。
立派な床の間もありました。


そして、ここにはボランティアガイドさんたちが常駐していて、色々説明してくださいました。
それだけでなく、パンフレットや、色々な資料をコピーしたものも沢山用意されて、分けてくださいました。
それからお茶と梅干を出して、おもてなしをしてくださいました。
本当にここの松代の町を愛して、大切にしているのが良く判りました。
とっても暖かい人たちがすんでいるんだな~って感激しました。

門の前の道を真っ直ぐ進むと、象山神社があります。


佐久間象山を祀っている神社です。
学校では「さくま しょうざん」と習った記憶がありますが、
信州の人は「ぞうざん」と読むそうです。

2月に訪れた萩で、吉田松陰の神社を訪ねましたが、
佐久間象山は松陰の師なんですね。





狛犬




本殿

こちらも桜が綺麗でした。

境内には「高義亭」という建物が保存されています。

吉田松陰の渡航事件に連座して蟄居を命ぜられていましたが、来客があるとこの高義亭で国家の時勢を論じたといわれています。


街中のマンホール
消防署のマンホールですね。



街中の地図