Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

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2012-04-30 22:41:53 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
下地作りが終わって塗装です。あの複雑なパターンは何度みてもよくわかりません。インストや雑誌など塗装図をいくつか見ましたが、どれも微妙な個所はうまく誤魔化してあり、立体化すると辻褄が合わない点が多いです。ここは写真を基本にイメージをまとめ、マスキングの手順を考えないといけません。

まず白サフを吹いて、上から全体を白を塗ります(青塗装の下塗りでもあります)。インストではクレオスの316ですが、ちょっとイメージと違うので1番の白と半々に混ぜて塗ってみました。



白の部分をマスキング。尾翼から胴体に伸びる帯が、真っ直ぐに見えるようにするのが難しい。



上面のマーキングについては、キットのデカールをカラーコピーして型紙として使うことにしました。マスキングテープの上に固定して、デザインナイフで切り抜きます。ただデカールはややオーバースケールなので、適当にトリミングした方がいいようです。日の丸は透明マスキングテープをコンパスカッターで切り抜き、貼り付けます。



水色を大まかに吹きます。乾いたら、またデカール利用の型紙でマスキング。



で、特色の322番を吹きましたが、ちょっとイメージと違う感じです。1/72だとこれもありかと思いますが、1/48だとのっぺりした感じがします。もっと深みというか、重みのあるブルーでないといけません。もう一工夫必要ですね。322番は実はクリアブルーなので、結構塗るのは難しい。なかなか発色してくれません。



おまけ、苦しむ父親を尻目に、次男はガンプラの量産体制です。




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2012-04-15 23:57:19 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
スポイラーは、世傑やモデルアートのプロファイルを見るに、こんな感じかなと。下面パーツのボーテックス・ジェネレータをカッターで切り出して、薄くします。上面パーツも薄く削りこんで、貼り付けました。



機体はほぼ組み上がりましたが、あちこちの段差をこまめにパテで修正中。今週末にサフ吹きの予定でしたが、来週に延期です。


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2012-04-08 22:13:06 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
飛行姿勢となると脚カバーやエアブレーキを閉じることになりますが、キットのパーツの合いはあまりよくないので、機体下面がガタガタになります。そもそもこのキットはそういうことを想定していないと思われます。



ポリパテを盛って整形し、カバー類のアールが合わないのを大まかに修正。



さらにラッカーパテで凸凹のないように均します。



主翼もやや合いが良くないので、伸ばしランナーを噛ませて胴体との隙間をふさぎます。フィレットも合いが悪いです。



モールドは彫り直せばいいので、とにかく面一感を出したいところです。

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2012-04-01 22:52:52 | 1/48 Mitsubishi T-2 and F-1
3機目ともなればルーティン作業が身についています。コクピットはいつもどおり、黒塗り後に軽く白でドライブラシしてディテールを出し、一部赤でアクセントを入れます。



ちょっと見づらいですが、胴体の運河彫りを、伸ばしランナーで埋めて彫り直し。塗装後に墨入れすると、やってよかったと思います。



これも見づらいですが、機体に6個所ある航法燈はドリルで穴を開け、火で炙って伸ばしたタミヤのソフトプラ棒を突っ込んで整形します。裏から黄色く塗ると、点灯しているように見える、はずです。