Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

1/48 CH-46

2017-11-26 00:09:45 | 1/72・1/48・1/35 Helicopters
キャビン内に装着する機銃と銃座です。この積み木細工はキャリバー50?後部の出っ張りは銃把?


ここはエッチングを使いますが、銃身を「丸める」のが一苦労です。太めの真鍮線を芯にして板状のパーツを丸め、上手く円くなったら真鍮線を抜く方法でやりました。

銃座は一部キットのパーツを使うのですが、微妙なアール状にエッチングを丸めないといけないので1個目は難儀しましたが、2個目は慣れたせいかすぐ出来ました。



ふと思い出して、映画「頭上の敵機(Twelve O'Clock High)」を見返しました。私が持っているのは300円の著作権切れ廉価版です。この手のDVDは字幕がテキトーと言われますが、冒頭「1949年ロンドン」と原画にあるのに「1942年ロンドン」という字幕がドーンと出てひっくり返ります。これじゃあ戦後、あるモノを偶然見つけた元軍人が回顧にひたるという話の構成が滅茶苦茶です。それはさておき、劇中B17の乗組員がキャリバー50を打ちまくるシーンが多くあり、そこが見たかったのです(これ以外でキャリバー50が活躍するのは「戦国自衛隊」だが、作り物っぽく発射音もウソ臭い)。エデュアルドのエッチングはいい感じ出てるんじゃないでしょうか。




1/48 CH-46

2017-11-05 00:58:25 | 1/72・1/48・1/35 Helicopters
メーターの裏側にピンバイスで穴を開けて、伸ばしランナー製のコードを埋め込みます。ナイロンテグスの使用も考えましたが、弾力が強いので扱いにくいです。



パーツの穴にコードを通して、ジャンクパーツで作った航法装置(?)に収めました。実機ではコードを結束しているようですが、まあ雰囲気だけでも味合うことにしましょう。さらに足元の配線など、細かいディテールアップをします。



エデュアルドのエッチング、シートベルトは3点式でかっこいいですがちょっと硬直的です。金属製のベルトは好き嫌いが分かれるところですね。あと色が青っぽいのが気になるので、あとでエナメルでちょい塗りしようと思います。



コンソールはオーバースケールで、キットのパーツとアールが合っていないのでちょっとがっかり。エッチングパネルの一部をあきらめて切り詰め、パーツを削リ込んで何とか装着しました。2枚構成でメーターの立体感を出すタイプです。これもちょっと青っぽい感じ。



内壁と床面。インストはクレオスの#317で塗り、配電盤(?)など細かいディテールは黒で塗ることになっています。昔は#317は機体内部やコクピットの定番色と思って重宝していましたが、最近はちょっと暗すぎると感じるようになりました。#317は床面とし、壁面は#307で塗り分けることにしました。この方が立体感が増すように思いますがどうでしょうか。

またディテールも黒に拘らず、グレー各種や赤、白で塗り分けてメリハリを付けました。






このキットのキャビンのシートは折り畳み状態・降ろした状態が選択できますが、どちらにしてもイモ付けです。今回は降ろした状態にしましたが、接着部分をプラ板の細切りで補強しました。組みあがってから取れると再接着不能になりそうで、コワいです。