デカモノ

秋のトライアングルの展示会テーマである「大きいもの」にそろそろ着手しないといけません。大スケールか、作品の大きさが45CM以上、または何か最大と主張できるもの、が条件です。

で、ストックを見た中ではこれが一番大きい、アカデミーのF-111です。機体全長45CMちょっとあります（ピトー管含む）。このキットは随分前にセールで買ったもので、その後コクピットのレジンパーツも買ったりしてやる気を出していたのですが、大味な内容に飽きて放置してました。その後、ホビーボスから決定版が出たりして益々やる気が無くなってましたが、これを機に何とかしたいと思います。

Tornado -- Completed: Real

お盆休みのうちに、細かい工作。ピトー管、アンテナ類、一旦切り取った尾翼のボーテックス・ジェネレータの付け直し。尾翼の三色旗の色の順番を間違えていたことに気がつき、泣く泣く作り直し。セロテープで貼ったデカールをはがし、不要のデカールを切り貼りして再生しました。



巨大な尾翼は格好いいか悪いか、好みが分かれるところですね。



ピトー管は真鍮パイプの組み合わせ。機首のアンテナはキットのはゴツいので、プラ板と真鍮線で作り変えました。ライトニング・ストライプは、マスキングテープで細い隙間を作り、エアブラシで吹きました。



そういえば、レドームの塗り分けラインを間違えて修正、なんてミスもありましたが、これは意外と簡単にリカバリーしました。ベースホワイトを下地に吹いておくと、白い機体の塗装ミス修正のときに楽である、というのが今回得たノウハウですね。

Tornado -- Completed

ピトー管など細かい追加工作が必要ですが、デカールを貼ってクリアをかけ、ほぼ完成。



メタル部は、一部ハセガワのジュラルミン・フィニッシュを使ってみました。切るのが簡単で吸着させやすいので、色々用途がありそうです。



ようやく今年２作目。７２は久しぶりです。