馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

根性草

2018-09-18 16:21:50 | 首都散策・秋季

過保護草

蝶よ娘よと下界の空気に触れないよう大切に育てています
窓を閉め忘れて外出しようものなら夜露に濡れて霜焼けを起こし

ヘナヘナと萎れるほど大切に育てているのが我が家の花

    

ベランダに近いセントポーリアは近頃、霜焼けにかかり
茎の部分は一夜漬けのような塩揉み状態になり

可哀想!
白地に紫の色が美しい・・最後の花
来年まで咲くことはなくなります

根性草

  

昨夜遅く散歩に出かけて鉄橋を渡っていると
川のど真ん中の上のレール傍に根性草が二株悠然と立っていました

表紙の草はもう少し伸びると車輪の逆鱗に触れ粉々になる可能性大
上の草は補助レールの側で轢き殺されることは事は免れそう

それにしても根性の有る草である
こういう草にエールを送りたい

自然草

    

鉄橋を渡り終え線路内を歩いていると雑草も秋を肌で感じているのか
茎も葉も黄ばみ実生は弾けそうな状態です

夜の光に浮かぶ草たちも来年春まで長く寒い冬を過ごすのです

人口草(煙突とタワー)

  

此処にも二つの草が有ります
一つは首都人口百万人の憩いの映像と

日々、起こる情報を提供してくれるTVタワーです
毎夜、イルミネーションで彩られて夜景が美しい

もう一つは煉瓦とセメント作りの煙突です
これも雑草に負けないくらい力強い草である

首都百万の暖房や温水・電気を供給している煙突です
彼は毎日、熱い熱いと悲鳴を上げながら我々の生命を

維持してくれている重要な草である

半月

    

三日月から半月になり週末には月見が出来るのではないかと思う
日本では月見は早すぎる?

モンゴルでは今月15日から集中暖房が入るようになり
家の中は快適になりました

明け方など0度に近い2度や3度の日が続いています

百万ドルの夜景

  

抜け道に有るもう一つの高架橋
此処は人家がなく人通りも少なく

深夜に佇む心情は詩を読ませる力が有る
(高架橋首都の灯団子餅たなびく草も夜露に濡れて)

モンゴル首都も百万ドル都市です
モンゴル国総人口の三分の一に当たる国民が

首都に集中するという歪な国家です

土地の総面積は日本の約4・5倍あるんです
総人口は3百万人しかいません

両隣には土地大好き国の恐ろし屋国(ロシア)と
四つ足の机だけは食わないゲテモノ中国がお隣さんなんです

全てと言っても言い過ぎでない若者が全国から首都に押し寄せ
地方には老人と若者の子供達しかいないという現象が起きています

外国人の私が心配しています

誰が国(国境線)を守っているんですかと(〃艸〃)ムフッ
他人事ながら心配ですよ

高架橋から電飾タワーを眺めながら
秋の夜長を堪能しています

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