Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

ポケット精密秤

2015-11-29 19:58:00 | 1/72 Air Crafts
遅まきながら、エアフィクスから1年後ぐらいにビクターの新キットが出ることを知りました。しかし「レジンのアフターパーツを使った世界最後(?)のビクター」を目指して完成までやります。目標は2月の「横浜合同展示会」です。

今週末は忙しくて進捗ありません。ところで皆さん、キットの機首に入れる「おもり」の量ってどうやって測ってますか?私はヤマ勘を止めて、「デジタル秤」をネットで買いました。1000円ぐらいで買えます。

やはり1円玉は1gでした。



ビクターのインストには40gのおもりを入れるとありますが、Flight Path社のレジンは1個で50gあります。これ以上おもりを追加することもないでしょう。


1/72 Handley Page Victor

2015-11-23 19:25:27 | 1/72 Air Crafts
この連休で「傘の字」までもっていく予定でしたが、レジンパーツ部の工作に思いのほか時間がかかり、形にはなりませんでいた。

このエッチング・パーツの大きさが微妙に大きかったり小さかったりで、泣かされました。プラ板をつぎ足したり、レジンの方を削ったりで、最終的には舜着で固めます。



外翼は接着しようか着脱にしようか未だに決めかねてますが、キットのままでは接着もままならない構造です。金属板とプラ板で固定用の仕組みを作りました。



おかげさまでこのブログも今月で10周年となりました。冒頭書いたような週末の工程を考えるのも、ブログのペースメーカー的効果といえます。11年目以降もよろしくお願い申し上げます。

1/72 Handley Page Victor

2015-11-15 18:54:06 | 1/72 Air Crafts
先週パイロットのシートに手を入れてみましたが、Flight Pathのエッチングの説明書に「マーチン・ベーカーMk3か4に替えるとよい」とあるのに気が付きました。どうやらタンカー改修時に旧式シートを入れ替えたようです。ネットでMk4の写真を見ましたが、複雑な形状なのでそれらしく工作して誤魔化しました。後から気が付いたことといえば、右舷側の昇降ドアは潰してあるようなので、せっかく彫ったスジ彫りをパテで埋めました。調べるほどに色々分かってくるのは面白いですが、修正が効くのも今のうち。。。



アフターパーツを更にディテールアップしないといけないのも辛いところ。インテイクは微妙な形状をよく形にしたといえますが、レジンのムクのみでモールドは殆どなし。キットで無視されているフェンスは、レジンに切り込みを入れて嵌め込めという難儀なものです(ただし上手くやれば強度はこの上なし)。



1/72 Handley Page Victor

2015-11-09 00:42:46 | 1/72 Air Crafts
5人乗りコクピットはあっさりした表現で、後席部分が上げ底構造になっているのが無視されています(そのため後部座席の基部が、不自然に盛り上げられている)。よく見ると床パーツが前席に向かって少し屈折しているのが、その表現かもしれません。前席のサイドコンソールもありません。シートについては、全体形自体は間違っていないように思います。



手を入れるといっても、どうせ見えなくなるのでほどほどにすることにします。まずサイドコンソールをプラ板で作り、そこを基準に後部の床を作ります。後部のコンソールは追加工作をせず、オペレータ用のデスクのみ追加。乗降ハッチの部分は階段になっているようなので、キットのハッチの位置に合わせて工作しました。



ネットで拾った写真を参考に、前席はヘッドレスト部分を改造(エポキシパテで裏打ちした方がいいです)してアームレストを追加。後席はヘッドレストを三角形(とんがり帽子状)に作り替えました。



あとはFlight Path社のエッチングを組み合わせれば何とかなるでしょう。

1/72 Handley Page Victor

2015-11-03 21:41:34 | 1/72 Air Crafts
スジ彫りやヒケ直しに終始する段階です。見栄えに影響する重要工程ですが、ブログに書くことが無くて困ります。

機体の数か所にあるスリットに、コトブキヤのガンプラ用(?)パーツを使うことにしました。Pカッターでスジを入れるだけより、立体感が期待できます。



四角い方はパーツを細切りし、丸い方はキットの穴の方をパーツに合わせて固定します。ちょっと写真では見づらいですが。。。





さすがに彫るのに飽きてきたので、今週末はコクピットでも弄ってモチベーション維持をと思います。