Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

F-100D Completed

2011-12-04 18:39:16 | 1/48 F-100D Thuds
前縁スラットはキットのままだとかなり前進し、浮いた感じで固定されますが、これはフラップ無しA型との勘違いなのかと
思います。支柱を全て切り取って、実機写真でよくある「ちょっとだけ垂れ下がった感じ」で接着しました。





胴体後部は激しく焼けた感じのようですが、他とのバランスを考えてあっさり目にしました。クレオスのメタル色を吹き付けて
磨いています。



アルミ貼り付けの方法をマスターし、効果が確認できたので良かったです。同時に塗料やデカールの食いつきの悪さという、
デメリットも分かりました。これからも新たな工作方法にチャレンジしたいと思います。

12月17・18日のトライアングルの展示会でお目見えします。よろしくお願いします。。。


F-100D Continued

2011-11-13 17:49:12 | 1/48 F-100D Thuds
最大の難関は機首インテイク・リップから伸びるデカールの貼り付けです。キットは1枚もので表現してますが、極めて危険。一旦紙にコピーをして予行演習してみましたが、巻きつけるように貼るうえに、面積が大きいのでズレ・シワ無く貼るのはほぼ不可能です。ここは安全策でデカールを3分割して貼りました。もちろん切り込みのラインが出来てしまうのですが、そこは致し方のないところ。遠目には判らないと思います。







機体下面には”サンダーバード”が大書されています。一部デカールのつながりが悪いのでタッチアップが必要です。でもこのデカールの青は紫がかっていてイマイチですね、調色してみましたが同じ色は再現不能。赤はいいです、クレオスのシャイン・レッドと同じ色調です。




F-100D Continued

2011-11-06 23:53:33 | 1/48 F-100D Thuds
今年のトライアングルの展示会のテーマは「The塗装」です。特別な塗装技術も無い私は、「貼り芸によるアクロ塗装」という邪道で臨むつもりです。
金属地をアルミで、マーキングはデカールで、という趣向ですがもしかしてレギュレーション違反?

トラぺのデカールは腰があって貼りやすく、白もスケが少な目でいいです。



マークセッターとマークソフターを使いまくって機体に馴染ませます。接着力を高めるため、はじめに機体全面にメタルプライマーを吹き付けてあります。アルミ面のサビ防止にもなりますので、必須の工程です。







せっかくアルミを貼った面も、多くがデカールで覆われてしまうで徒労だったような気もしますが、それは言わないお約束。

F-100D Continued

2011-10-10 22:25:23 | 1/48 F-100D Thuds
さて、元のジェット路線に戻りましょう。F-100Dがかなり放置されていました。

数えきれないほどの失敗を経て、ようやくマイクロスケールのアルミ箔用接着剤の特性が判りました。筆跡が残るのをどうしたものか煩悶してましたが、水で薄めて接着面に置くように塗り、しっかり乾かせばかなりいい感じで貼れます。



尾翼から機体背中のRは難しいところですが、一気に貼らずにパネルを細かく分けて貼ると上手くいきますね。

F-100D Continued

2011-08-06 23:51:13 | 1/48 F-100D Thuds
比較的簡単そうな動翼からアルミ貼りをやってみましたが、結構難儀です。試行錯誤して得たノウハウは、

①接着剤のメタルフォイル・アドヘシヴは薄く塗る。
②生乾きの状態をじっくり待って、アルミ箔を載せる。
③モールド部を麺棒やティッシュで擦ってアルミを馴染ませる。
④アルミの不要部分をカッターを引いて切るのは危険、刃が引っ掛かって破れのもと。上から押切するか、デカール鋏などで切り取る。
⑤余白を切り取りにくい個所を基準線にしてアルミ箔を合わせる。写真でいうとはめ込み用のダボがある方。

少し慣れてきたものの、接着剤を塗ったときの筆跡や細かいゴムの粒が残ってイマイチです。主翼や胴体の目立つところをやるまでに上達しないといけませんね。






F-100D Continued

2011-07-23 23:10:16 | 1/48 F-100D Thuds
アルミを貼るといっても、一体何を使って接着するのか分かりません。まずはスプレーのりを使ってみましょう。



ゴム糊を溶剤で薄めているようですが、接着力は強いものの粒子が荒くダマになりやすいです。あと拡散範囲が広く、手につくと落ちないので作業がしづらいですねえ。

ネットで調べてみると、マイクロスケールからアルミ・フォイル・アドヘシブというのが出ているようです。早速、通販で購入しました。



こちらもゴム系ですが薄くて筆塗りが可能です。



ジャンクパーツで試し貼り。左がマイクロスケールです、接着力はやや落ちますが、薄く塗れる分だけ綺麗にできます。こちらを採用することにします。

キットはというと、ようやく胴体を貼り合わせたところです。








F-100D Continued

2011-07-03 19:39:24 | 1/48 F-100D Thuds
模型制作が滞りがちな季節となりました。

まずはコクピットを作って、機体に挟み込まないと始まりません。インパネは右下に妙な空間があるので、プラ板でメーターを追加しました。モールドをそのまま使うかデカールを使うか、どっちもイマイチな感じですが、モールドに多少手を入れるのがいいと思います。

インテイクに乗っかってる感じですね。





この本いいですね。82年の浜松での事故前後の記述が読ませます。テレビや一般メディアでは描かれない、”職場”としてのブルーインパルスで起こる確執や行き違いが共感を呼びます。