Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

T-2 BI -- Completed!!

2012-05-16 21:11:25 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
完成しました。アクロ機としては世界で最もややこしい塗装ですが、それでも当時公募で採用された塗装原案の味を保ったまま、上手くまとめたものだと思います。




ハセガワの48のT-2/F-1はこれで3機作りました。酷評されることが多いキットですが、組み上げてちゃんと塗装すれば十分OKです。しかし今回ブルーの塗り分けをしてみると、機首のボリュームが足らないのかなという印象を受けました。


T-2 BI -- Continued

2012-05-14 00:59:57 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
飛行姿勢なので展示方法も考えないといけません。安直ではありますが透明プラ板にV字状の切れ込みを入れ、そこに
アングルを付けて置くことにしました。土台がスノコ状なのは、2枚のプラ板の間隔を調整できるようにするためです。



プラ板は高さを変えてあるので、上下の動きが出せます。



斜めにすることで、ロールの一瞬を表現!



それでは皆様、静岡でお会いしましょう。模型サークル・トライアングルのブースです。

T-2 BI -- Continued

2012-05-06 23:33:24 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
とにもかくにも、ここまで来ました。基本塗装完了です。



デカールを貼ると、やはり雰囲気が変わりますね。ゾロ目が好きなので左翼機の177号機。





主翼下面、胴体側面、胴体下面の各色のつながりがようやく理解できました。細く切ったマスキングテープで塗り分け面を決めますが、塗装してテープを外すまで上手くいったかどうかが分かりません。なかなか一発では左右対称にはならないので、結果を見ながら少しずつ修正します。ここは要根気。



この白帯が尾翼に伸びるあたりが、とくに難しいです。実機写真をみるともう少しアールがかかっているのですが、そうすると横から見たときに真っ直ぐにならないので、不思議です。実機とキットで、この辺りの形状が多少違うのかもしれません。ここは横面ビューを優先してまとめました。




90%完成、というところでしょうか。。。

T-2 BI -- Continued

2012-04-30 22:41:53 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
下地作りが終わって塗装です。あの複雑なパターンは何度みてもよくわかりません。インストや雑誌など塗装図をいくつか見ましたが、どれも微妙な個所はうまく誤魔化してあり、立体化すると辻褄が合わない点が多いです。ここは写真を基本にイメージをまとめ、マスキングの手順を考えないといけません。

まず白サフを吹いて、上から全体を白を塗ります(青塗装の下塗りでもあります)。インストではクレオスの316ですが、ちょっとイメージと違うので1番の白と半々に混ぜて塗ってみました。



白の部分をマスキング。尾翼から胴体に伸びる帯が、真っ直ぐに見えるようにするのが難しい。



上面のマーキングについては、キットのデカールをカラーコピーして型紙として使うことにしました。マスキングテープの上に固定して、デザインナイフで切り抜きます。ただデカールはややオーバースケールなので、適当にトリミングした方がいいようです。日の丸は透明マスキングテープをコンパスカッターで切り抜き、貼り付けます。



水色を大まかに吹きます。乾いたら、またデカール利用の型紙でマスキング。



で、特色の322番を吹きましたが、ちょっとイメージと違う感じです。1/72だとこれもありかと思いますが、1/48だとのっぺりした感じがします。もっと深みというか、重みのあるブルーでないといけません。もう一工夫必要ですね。322番は実はクリアブルーなので、結構塗るのは難しい。なかなか発色してくれません。



おまけ、苦しむ父親を尻目に、次男はガンプラの量産体制です。




T-2 BI -- Continued

2012-04-15 23:57:19 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
スポイラーは、世傑やモデルアートのプロファイルを見るに、こんな感じかなと。下面パーツのボーテックス・ジェネレータをカッターで切り出して、薄くします。上面パーツも薄く削りこんで、貼り付けました。



機体はほぼ組み上がりましたが、あちこちの段差をこまめにパテで修正中。今週末にサフ吹きの予定でしたが、来週に延期です。


T-2 BI

2012-04-08 22:13:06 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
飛行姿勢となると脚カバーやエアブレーキを閉じることになりますが、キットのパーツの合いはあまりよくないので、機体下面がガタガタになります。そもそもこのキットはそういうことを想定していないと思われます。



ポリパテを盛って整形し、カバー類のアールが合わないのを大まかに修正。



さらにラッカーパテで凸凹のないように均します。



主翼もやや合いが良くないので、伸ばしランナーを噛ませて胴体との隙間をふさぎます。フィレットも合いが悪いです。



モールドは彫り直せばいいので、とにかく面一感を出したいところです。

T-2 BI -- Continued

2012-04-01 22:52:52 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
3機目ともなればルーティン作業が身についています。コクピットはいつもどおり、黒塗り後に軽く白でドライブラシしてディテールを出し、一部赤でアクセントを入れます。



ちょっと見づらいですが、胴体の運河彫りを、伸ばしランナーで埋めて彫り直し。塗装後に墨入れすると、やってよかったと思います。



これも見づらいですが、機体に6個所ある航法燈はドリルで穴を開け、火で炙って伸ばしたタミヤのソフトプラ棒を突っ込んで整形します。裏から黄色く塗ると、点灯しているように見える、はずです。



T-2 BI(?)

2012-03-25 22:09:26 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
今年の静岡ホビーショーはどうする?どうせなら新作でと考えたいところです。

企画段階で止まっていた「飛行姿勢のT-2BI機」を何とかしてみましょう。スポイラーを立ててロールの瞬間、という趣向です。

下から見たときスポイラーがどう開いているのか謎でしたが、MAの「プロファイル」のP.58にいい写真があります。





飛行姿勢ならばパイロットが要ります。首や腕の角度を変えて動きを出そうと思います。



5/19に間に合うかは、大いに疑問ではあります。

三菱F-1 -- Completed

2011-05-08 00:36:57 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
軽めのウェザリングを薄めたエナメルの黒で施し、小物を取り付けて完成です。この小物が結構大変ではありますが。







キャノピーやシートの固定用パーツに手を入れたコクピット周り。



センターパイロンには4発の訓練弾。ハセの6発用ラックに整流板を付けただけなので、たぶん実機とは相違してます。



主翼外側パイロンに2発。同じくハセの3発用ラックを切り詰めて、揺れ止めを追加したものです。



静岡に持ち込みますので、冷やかしに来てください。では。

三菱F-1 -- Continued

2011-05-01 18:32:02 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
デカール貼りもかなりすすみ、脚も生えました。同時にキャノピーなど小物も進行中。



第3飛行隊の274号機は、世傑の扉ページを飾っている機体。



いつも吊りモノは殆どやりませんが、今回は静岡に向けていつもより踏み込む、ということでMk82の訓練弾x8を製作。2発・4発用ラックは写真を参考にでっち上げたものです。3色迷彩にオレンジが映えます。