やっぱりそばが好き!!【国産そば粉屋 内田商店】

常陸秋そばを中心とした国産そば粉・丸抜き専門店【国産そば粉屋 内田商店】店長日記 

常陸秋そば・玄挽き粗挽き石臼粉&玄そば入荷予定

2010-11-29 22:43:50 | 手打そば

常陸秋そば・玄挽き粗挽き石臼粉を、いつもの研真二割の二八で。

水回しと伸しがうまくいかず、ひび割れで失敗。粗挽きは難しいです

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さて、新そばシーズン真っ盛りですが、これから続々と各産地の新そばが

入荷予定です

これから年末までの、最需要期に向けて、これらの新そばを販売していきま

すので、ぜひよろしくお願い致します

今週半ばには、秋田県より、階上早生、キタワセ、ちょうかいが

5トン程入荷します。

また、茨城・栃木の常陸秋そば、栃木在来も入荷予定です。

これらの国産そばを、丁寧に皮むきし、石臼でじっくり挽いてお客様に

お届けいたします。

少量ロットで販売予定ですので、打ち比べ・食べ比べで各産地の新そば

を味わって頂ければ、うれしいです。。。


会津産・石臼挽きそば粉の二八そば

2010-11-17 23:20:17 | 手打そば

昼休みに、新発売になったばかりの会津産・石臼挽きそば粉で打ってみました。

この石臼粉は、挽き割りと区分しています。

この挽き割りとは、玄ソバの脱皮方法のことで、そばを挽き割って脱皮します。

そば殻をかなり高い確率で脱皮できますが、完全に除去することはできず、

一枚殻が少し残ります。

この一枚殻が多少残ることにより、これをそのまま製粉すると、逆に、麺帯に

ホシが出るなどして、絶妙なそばが出来上がる訳です。

一般的には、割りヌキと呼ばれていますが、いま現在の、主流の脱皮方法

である丸抜きとは、また違うそばになります。

さて、つなぎは、いつもの昭和・研真を二割の二八で。

加水率は、おおよそ43%を切るくらいでしたが、ちょっと水が足らない感じ

でしたのでもう少し高めでいいと思います。

見た目には、素人のそばなので悪いですが、会津産の二八そばです。

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この会津のそば粉ですが、水回しの時から、なかなか香りが強く、

風味高いそばになりました。


晩秋の会津西街道を行く

2010-11-14 22:25:28 | 日記

11日に、玄ソバの引取りで会津へ。

『紅葉の時期だし、西那須野塩原ICから会津西街道経由で行こうか。。。』

体はキツイが、久々にきれいな紅葉も見たい!という訳で、

3時半に埼玉を出発

塩原温泉辺りで、ようやく明るくなり、休憩。

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やっぱり塩原の紅葉はきれいだなぁ。。。

太陽が出てきて、まるで山が燃えているよう!

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塩原温泉周辺は、ちょうど紅葉のピークですね。

温泉に入ってゆっくりしたいなぁ。。。

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福島に入ると、山頂はうっすら白い雪が。

会津に入ると、快晴の気持ちいい田んぼ道。

私は、個人的に、会津が大好き。。

おいしい米と、そば、歴史ある町並みなど。。

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玄ソバも無事引き取り完了し、喜多方ラーメン『一平』へ。

朝から営業しているのがうれしいな。。

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欲張って、朝からチャーシュー麺。ちょっとショッパイがおいしいなぁ。

チャーシューは、柔らかく味が染みていて、ボリュームたっぷり!

ランチでは、ライスが無料のよう。チャーシュー丼にしたい。。

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おみやげに喜多方ラーメン館で、ラーメンを買い、あっという間に、帰路に。

帰りは悩んだが、もう一度、会津西街道を走ろう!

この道沿いは、昔の風情ある家が多い!

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そうそう、大内宿も近いんですね。

しばらく走ると、塔のへつりもあります。

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会津西街道沿いには、蕎麦屋さんも多い。

が今回は、時間がなくパス

塩原の道の駅で、高原大根を買おうとしたが、売り切れ。。。

西那須野塩ICから高速で帰社。

体はキツイけど、風情ある景色と、きれいな紅葉が見れて、

心は、リフレッシュできました。

今度は、ゆっくりと観光で訪れたいですね。。


栃木県・那須烏山へ!

2010-11-07 15:25:02 | 産地訪問記

今日は、お米の引き取りに栃木県・那須烏山へGO!

夜明け前の快適な新4号をを抜け、高根沢から那須烏山へ。

紅葉もいい感じになってきたなぁ・・・。秋の栃木路は和みますね。

予定より早く着いたので、近くの山や、清流・荒川などを散策し、

セブンイレブンで腹ごしらえをし、農家さん宅へ無地到着。

デジカメを忘れ、調子悪い携帯のカメラなのでかなり画像が汚いです

そう そう・・・ 今日は作付をお願いした、常陸秋そばの収穫の日だそうで、

早速そば畑へ行くと、専用の大きなコンバインで刈取り中でした。

このそば畑ですが、米ぬかをたっぷりと投入したらしいですが、

果たして食味にどう影響するか?今から楽しみです。

写真の畑は、およそ1反ほどですが、

約30分くらいで、専用コンバインは刈り取ります。

1反少々で、収穫量はこんなもんです。kg換算すると約60~70kg。

収量の多い畑で、90kgくらいだそうです。

お米に比べると、かなり少ないですね。お米は、平年作で約480kg。

これを、唐箕(とうみ)という機械でゴミなどを飛ばし、乾燥機で、

そばを乾燥させるのですが、この常陸秋そばは、天日乾燥で仕上げます。

この天日乾燥の常陸秋そばですが、仕上がりは今月下旬ですので、

入荷次第、販売したいと思います。

同じ那須烏山の、栃木在来種も、別の農家さんから分けてもらえることに

なりましたので、こちらも入荷しだい販売します。

・米ぬか投入・那須烏山産・天日干し常陸秋そば

・那須烏山産・栃木在来種

ぜひぜひ楽しみにお待ちください!

実際に、産地をたずねて見ると、いつもいつも新しい発見があるし、

生産者とお話しもでき、本当にやる気がモリモリ出てきます。

これだけ大事に育てられたそばは、宝物ですなぁ・・・。


22年産・常陸秋そば石臼粉・販売のご案内

2010-11-02 23:05:08 | 日記

昨日、茨城の常陸秋そば生産者より、サンプルと同一の早刈りの新物が

入荷する。

予定では、もう少し後の入荷であったが、台風の影響が軽微であったこと

により、今後の見通しがつきそうとのことで、何よりホッと一安心。

また、後口もある程度の量が入荷することとなり、11月中旬の販売予定を

早め、11月4日に、22年産・常陸秋そば石臼粉を販売いたします!

今日は、新そば販売を控え、午後より、精選した玄ソバの皮むき作業を行う。

ただひたすら、丸抜き、割りヌキをつくる。

常陸秋そばの新は、多くのお客様が楽しみに首を長くして待っているので、

期待を裏切らないように、しっかりと、皮むきをし、石臼製粉をしなければ。

ぜひぜひ、常陸秋そばの新そば粉のご注文をお待ちしております!