Kon-Chan's Scale Modeling Life

航空機模型を中心にしたページです

Connie Project!

2021-05-30 22:25:07 | 1/72 Air Crafts
歳を食ったせいか、先の尖った戦闘機に全く興味が失せてしまった。。。

完成するかどうか全く自信が持てませんが、これを何とか・・・
近所の中古屋さんに眠っていたエレールのL-1049 Super G。



ネットには先達の皆様の作例が上がってますが、技術と財力と時間が無いと出来ないのは間違いなさそうです。

アフターパーツは各種揃えたものの、乾ききったデカールをどうするか悩んでいたところ、米国の好事家が
昔のエアライナーのキットのデカールを復元・販売しているとわかりました(まだ現物みてませんが...)。

米国にはFisherという個人メーカーがあって、Connie用のすぐれたレジンパーツを販売していたようですが、火事で焼けてしまったというではありませんか!

エレールのキットは機首形状、主翼上半角の不足、エンジンナセルの形状などの問題が山積ですが、流麗な全景は再現されているように思います(どのみち1/72は他にないし)。




1/72 F-35 空自初号機

2017-01-14 17:53:37 | 1/72 Air Crafts
先週完成した今年第1作です。

空自機のアイコンである機首のコール番号も、前脚カバーに小さくあるのみ。



キャノピーのスモーク塗装はやり過ぎないことが重要ですが、機体色とのバランスを考えてやや濃いめにしました。内側の細い線は爆砕用と思われますが、キットのデカールを使うより塗った方が簡単です。凸モールドになっているので、ドライブラシの要領で。



パイロットの右手の操縦かんがうまくキットの穴に入りませんが、見えないのでOK。









青っぽく見えてしまうデカールも、こうして見ると意外といけますね。

同じマルチロール機のトーネードと並べてみました。大きさはほぼ同じ、F-35が太めなのは兵装を内部に収めているからでしょう。その割にはコンパクトにまとまっていてカッコいいですね。





1/72 F-35

2017-01-02 21:26:31 | 1/72 Air Crafts
久方ぶりの連日アップデートです。2017年への意気込みの現れでしょうか。。

私の心に響いた、ロービジの日の丸を塗装で再現しました。コンパスカッターで薄地の透明マスキングシートを切り抜き、慎重に位置決めからの一発勝負。透明マスキングシートは、切り口が綺麗なのと、位置決めのとき塗面が見やすいので気に入ってます。



今回の製作では、先月出た文林堂の写真集を参考にしています。空自初号機は最初の10ページほどですが、珍しい上面からの写真があるのがいいです。お薦めの1冊といえましょう。それによると、主翼上面の日の丸は周囲を四角の塗装で囲まれており、かつ左右で四角の大きさが違っています(実際の配備時には無くなっているかも)。白の縁取りも真っ白でなく、グレーっぽい感じ。

下面の日の丸はよく分からないのですが、主翼上面と同じ位置とすると、ウェポンステーションのマークと重なりますね。写真から垣間見るに、四角の塗り分けを左右逆にしているように思えます。



機体番号(701号機)は、10年以上前に買ったスーパースケールの数字デカールが、奇跡的に使えました。台紙から剝がれるかも分からない状態でしたが、何とかなりました。大きさもぴったり。今年はいいことあるかも。。。



あけましておめでとうございます

2017-01-01 19:52:06 | 1/72 Air Crafts
今年は放置期間を減らして、コンスタントにやっていきたいです。皆様、駄作・駄文にお付き合いを。。。

正月休みに完成させるという一念で、F-35の塗装・デカールとすすみます。

F-35は機体の独特の形状のため、機体下半分が暗く見えます。実際には同一色で塗っているのですが、光のマジックですね。上面はインストどおりクレオスの#13を吹きましたが、下面は黒を混ぜて影を表現してみました。ちょっとやりすぎたかな。



あとはデカールです。このデカールが曲者で、貼ってみると青みが強くなります。目の錯覚でしょうか。そうすると、塗装で表現する箇所とのギャップが大きくなるので、インストの#306指定個所は#307か#73を使った方がいいです。が、作品としてのまとまりは出ますが、実機からはかい離していくなぁ。



デカールの質自体はいいですが、透明部分が多いです。一旦はって、生乾きのうちに透明部をカッターで切り抜くといいです。そうするとデカールの端が浮きますが、そこ目指してマークセッターに浸した綿棒で押さえてやりましょう。グッドフィットが得られます。一発勝負なので、シラフのときにやりましょう。



裏もデカールだらけですが、何だかナスカの地上絵というか、昔の宇宙人のデザインみたいです。



今回は早づくりのほかに、新規の材料を買いに行かないというルールを課していますので、塗料は全部あり合わせ。でも何とかなるもんです。

1/72 F-35

2016-12-25 22:31:44 | 1/72 Air Crafts
年末休みになると、短い休みでささっと何か完成させたいですね。

久しぶりにハセガワの72の現用機、F-35を作ります。この飛行機はF-22の廉価版というイメージもあり守備範囲外と思ってましたが、発表になった空自初号機のロービジの日の丸をみて、ビビッと感じるところあり。来月あたりにハセガワから初号機が出るみたいですが、値段が高いので、安く手に入れた定番品で作ってみます。



キットは上下貼り合わせでウェポン類もないので、パーツはほんの少し。目を引くのはデカール、こりゃ千本ノックだ。でもよく見ると透明部分でつながっているので、うまくやれば意外と早く終わるかも。塗装での再現は止めた方が良さそう。



パーツにとくに問題ないですが、垂直尾翼の内側、水平尾翼の裏側に、パーツ割の関係でありえないラインが出来ます。これは直しておきたいところ。私は伸ばしランナーを埋めてから、ラッカーパテで均す方法が好きです。







コクピットも上部パーツと一体なので、エンジンとダクトを挟み込んで接着。機体塗装を考えると、エンジンノズルは最後に接着した方が良かった。マスキングの手間が増えました。



で、ここまで終了。実質半日というところ。


1/72 アントノフ72

2016-05-01 17:46:08 | 1/72 Air Crafts
3月以来の更新です。

アントノフ72が少しだけすすみました。キャビンを箱組し、左右胴体で挟み込むことになります。

後部ハッチを開けた状態がデフォルトですが、哨戒型ですし、キャビンのディテールも大したことがないので(作りこむつもりが無いので)閉じることにしました。結果、胴体からハッチがはみ出してしまいます...パテ盛りして削って面一にみえるように細工することにします。


1/72 アントノフ72

2016-02-27 22:55:15 | 1/72 Air Crafts
次はどの在庫を処分するか考えていたら、これが目につきました。確か、クラブの例会で只でもらったものと記憶します。ロシアの輸送・哨戒機An72。イースタン・エキスプレス社製です。昔の空自の実験機「飛鳥」の4発を双発にしたような感じです。



ロシア(ソ連)機は、フジミのミグ21ぐらいしか作ったことがないです。トライアングルにはロシア通が多いので、どういう反応がありますやら。

仮組してみると、箱絵よりスマートなイメージです。プラの質は意外と(失礼)いいです。



ここからしばらくはスジ彫り作業になるので、ブログは潜航状態となることでしょう。

1/72 Handley Page Victor -- Completed

2016-02-07 19:01:10 | 1/72 Air Crafts
完成です。やはりヘンプよりイエローっぽい方が、明るくていいですね。基本色の上からエナメルのブラウンでスミ入れ、ウォッシングしました。その上から半艶クリアがけ。



機首の給油ブロープはキットのままでは太すぎで短いので、プラ棒で作り直し。基部も細く削って一回り以上小さくしました。



SFメカのようなシールドは、マスキングテープで一発勝負としました。スカッと抜けました。



給油ポッド。小さいわりにモールドやデカールが多いです。先端のプロペラブレードはFlight Path社エッチング。取れないか心配。



裏面は基本手抜き。脚庫はプラ棒を数本貼ったのみ。。。



出来を云々するようなキットではないですが、基本工作をしっかりやって、塗装すればそれなりに鑑賞に耐える、と思います。。。

1/72 Handley Page Victor

2016-01-31 17:32:40 | 1/72 Air Crafts
横浜合同展示会まで、日が無くなってきました。こうなったら細かいことを言っていないで、完成させないといけません。

デカール貼り開始。ロービジとはいえ細かいステンシルも結構あります。難しいの主翼付け根に伸びるウォークウェイで、ちょっと曲がってしまいました。



乗降ドアを工作し、開けました。コクピットがわずかに覗けます。



複雑な折り畳み構造のスピードブレーキ、一部にFlight Pathのエッチング使用(空気抜きの穴の開いた板)。



エンジンノズルは、肉薄のアルミパイプ(1cm径)を嵌め込みました。色合いがいい感じですし、なにしろ真円というのが気に入ってます。



あとはウェザリングです、このままではベタ塗りと同じなので。あまりに小さいステンシルは、この際オミットでいいでしょう。