カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

サンシャイン水族館

2018-03-11 22:57:01 | 本日の無惨
何十年ぶりにサンシャイン水族館に行った。
池袋の駅前はすっかり様変わりしてた。高層ビルが乱立し、60階建てのこのビルも埋没してしまっていた。おかげて少し迷ってしまった、、、。

以前ここを訪れた時、印象的なのはチンアナゴとアホロートルだったが、今はありきたりの展示物になっていた。
今回は、奇に惑わされることなく、淡々と観察することができた。

大きな水槽の底にマガキガイが数十匹(?)たむろしている。
口吻の管を伸ばして砂上の苔(?)を舐めている。水族館の掃除屋さんだ。


ショッキングな水槽が一つあった。
マンボウの水槽だ。
ガラスの内側にビニールの袋が水槽いっぱいに張ってある。傷に弱いマンボウのためのショックアブソーバだ。
マンボウはその内側を泳いでいる。
一匹だけの孤独なマンボウだ。
そのビニールの内側には引っかいたような傷が無数に走っている。
マンボウの唇によるものだ。
ビニールでくるまれた狭い環境から逃げ出そうとして、体の最先端の唇をビニールにこすり付けているのだ、、、。
泳ぎが苦手だと言われるマンボウ。
ゆっくり、ゆっくりとビニール袋の壁面に唇を押し付けながら左右に移動していく。
きっと彼?は死ぬまでこんな絶望的な行為を繰り返していくのだろう、、、。
何年か前にこの水族館ではマンボウが亡くなってる、、、。



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トホホの転倒

2016-06-03 17:42:17 | 本日の無惨
何か物思いに耽っていたのか?
自転車を降りて押して行くところを、自転車に乗ったまま普段なら絶対に挑戦しないカーブの曲がり方を無意識でしてしまった。
駐輪場で速度ゼロ。
荷台の荷物の重さに引きづられて転倒。左手を突く。

大したことはないと思って手を酷使してたら二日後に腫れ上がり、手首が返せなくなった。
仕事を休んで整形に行くと、骨折してる可能性が強いですね。
その場合は手術と成ります。
と、淡々と説明される。

幸いにして骨折はしていなかったが、親指の付け根の変形がひどい。
その影響でちょっとした刺激で炎症に至るみたいだ。
30年間、ムキになって患者さんの体に親指を押し付けてきたもんな、、、。

で、整形の処方は、消炎鎮痛剤と胃薬、湿布のみ。
手術との落差が大き過ぎる。
患者はこの落差を埋めるものが欲しいのだ、、、。




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世界は一歩も進んでいない!

2016-03-04 19:52:57 | 本日の無惨
画像は平安時代の地獄想像図。
1300年前と現代が何処か違うだろうか、、、?

今日、興味深いニュースを目にした。
アフリカ、ジンバブエのムカベ大統領が、ダイヤモンドの採掘権を国有化すると宣言した。

そう、他称低開発国においては、自国の資源が自国のものではなくなっているケースが多いのだ。
植民者がその利益を享受するのだ。

そこに存在するのは、単純な盗人の振る舞いだけなのだが、盗人は契約という武器を掲げる。
植民される側にとっては、ほとんど理解不能の文言だ。
その意味を理解していない。
それが適用され、強力な拘束力を持つ事も。
TTPの過去版だ。

法は、人々の混乱を調停するために出来た。
皆、初心に帰るべきだ。

この話、今後どのように展開するかは全く不明だが、一瞬農地解放的な雰囲気が伝わって来て、あれ!と思ってしまった。
しかも、以前、ムカベ大統領は下準備なしに旧植民者である白人の農地解放を実施し、何億倍のインフレを招くという大失策を招いて自国を混乱に導いている、、、。
信じられないような独裁者でもある。

自分の国を愛しながら、自らの利権だけはしゃぶりつくす。
そんな前近代的、そして超現代的な怪物的政治家である。


でも、今回のムカベ発言は、ジンバブエ国民にとっては心地よい響きを持っているように思う。
たとえ、ムカベの本心が自身の利潤追求だけであったとしても、、、。

今、中国がムカベを支援している。
本当に訳の分からん世界にある。





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Mさんの災難

2016-02-15 19:18:39 | 本日の無惨
「いい歳をして情けない!」

というのが、今回の事件のMさんの呟きだ。
昨夜、夕食に食べたブリの骨が喉の何処かに刺さってしまったのだ。
痛みで水も飲めなくなってしまった。

思案の末、病院に行く。
深夜の病院、研修生が主で、どことなしに頼りない。
魚の骨はレントゲンでは映らぬとの事で、喉の奥を内視鏡で観察してもらうが、傷痕は確認されるも肝心の骨は見つからず。
痛み止めと抗生物質を処方され、翌朝、という事は今朝また来るように言われる。

そこに現れたのは、夜勤明けの同じ先生だったと。
お医者さん、ご苦労様、、、。

結局、骨は確認されず経過観察という事になった。


「骨が刺さった現場を離れているので心配はないよ。
生き物ってのは上手くできているから、体に入った異物処理には長けているはずだよ。
上手くやってくれるよ」

とは、お気楽な徳さんの弁。

この場合、徳さんが小さい頃教えられた、少しのご飯の丸呑みは現代医学ではやってはいけない行為なんだそうである。
結構、それで成功してたけどな、、、。

そんな事より、徳さんは、Mさんにもっとよく噛んで食べることを薦める。
Mさんが、よく噛んでさえいればこんな事態は起こらなかったはずだ。



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徳さん、脳軟化進行中?

2015-10-27 21:10:02 | 本日の無惨
歳を取るとはこういうことか、忍び寄る脳軟化とはこういうことか。
なんて、気弱になっている徳さん。

先日、これは面白いと思って、撮った写真がこれである。

ところが、これが何を撮ったのかが思い出せない。
現時点で意味不明の画像なのだ。

これは一体全体何なんだろう?

その時面白い、と思った感受性は今も同じだ。
今も、この画像を見て、面白いし興味惹かれる。

でも、これは何だろう、、、?。



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ドジ踏んだ

2015-08-25 19:24:38 | 本日の無惨
画像は六甲ミーツ・アート芸術散歩2014より。
具体的な製作者の名前まではたどり着けなかった、、、。

まあ、今日の徳さんの心情を表してくれているようで、無断拝借した。
お許しあれ。

ドジ踏んだ。
交通違反で、反則切符を切られたのだ。

時間的に切迫してたこともあるが、時間指定の進入禁止の道にバイクを向かわせてしまったのだ。

ある目的地に向かって行こうとした時に、一番手前の道が進入禁止だった。
ならば、次の道を右ね、と思い込んでしまった。
当然、徳さんのバイクは車線右を走っていた。
信号が変わり、右に曲がっている途中に時間指定の標識が目をかすめた。
しかし、気が付いた時は、交差点を曲がりきっていた。

この時、たいした行動が取れるはずもない。
許してちょい、とバイクを走らせていたら、対向車線にパトカーが待機してた。

定番の交通違反狩りである。
もっと、重要な違反を取り締まれよな、と思いつつおとなしく罰を甘受するしかない。

取り締まりの警官は、淡々として事務をこなす。
たいした敵愾心も強圧的な態度も表さず、
「接骨院とカイロプラクティックの違いはなんですか?」
なんて聞いてくる。

この野郎!と思った徳さん。
「カイロプラクティックは現在の日本では認められていない脱法行為です」
なんて答えてしまった。




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谷川雁 『賢治初期童話考』② 潮出版社

2015-06-21 19:12:42 | 本日の無惨
この本を読んで、かなり精神的ショックを受けている。
しかも、これが再読なので、己れの成長の無さに呆れ果てんばかりである。

たとえば『狼森と笊森、盗森』。

徳さんの読書などは、その表面をざっとなぞって満足しているだけ。
せいぜい、厳しい環境下での開拓農民の苦労と喜びが描かれている童話、としか思わない。

しかし、宮沢賢治がさりげなく描いている表現の一つ一つを丁寧に追っていくと、こんな事が分かるんだぜ。
と、毎行毎行教え諭らされる。

この題の付け方には、こんな工夫が読み取れるぜ。

この童話に出てくる登場人物の人数と構成にはこんな意味が考えられるんだぜ。

この物語は、開拓民と神とのやり取りを表現したもので、それはこんな記述の中に秘められてるぜ。
それは、現代に引き継がれている祭りの原型にもなっているんだぜ。

この物語は、彼らがエゾと呼ばれていた頃を時代背景としているぜ、それが分かるのはこんな記述があるからだ。

彼らが開拓した土地はこんなにも厳しく、それに対して彼らはこんなふうに工夫をしたんだぜ。

彼らを開拓民として送り出した本村はどんな協力をしたか?

彼らが本村の総意として開拓民になった理由は?


そこには、共同体の原型がある。
今、世界はとんでもない所まで来てしまったけど、繰り返し立ち帰る場所の一つとして、宮沢賢治の童話があるとだけは言える。




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更年期障害かも?徳さん

2014-07-15 20:20:12 | 本日の無惨
まあ、66歳になってる時点で男性の更年期障害を持ち出すのはちょっとルール違反。
分かってはいるけれど、こうすると精神衛生上すこぶる安定するのだ。
だって、そこには未来が多少ある、、、。
はかない未来への幻想だって、老人には貴重なんだ。
世の理屈を2、30年前ずらして我が身に適用したって、誰に迷惑が掛かるではなし、本人が精神的に安定するのであれば、多少の適用違反には目をつむるべし、、、。

老化、という言葉が嫌いだ。
(本人は、自虐的に多用しているが、、、)
特に医者がそれを言う時は、言外に諦めなさい!と云っている事にイコールだ。
お歳ですからねぇ~、、、。
(これを社会が合唱し出だすとえらい事に、、、)

うるせい!
てめえが年寄りで、あちこちガタが来てるのは先刻承知だ。
分かった上で、医者に尋ねているのだ。
何か、対処法はないですかと。

多くの医者は突っぱねる。
加齢だけは自然の摂理ですからと。

でも、その言い方は間違いだ。

人間には錯覚も大事なのだ。
意識のあり方次第では、脳がより活性化する。
免疫力も高まる。
それを活用するのがお前らの仕事の本質じゃないのか?

お歳だけど、脳の中身はお年寄りじゃない部分がたくさんありますよ!
などと誘導すべきだ。
小さな可能性の羅列をこそすべきなのだ。

こんなに、怒りっぽくなっているのも更年期障害のせいなんじゃろうね、、、。



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本業は暇なのに、徳さんには忙しい一日だあった、、、

2014-06-13 19:44:22 | 本日の無惨
まあ、タイトルは単なる徳さんの見栄?自己満足!
どう見たって、情けない無力老人の一日なのだ。

目を覚ます。
手元の時計に目をやると、5時を示している。
しめしめ、老人の早い目覚め!
これを利用しない手はない。
読みかけの今野敏の続きを読めるぞ!
なんて思っているうちに、やがてうつらうつらと意識を失う。

ニャーという声が耳元でする。
セロの朝のご挨拶だ。
手にしたまま寝込んでしまった文庫本に鼻を擦り付けてくる。
構ってくれよ!というシグナルだ。
徳さんの腕を、前足でチョンチョンと突いたりもしてる。
それなりにうれしくて、毛布のすそを持ち上げたりするのだが、寒い冬場と違って、セロは入ってこない。
まあ、そうだね、なんて思っているうちに、また、うつらうつらと意識を失う。

結局、何のことはない、いつも通りに8時起床。

今日は、かつての弟子が午前中にやって来た。
互いに暇なのだ。
施療を受けながら、所々でむっくり起き出し、施療法をチェックする。
徳さんの考え方と、施術法を引き継ぐ、唯一の弟子なのだ。
が、元弟子と名刺には書いてある。
ここらが微妙なんだが何とかなるだろう。

その後、患者さんがやってくる。

3時になって、おふくろの入院先へ見舞いに行く。
往復一時間の場所にある。
一時、身体状況の変化が激しく、周りはジェットコースターに乗せられた気分であったが、ここ数日は安値安定している。
もう6ヶ月も入院しているので、病院側もここがチャンスと老健(介護老人保健施設)を紹介して来た。
政府が提供している制度が問題だらけの中で、結構良心的にやってくれてるので、今の段階で文句はない。

職場に帰り、仕事をする。

患者さんが少ないので、時間の空白が出来る。

念願の床屋さんへ行く。
長く伸びた前髪は施療の邪魔になるのだ。

徳さんのヘアスタイルは、決して徳さんの好みではない。
ただただ、施療に合わせているのだ。
床屋さんへ行く寸前の髪型こそが本人の好みであるのだが、、、。

で、酒を飲みながら、このブログを書いている。
人は認めないかも知れないが、忙しい一日でした、とさ、、。


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トホホは続く

2014-04-14 19:37:34 | 本日の無惨
勿論、100%の話じゃないけれど、頸椎の5,6番がコツンと音を立てて本来の位置関係に収まってくれれば、神経や筋肉へのあらぬ負担が無くなり、この徳さんの症状もすぐに無くなるのだが、、、。

なんて妄想にことあるごとに駆り立てられる。

大体において、患者さんを施療する時はうつむきになる事が多い。
当然、その姿勢、その負担が痛みとして表現される。
そりゃ、職業だから、患者さんに悟られぬよう、見栄というか、頑張っておりまする。

ともかく、自分に対する最善の施しが出来ないのだ、、、。

もちろん、自己努力はする。
棘上筋のストレッチをまめにする。
棘上筋の中ほどにあらわれるしこりを押さえつける、などなど。
その甲斐は多少あって、左の肩痛は半減してきた。

ところがである。
今度は右肩が同じような訴えを主張しだしてきた。
ブルータス、お前もか?
敵は内部にあり、、、。


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