Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

1/24 Citroen H Mobile Kitchen

2018-01-28 18:53:54 | Bus,Trains and Cars
EBBROさんごめんなさい。

知らないというのは恐ろしいことです。前回、後縁のはみ出しのことをくどくど書きましたが、その後実車写真を見るに横板は何センチか後ろにはみ出しているし、EBBROのキットもそうなるようになっているではないですか!


ここで選択肢は①素知らぬ顔で完成させてしまう、②ギヴアップ・ゴミ箱行き、③部品を調達し再起を図る、です。ここは③で行きます、ストックが1個潰れますがやむなし。オープントップだとどうしても塗装を並行しないといけないとはいえ、仮組をちゃんとやらないからこうなる。それにここで完成させないと来月のサークルの展示会のコンペに出すものが無いという切実な事情もあり...

そう、このはみ出しが重要でした。実際、そうでないと色々歪が出て来ます。



ボディ色は、クレオスのインディブルーを瓶直で吹いた後、少し白を混ぜた色をオーバースプレイして褪色感を出しています。



今日は久方ぶりにモデルアートを買いました。特集はファントムです。最近はデジタル迷彩なんてやってるんですね。もし年老いて、最後に一つだけ作れるとしたら、ファントムを作ると思います。あの破天荒なデザイン、漫画での大活躍、インテイクダクトなどモデラ―泣かせの箇所、航空祭で聞いたうるさい音、最期を飾るにふさわしいアイテムとして譲れませんね。

2018年

2018-01-09 22:47:11 | Bus,Trains and Cars
年が明けて9日も経ってしまいました。

正月休みとこの3連休でバートルを完成と目論んでいましたが、機体パーツの分割ラインやカーゴドアを開けたときに生じるスカスカの天井など、一気にやる気が失せてしまいました。

そこでこちらにエスケープ。



5月のホビーショーで気になったEbbroというメーカーの、1/24シトロエン・トラックの"Mobile Kitchen"。いい訳が思いつきませんが移動カフェとでもしときましょう。Ebbroはミニカーを主に扱っているようですが、インジェクション・キットも幾つか出しているようです。キッチンのにぎやかな小物が正月らしくていいかと。

見たこともない薄くて半透明(?)のプラで成型されています。パーティングラインが殆ど目立たないのがいいですが、ちょっとプラ自体はもろい感じです。ピンなどがすぐ折れます。

7割がた完成といったところ。荷台を箱組みしますが、板状の壁面パーツを90度に接着するのでなく、鋭角断面のパーツの組み合わせでエッジを出すという攻めた設計です...が、どうにも箱にならず、床面との間に隙間が生じます。こりゃ組み方が悪かったかと思いつつ、ボックス横の作例を見ると、なんと片方のパーツが数ミリ、臆面もなく後ろにはみ出てるではないですか!泣く泣く端を削って合わせました、こうするとボディ後部が左右非対称になるので、ちょっと残念。(このあたり実物見ないと何を言ってるのかよく分からないと思います、ごめんなさい)






キッチンも徐々に充実してきました。おしゃれなデカールを貼った缶詰が棚を引き立てます。