昼休みに、新発売になったばかりの会津産・石臼挽きそば粉で打ってみました。
この石臼粉は、挽き割りと区分しています。
この挽き割りとは、玄ソバの脱皮方法のことで、そばを挽き割って脱皮します。
そば殻をかなり高い確率で脱皮できますが、完全に除去することはできず、
一枚殻が少し残ります。
この一枚殻が多少残ることにより、これをそのまま製粉すると、逆に、麺帯に
ホシが出るなどして、絶妙なそばが出来上がる訳です。
一般的には、割りヌキと呼ばれていますが、いま現在の、主流の脱皮方法
である丸抜きとは、また違うそばになります。
さて、つなぎは、いつもの昭和・研真を二割の二八で。
加水率は、おおよそ43%を切るくらいでしたが、ちょっと水が足らない感じ
でしたのでもう少し高めでいいと思います。
見た目には、素人のそばなので悪いですが、会津産の二八そばです。
この会津のそば粉ですが、水回しの時から、なかなか香りが強く、
風味高いそばになりました。