カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

資格試験直前頚痛肩こりな、ブイやん

2008-10-11 21:25:13 | 本日の患者さん
1週間前、久し振りに来院したブイやんの上半身は、ガチガチに凝っていた。
資格試験を前に猛勉を続けた結果だ。
今日は多少はいいようだ。
項の筋肉が頭蓋骨に付いている部分が固まったニカワのように緊張していたのだが、今日はそれほどではない。徳さんのカイロ施療も多少は効果があるようだ。

明日、ブイやんが受けるのは1級建築士の資格試験。
5時間半、ぶっ通しの試験だそうだ。
食い物、飲み物持ち込み可の何とも大人の試験ではある。

現在、建築会社に勤めながら試験を受けるブイやんの悩みと心配は、日頃の業務の狭さである。
建築業界もごたぶんに漏れず、分業化、細分化が進んでいる。
日頃のブイやんの仕事はどうしても部分的である他ない。
得意と苦手がどうしても出来る。
総合力を身に着けたいのだが、どうしても偏りが出来てしまう。
苦手部分はどうしても机上の空論の丸呑み。応用力がない。

徳さんは、現在進行形の産業の仕組みが、ブイやんのような若者の可能性を摘んでいるような気がしてならない。
ともかくブイやん、ここは居直って、今晩は存分に寝て下され。