Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

シンガポールの模型店

2018-10-28 15:29:04 | Weblog
急な仕事で1週間ほどシンガポールに行って来ました。現地は真夏の暑さで蒸しますが、街は綺麗で地下鉄などの交通機関も整備されており、日本企業の進出も目立ちます。

観光スポットなど興味無く、仕事が終わったら現地の模型店を覗きに行きます。とはいっても、何か掘り出し物があるとか、かなり安く買えるなどということは、まずありません。日本のホビー店は世界最高峰の充実ぶりですし、値段を問うならばネットで買えばいいからです。


まずはビジネス街に隣接した中華街のお店へ。ネットで検索して引っかかったのですが、小型のオフィスビル兼商業施設のなかにホビー店が3つほどあります。



どうやら全てラジコン関係のようです。2人のおじさんがホールでドローンを飛ばしていました。



ラジコンは守備範囲外なので、翌日は地下鉄で足を伸ばしてネットで紹介記事のあったこのお店に。

オフィスビルの中にあり、店舗兼倉庫なのか倉庫兼店舗なのかよく分かりません。お店の前はキットの段ボール箱で埋まっています。模型店特有の「古びた紙の匂い」がします。

昔ながらの模型店という感じで、気の良さそうな店主が常連(?)と話しています。一回りしてみるとタミヤの16式が$95(約8000円)、これは国内の約2倍。しかし他の輸入品(当然ながら現地にメーカーはありません)はほどほどの価格なので、これはタミヤのブランド力か、あるいは代理店のマージンの問題と思います。

しばらく眺めていると店主が絶妙なタイミングで「何か探してるの?」とソフトに声を掛けてきました。タランガスのこのキットが$49.9(約4200円)で棚の上の方に並んでいるのが気になったので、「見せてほしい」と言ったところ「あれならこの辺にもあったぞ」と言って別の棚からゴソゴソと取り出して来ました。「値段は割り引いてある」とのこと(店内のポスターによれば20%引)。



日本では何故か6000円はするし、小さな箱で持ち帰りも問題無いので買うことにしました(以前エアフィクスの1/72をゴミ箱行きにしました...)。日本から仕事で来た、現地の模型店を訪ねるのが楽しみ、みたいな話を少しして店を出ました。なかなか良いお店でした。

次回は「空軍博物館」について書きます。


1/48 UH-34

2018-10-08 22:37:00 | 1/72・1/48・1/35 Helicopters
金曜日に飲み過ぎたら回復に1日半かかり、この連休でやったことといえば機体の半身にリベットを打ったのみ。昔はこういうことは無かった気がします。

キットの胴体パーツの裏側に縦のリブが入っているので、それを機体の骨組とみて打ちました(もちろん実機より少ないですが)。以前はスチールの薄板を定規代わりにしてNTカッターのステンレス・ニードルでポチポチやってましたが、最近は鉛筆で線を引いてその上からフリーハンドで打ってます。定規を当てても打っているうちにズレて曲がってしまうし(とくに曲面)、ニードルの先がスチールに当たって痛んでしまう問題があるからです。さすがに一直線にはなりませんが、実機も結構曲がっているのでまあ許容範囲かと。。。