馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

連夜のマイナス30度超え!

2016-01-11 03:27:40 | 自然科学・現象・地球

どうなってんの?

先週から寒さを競うように連日深夜はマイナス30度をオーバーし
日中はマイナス20度前後をキープしてか弱い生き物を懲らしめている

日本では暖冬というがモンゴルはその分、極寒を味わっている
寒さも馴れると大した事はない!

でも20度を超えると露出している皮膚がヒリヒリから凍傷状態!
余りの寒さで頬に手を当てるとベタってくっ付く様な痛さ!

馬鹿な爺さん以外の邦人・外国人は

外出を控えているのじゃないかなア・・・・

それが常識だろう!

でも爺さんは散歩する・・・寒さを体験しなきゃ
本当の寒さを知ることが出来ない・・

建物に入れば日本以上に快適な空間がある

そこに居れば寒さが理解できない・・・

余りの寒さに市場へ飛び込む!そこは天国のような環境・・
外から飛び込んで来た瞬間だけ・・・働いている人には寒いそうだ!
 

  風で煤煙が吹き払われ青空が現れた

煙突の奥の山頂にある建物は国際空港管制塔である

市場の建物へ飛び込んだ一瞬で頬の痛みも痺れる寒さも忘れるほど暖かい

しかし、建物の中で商売をしている人たちは如何なんだろう!
皆さんダウンジャケット・厚手のコート着用で震えている・・寒さで・・・

特に入り口付近の商店の人は商売より寒さで堪らんという顔つきをされている
建物の中も外の寒さで冷え込み寒いらしい!

爺さんはマイナス20度以上の場所から飛び込んで次の目的地へ向かうホンの
何分間だけ身体と頬と両手を暖めるには充分な時間である

歩きながら次は何処のお店へ飛び込むか百貨店へ飛び込むかを考えながら歩く! 

日中もマイナス20度で


  白煙を上げながら市民を守る火力発電所

電気だけじゃありません!ボイラーで発電と蒸気というか高温の温水を作り出している
その温水を首都全土の建築物・ビル・事務所・マンションへ暖房用温水を供給

極寒地の守り神的存在である!

爺さんは引っ越して発電所の煙突を見る度

煙突様と崇拝しだした!お天道様・煙突様
おはようございます!こんにちは!さようなら・お元気で!ごきげんようであります 

太陽なんて関係ないとばかり

      

風が吹けばごらんの通り

気流の気まぐれで三日に一度の割で煤煙が吹き払われる
吹き払われた首都に美しい冬晴れの青空が現れる

遥か彼方の連峰は雪化粧して美しい 

  北側に面する連峰の果てにはエルデネット・ダルハンが

銅産出世界第三位の鉱山都市エルデネットがある、首都から300kmあまり北

連峰の雪化粧が我が家の窓から一望できる素晴らしいロケーション!

昔からロシア支配の町だったのでモンゴル一美人が多い町で有名だ
ロシア人との融合した足ながの美人が産出されている    

上空は青空!

  透き通るような青さは寒さを倍増させる

青空を求めるなら寒さを我慢しろ!

寒さを我慢したくないなら煤煙を吸うしかない・・両方を求めることは困難である

煤煙が首都上空一円にバリアーを築けば暖かいが青空を手に入れられなくなる

連峰は雪化粧

      

以前、首都のど真ん中に住んでいた時は窓からこんな素晴らしい光景を
見ることは出来なかった!

素晴らしい景色を見る度、寒さも好いもんだとつくづく思う!

この素晴らしい景色を見なけりゃ厳しい寒さをポジテブには考えられない 

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