展示会ネタ

模型部屋は灼熱地獄で、とてもいられません。食卓でやれるのはせいぜい工作とちょっとした塗装だけ、という季節がやってきました。

そろそろ秋の展示会のことも考えないと、あっという間に３か月経ってしまいます。今年のトライアングルのテーマは”エース”です。ジェットモデラーからすると結構ネタが限られるのですが、私が選んだのは....

Ｆ４Ｆ　ＪＧ７１”リヒトホーフェン”の記念塗装機。最近マイクロエースから１４４が出てますが、ハセの４８です。インテイクのマークは”ス”でなくリヒトホーフェンの”Ｒ”です。

Navy Hunter -- Completed

アンテナ類を自作、半ツヤのクリア掛けをしたあとキャノピーを接着して完成です。自作スタンドにセットして飛行中のNavy Hunterの完成です。



後胴体部が長いのが、機体が綺麗にみえる理由でしょうか。



ハーレイライトを点燈したところ。考証的には、この機体がペンギン塗装をしていたころは写真偵察用の機首パーツを装備していたようですが、まあ仕方が無いですね。英軍機は機体番号を揃えるのが大変ですから。。。



夜は神宮球場に遠征。昼・プラモ、夜・野球って、子供の頃から同じ夏です。。。（あとプールが入れば完璧！）

Navy Hunter -- Marking

Model Allianceのデカールを使いますが、色合いの気に入らないものは一部キットのものをミックス。GA.MK.11はFRADUの800番台の機体が有名ですが、このセットには695号機が入ってます。来歴はこちら。

Navy Hunter -- Painting

台風にビビッてトライ例会に行きませんでしたが、急速に天候は回復。ゲストも多そうだったので、行けばよかった。。。午前中にマスキングをして、夕方ペンギン塗装を実施。

マスキングは塗装の命です、隙間を作らない、直線の塗り分けは真っ直ぐに、左右対称に...


無事完了です、別に塗装した水平尾翼を接着。


デカールはModel Allianceのものを使用します。

Navy Hunter -- Continued

先週作ったアレスティング・フックはあまりに手抜きなので、ネットで写真を探して作り直し。その後サフ吹きし、小キズをとったりモールドを彫り直したり、いつもの工程が続きます。塗装はペンギンスキームになります。



飛行姿勢用のベースを黒塗りで仕上げました。最初はツヤありにしましたが、ちょっとくどいので半光沢のクリアをかけて色合いを落ち着かせました。裏側にはライト点燈用のリチウム電池とスイッチを仕込みました。

Navy Hunter -- Continued

アレスティング・フックを適当にこさえました。形状はよく判りませんが、某所から出てるらしいレジンパーツを参考にしました。脚カバーの合いは閉状態でも良好ですが、多少隙間が出来るのでパテで誤魔化します。機首の弾薬リンクタンクや主翼の外側パイロンは装備しないので、エポパテで埋めます。組立作業はこれで終了。