Tornado -- Game Plan

箱のような四角い寸詰まりの胴体に巨大な垂直尾翼、そして可変翼。かなりヘンテコなデザインには違いない。このキット一応可変翼の開閉ができるものの、すぼめた状態にすると主翼の収納部がぽっかり空いてしまうので、展開状態にした方が無難です。実機ではゴム状のカバーが装着されているようです。



太く、短く...

方針変更

次回作は48のアカデミーのT-33にと思っていたら、SHSでチェコモデルの32、Platzの72新製品情報に出くわしてしまいました。こうなると不細工なアカデミー版に四苦八苦するのは得策でないような...チェコのはデカール替えなど発展待ち（ちと値が張りますが）、Platzは発売待ち、ということにしました。

そんなこんなで棚を眺めていると、トーネードのDERAバージョンが目に入りました。なぜこんなものを買ったかというと、色々な機体でラズベリーリップル塗装を集めたら綺麗かも、という構想を昔持っていたから。あと、このキットは見切り品で半額だったからですね。

トーネードもビゲンと同じ変な格好の飛行機なので、欧州異形シリーズということでさっくり作ってみたいと思います。

SHS 2010

15・16両日に行われたＳＨＳ一般公開から...

トライの展示ブース。バックボードを設置してみましたが、いかがでしょうか。



KisimotoさんのＴＭＪタワー。



拙作、1/48のビゲン。直前まで展示台にスウェーデン国旗をあしらってましたが、機体が目立たなくなるとの会員指摘でグレーの台紙に変更。正解でした。



飛行機で感心したのが"1/48"の空自Ｔ－３練習機。どうやらプラ板で胴体をスクラッチし、チェコモデルのターボメンターの主翼とキャノピーを移植したようです。



このＦ８６は、昨年製作途中だったものではないでしょうか？木製ソリッドに各種金属板が貼ってあり、金属材質の違いでメリハリをつけています。



カワイシャチョーのミーティア。”近鉄電車の色”をベースにした赤が綺麗ですね。



エレベーターの上下動を再現したブリティシュ・ファントム。同機は狭い英空母のエレベーターの上下動時にひっかからないようにあちこち切り詰めたと聞きます。



今回の目玉？レストアされたケッテンクラート。朝の搬入時の軽快な走りっぷりは感動ものでした。




ＡＦＶでトライのケンタさんと意見一致した、かっこいいセンチュリオン。



..．これも１／１。

Academy T-33

過去何度か手を着けかけては放置したアイテムです。このキット、ぱっと見て機首がボリューム過多、背中が猫背、微妙に異なる垂直尾翼、などの点でイメージを損ねてます。2007年にはMA誌のモデリングJASDFで究極の工作例が示されましたが、あそこまでしなくても何とかいい感じのT-33ができないか、ちょっとやってみたいと思います。

機体は野暮ったい葉巻型(?)に直線翼ですが、昔航空祭にいくと何ともいえない存在感を見せていた記憶があります。デカールは沢山出回っているので、形にさえなれば何とかなるでしょう。

Viggen -- Completed!

足かけ５ケ月を要しての完成です。アンテナ等の小物を工作し、ウェアザリングとクリア掛けを行いました。ホイールを接着して出来上がり。

脚庫の位置・脚カバーの大きさなどちょっと疑問が残りました。このままだと主脚が納まらないような...しかしこのキットはいい雰囲気を出していると思います。もう一機手に入ったら、グレーのＪＡタイプを作りたいですね。複座のＳＫも面白い。でももう亀の子塗装はご勘弁...