Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

1/48 CH-46

2017-09-18 17:32:20 | 1/72・1/48・1/35 Helicopters
機体のモールドはスケールからすれば少ないので、適宜パネルラインを追加し、リベットを打ちます。リベットはニードルで打ちっ放しにし、「メクれ」をサンペ等でさらわなければ十分凸リベットに見えます。

機体後部のエンジン点検時の足掛けがやたら大きく、なぜか位置を示すラインまで彫ってあります。位置も適当なので全部埋めてやりました。パテがしっかり乾いたら、モールドを追加します。



昔、浜松の広報館で撮ったバートルの機体後部。



おまけ、機首。



旧作のフジミの72のパネルラインが参考になるかも、と思ってみましたが、こちらも小スケールなりの省略がされているようです。でもこのキットのモールドは繊細でいいですね。フジミはもうヘリコプターには戻ってこないのかな...


1/48 CH-46

2017-09-10 22:34:33 | 1/72・1/48・1/35 Helicopters
やはり秋はヘリコプター!?キャビン内部、キャノピーや小物でイライラすることも多いので、気候が良くないとやってられません。

お手つきで放り出してあったこれを何とかしましょう。アカデミー・MRCのCH-46."Sea Knight"はタツノオトシゴのことらしいですが、私にとってはやはり"バートル”です。




このキットはいくつかバージョンが出ていて、一時航空自衛隊バージョンも出てましたが、基本的に中味は変わってません。それゆえ細かいことをいうときりがないのですが、唯一の1/48キットとして不動の位置にあるといえます。地味な存在で、米軍もすべてオスプレイに転換したようで、この先新たなキットが出ることもなさそうですね。

音速の壁

2017-09-09 16:00:08 | Weblog
この前のトライアングルの例会で英国のクラシック・ジェットが持ち込まれ、映画「The Sound Barrier」の話が出てきました。邦題超音ジェット機

うちに帰って何年かぶりにDVDを見返しました。監督は「アラビアのロレンス」「逢引き」「戦場にかける橋」などで知られるデヴィッド・リーン。「リッジフィールド」社の社長ジョンはジェットエンジンの開発と音速突破の夢に取りつかれるが、やがて家族を巻き込み...というお話です。

正直この映画はストーリーやエピソードが平坦で、面白いとか、皆にお薦め、というわけではありません。リーンの作品にみられる、時間の経過の行ったり来たりというのが無くて、お話は直線的にすすんでいきます。

ただ2回ほどある飛行機が空中でヒラヒラ舞うシーンは、カラーの大スクリーンで観たいと思わせる魅力があります。あと重要登場人物が乗るベントレーのツー・シーター、あれは何というクルマなのか!

途中悲劇的な失敗もあり、最終的に音速に挑むのはSuper MarineのSwift。この機体が音速を記録したという記録はありませんが、さて...(ネタばれ禁止)


1/24 二馬力作り比べ

2017-09-03 20:45:14 | Bus,Trains and Cars
タミヤの二馬力が完成。こちらの方が早く終わるはずでしたが、色々いじくっているうちにシャフトが折れるという大惨事となり、部品請求してたら遅くなりました。このキットのシャフトは普通のプラでなく、何とかいう柔らかい樹脂製で接着剤が効きません(なのでパーツ固定にはビスを使います)。サスペンションを再現するためでしょうか?折れたというよりは、もげたという感じです。

デジカメの故障でスマホ写真を使っていますが、どうも色合いが人工的というか、作品の色になりません。下の写真たちは少し補正を入れて作品のイメージに近づけているのですが、それじゃあ模型としてインチキなのでは?と思ってしまいます。

最近の家電店では、コンパクトデジカメは下火のようにみえます。普段撮りはスマホで、趣味ならば高級機種で、という色分けがすすんでいるのでしょうか。







追加の工作は、銀リム部に細切りミラーフィニッシュを使ったぐらいです。少しエナメルで墨入れとウェザリングをしています。チャールストンは都会派で華やか、こちらは当初の設計思想である農村で乗り回しているイメージです。

さて、次は飛行機に戻りますか。。。