カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

久々の朗報、ヌーンぼう

2015-10-31 20:34:20 | 本日の患者さん
ヌーンぼうは変則的な患者さんだ。
盛岡在住で、上京した時にひょっこり施療にいらっしゃる。
そのヌーンぼうからしばらく音沙汰が無くなった。

皆それぞれに事情持ちだからなあ~、などと呑気に構えていたら、一月前にヌーンぼうから電話か入った。

「6月に脳梗塞で倒れてしまったのよ。ようやくこうして電話で話せるようにまで回復したのよ」
「倒れた時は一人で、発見された時は手遅れ状態だったみたい。うんともすんとも反応しない状態だったらしい」
「でも、奇跡的に助かったのよ」
「周りの人がビックリする位の回復ぶりだったのよ」
「理学療法士の人たちもそれはもう熱心に取り組んでくれて、チームワークバッチシで今は感謝感謝だわよ」

そのヌーンぼうが久々にやって来た。
「とんでもなく良くなったけど、実はまだまだ変な所があるのよね」
「左の腕が時々無くなった感覚がするのよ。そんな時はいちいち視覚で確認するしかないわね」
「ともかく、良くはなったけどいくつもの不安ありといった現在ね」

徳さんとしては、今もなお何となく不全感が残っているとおっしゃる部位を中心に施療するしか能がない。

施療後、数時間後にヌーンぼうから電話が入った。
「ちょっと調子がいいみたい。東京にいる間になるべくカイロを受けたいから予約をお願いね」

まあ、嬉しい話だ。

それから一時間後、またヌーンぼうから電話があった。
「ねえ、字がしっかり書けるようになっているのよ。さっきは言わなかったけど本当はこの事が気になってしょうがなかったのよ」

今日は、自慢話でした、、、。




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内田樹*白井聡 『日本戦後史論』 徳間書店

2015-10-30 17:20:31 | 本日の抜粋
徳さんの仕事は客商売。
客商売のタブーは政治と宗教を語ること。

その禁を3・11、3・12以後、結果的に破ることになった。
商売は傾き加減だが、これはもうどうしようもない話である。

かつて60年安保改定時において、安倍坊の敬愛するおじいちゃん岸信介が言い放った名言?迷言?、
「今、国会を取り巻くデモが行われているが、一方で後楽園で巨人戦を楽しんでいる一般国民が多数いるのだ!」

安倍坊のテクニックもそれほど違いはない。
そう、結果的に、日本国民は( 'ω'o[ 政府]oに軽く見られたままなのだ。

そうそう。
今回、オスプレイの佐賀進出には一回歯止めがかかった。
それと正反対の決定が沖縄に対してなされた。
まるで、沖縄と日本の分断を促すかのような行為である。

アメリカに献上する沖縄。

安倍坊は平気だ。


  *****
白井 それでもちろん、大多数の国民もこんな転換に賛同した覚えなどない、というでしょう。そもそも安倍政権を積極支持する人って、せいぜい五人に一人ぐらいしかいないわけで、このことは先の総選挙の総得票率によてっても証明されました。原発問題一つとっても、「どちかといったら、もうやめた方がええんちゃう?」というところまで含めれば、国民のほとんどが脱原発派であるわけです。
 だけれども、「どっちかといえば、やめた方がいい」程度の意志で、やめられるはずがない。それがどうやらわかっていないところが、日本国民のだめなところです。国家がこれまであらゆる反対意見を踏み潰して推進してきた政策なんだから、これを政策転換させるのはとてつもなく大変なことで、「どっちかといったらやめた方がいいんじゃないですか」ぐらいの意志でやめさせられるはずがない。だから、「どっちかといったらやめた方がいいと思います」程度の意見というのは、事実上の推進と同じなんです。「絶対反対」といって初めて何とか止められるかもしれないという話なんですから。何でそんな当たり前のことがわからないんだろうなというのが、私の国民全般に対して思っているっことです。
  *****




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熊谷達也 『銀狼王』 集英社

2015-10-28 16:40:36 | 本日の抜粋
『まほろぼの疾風』で平安初期の朝廷軍と戦った蝦夷の指導者アテルイを魅力的に描き出した熊谷達也だが、この小説はブーッに近い。

明治初頭の頃、日本オオカミが絶滅する頃の一猟師とオオカミの闘いを描いたものだ。
もちろん部分部分においては興味深い所はある。

なぜ、日本オオカミは絶滅したのか?
明治初期の賊軍にあたる人々の暮らしぶりはどうであったか?などなど。
でも、これは知識だ。
小説を読むにあたって読者が要求するものではない。
だいたいにしてから、猟師二瓶がなぜ銀狼と対決しなければならないのかが、すっきり来ないのだ。

という事で抜粋は以下のみ。

  *****
 よろめきそうになる身体を支え、鉛のような足を引きずりながら、銀狼へと一歩ずづ歩み寄っていく。
 戯に路の毛並みがふいに草むらのなかに消え、銀狼の姿を見失った。
 次の瞬間、二瓶の目に鋭い牙が大写しになった。 二瓶が突き出した銃身が狼の牙とぶつかりあった。銃身に括り付けていた短刀が鋭い音を立てて弾き飛ばされ、二瓶の手から銃自体が消えた。その直後、目にも留まらぬ速さで、銀狼が二瓶の懐に飛び込んできた。
  ***** 

この目にも留まらぬ速さで、という所。


最近は、映像技術が発達して、自然界の驚くような姿を垣間見ることが出来る。
超高速カメラを使って、我々人間が肉眼では決して見ることが出来ない動物たちの瞬時の素早い動きが見れる。
原始的な動物とされるものでも、捕食や逃走の時の瞬時の動きは目を見はあるものがある。

人間は勝手に進化の頂点に立つ生き物だなんてほざいて、勝手に生き物にとっての地球を破壊しまくっているが、なに、素手じゃほとんどの動物に喰われちゃう存在でしかない。

と、言ってみてふと気付いた。
我々人間も同じこの速さを身に付けているんじゃなかろうか。
自覚しないだけであって、体内で行わる情報処理、ガス交換、消化、異物の処理、新旧細胞の交代など、局所的現場で行われている作業は、きっと、先端技術が創り出せない速さで行われているのに違いない。

人の身体の愛し方の参考にしたい。




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徳さん、脳軟化進行中?

2015-10-27 21:10:02 | 本日の無惨
歳を取るとはこういうことか、忍び寄る脳軟化とはこういうことか。
なんて、気弱になっている徳さん。

先日、これは面白いと思って、撮った写真がこれである。

ところが、これが何を撮ったのかが思い出せない。
現時点で意味不明の画像なのだ。

これは一体全体何なんだろう?

その時面白い、と思った感受性は今も同じだ。
今も、この画像を見て、面白いし興味惹かれる。

でも、これは何だろう、、、?。



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矢部宏治 『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』 集英社インターナショナル

2015-10-26 20:02:21 | 本日の抜粋
おそらくこの本は、歴代の日本政府と、高級官僚と、改憲論者と、昭和天皇と、そして何より平和主義を訴える護憲主義者から、トンデモ本として扱われるはずだ。
踏んではいけない虎の尾をしっかりと踏んずけちゃったのである。

でも、好き勝手に踏んでる訳ではない。
ちゃんと根拠を持って踏んでいる。

アメリカでは、国家間の密約なども含めて、秘密にされていた公文書が何十年後には公開される制度になっている。
この制度ばかりはうらやましい。
この制度の抑止力ってかなりなもののはずだ。
だって、自分たちがやってる秘密裡の行為が何十年か後には、お天道様の光で照らしだされるのだ。
善悪はともかく、彼らの行動には覚悟がある、という事だ。

その制度の元、公文書が公開され、敗戦後しばらくの日米の思惑のやり取りが露出する。
客観的資料(でも、長い間隠されていた)をもとにして、現在の日本を語る、そんなふうになっている。

大事な問題なので、少しづつ、ゆっくり消化して行きたいと思っている。
 
  *****
二〇〇六年にアメリカ国務省自身が認めているように、自民党は一九五五年の結党当初から、CIAによる巨額の資金援助を受けていた。その一方でCIAは、社会党内の右派に対しても資金を出して分裂させ、民主党を結成させて左派勢力の力を弱めるという工作もおこなっていました。
 つまり「冷戦」とよばれる東西対立構造のなか、日本に巨大な米軍を配備しつづけ、「反共の防波堤」とする。そのかわりにさまざまな保護をあたえて経済発展させ、「自由主義陣営のショーケース」とする。そうしたアメリカの世界戦略のパートナーとして日本国内に誕生したのが自民党なわけですから、米軍基地問題について「アメリカ政府と交渉して解決しろ」などと言っても、そもそも無理な話なのです。
  *****

だってさ。



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歯ぎしりのメカニズム

2015-10-25 19:09:47 | 本日のはてな?
時々患者さんから質問されても、徳さんの無知故にどうにも答えられないことが少なからずある。

その一つが歯ぎしりだ。

もちろん調べては見る。
ストレスや歯並びの悪さを原因にしている見解がほとんどだ。
でも、どこか納得しきれないものがある。

徳さんも頚椎の一二番のズレをストレスで説明してはいる。
が、これには明解な解釈がある。
ストレス時には全身の筋肉が緊張するのだが、頚椎の一二番の関節だけが環軸関節といって、輪っかと棒の関係になっていて他のどこよりも狂いやすいのだ。
おかげで、僕らは首を回せるのだから文句は言えない。
徳さんは環軸関節をストレスのカナリアとよんでいる。

歯をすり減らしたり、顎関節症を引き起こしたりといった不利益があるのに、なぜ人は歯ぎしりをするのか?
根っこのところで分からないのだ。

ヒントになりそうなのはふくらはぎなどを襲うツレだ。
筋肉の酸欠状態を筋肉の痙攣によって血行を促す生理現象だと理解している。
局所にとっては善かれ!
でも体全身の持ち主にとっては迷惑!

歯ぎしりもそんなもんじゃないかと思っているのだが、、、。


そんな思いを支えてくれる、子供の歯ぎしりに対するある歯医者さん?の見解に出会った。
『これが知りたい!気になる情報局』というブログだ。

  *****
この子供の歯から大人の歯に生えかわる期間に、
歯ぎしりをする子供が多いです。

この頃の子供は、成長に伴って顎が大きくなってきて、
乳歯に隙間があいてきます。

年長組の時ぐらいの子供の口の中を見ると、
歯と歯の間がスキスキになってますよね^^

この時に歯の噛み合せが悪くなるので、
歯ぎしりをすることで噛み合せのバランスを
調整しています。

同時に永久歯が生えてくるスペースも確保しているので、
この時期の歯ぎしりは心配がいらないどころか、
正常に成長している証拠ですね!



歯が生え始める乳児にも歯ぎしりはあります。

実は子供の歯ぎしりも大切ですが、
乳児の歯ぎしりも重要な意味があります。

赤ちゃんは、だいたい6ヶ月頃から
まず下の歯が生えますよね。

個人的には、あのちょこん2本だけ生えてる歯が、
かわいくてたまらなく好きです^^

下の歯が生えた後、上の歯が生えますが、
この頃から歯ぎしりをする赤ちゃんがいます。

歯がないときの赤ちゃんは、口にくわえて吸うと言う
単純な動きをメインでしてます。

しかし、歯が生えてくると、吸うから噛むと言う動きを
するようになります。

噛む動きとは、簡単に思いますが実は上下左右に、
複雑に組み合わせてた動きなのです。

そうなると、今までの吸う為の顎の位置から、
噛む動きをする顎の位置に調節する必要が出てきますね。

そこで、歯ぎしりをすることで、安定して噛むことができる顎の位置を、
探しいているのです。
  *****




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不良姿勢と職場環境のドッキング、ミームぼう

2015-10-24 18:43:44 | 本日の患者さん
あまりジロジロ見つめるのではなく、さりげなく観察するようにしている。
なに、新患さんがドアを開けて入っていらしてから、ベッドに座るまでの話だ。

ミームぼうがカルテに自分の住所氏名を書いている。

その様子がなにやらおかしい。
手首を返し、ボールペンを立てて書きつけている。
左ギッチョの人が良くやる手つきだが、ミームぼうは右手を使っている。
そして時間もかけている。
苦労して書かれた文字はたどたどしく連続性に欠けている。

案の定、ミームぼうの訴えは手首に関するものだった。

「手首がひっくり返っちゃうんです」

ゲッ!

徳さん、30年近くこの仕事をしているが、この種の訴えは初めてである。
慎重に対応せねば、、、。

もちろん整形外科に行ったがレントゲン像には異常なく、疲れによるものでしょうと鎮痛薬入りの湿布を貰った。
特に改善無し。
その後、何軒か整体やカイロを訪ねたそうである。

ミームぼうは小太りである。
この一年間に職場でのストレスでついついたくさん食べてしまったそうな。
その事が一つ。

若いミームぼうの首の後ろの付け根にしっかり横に伸びる皺がある。
顎を突き出して物事をする事によって出来る皺だ。
その事が一つ。

手首がひっくり返る、とおっしゃるが、ペンなど細いものを掴む時に限るという。
でもそれは、手の3,4指の屈曲に力が入らぬための代行行為のようである。
その事が一つ。

職場での様子を聞いてみる。
生協で営業と食品の積み下ろしや管理をされているという。
中には冷蔵食品もある訳で、重さと冷えの中で作業することになる。

それらの複合的悪条件の重なりによって、ミームぼう症状が出来てしまった、、、。

ミームぼうには、とにかく胸郭を拡げて下さいと、懇願したのでした。



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太宰治傑作選 『奇想と微笑』 森見登美彦編 光文社文庫

2015-10-23 16:30:19 | 本日の患者さん
自分が太宰治なんかを語っちゃいけない、というブレーキが何処かで踏まれているのを感じる。

たとえば「服装について」から

  *****
われながら甚だ唐突で、ひどくてれくさかったけれど、私は自分に零落を感じ、敗者を意識する時、必ずヴェルレエヌの泣きべその顔を思い出し、救われるのが常である。生きていこうと思うのである。あの人の弱さがかえって私に生きて行こうという希望を与える。気弱い内省の究極からでなければ、真に崇厳な光明は発し得ないと私は頑固に信じている。とにかく私は、もっと生きてみたい。謂わば、最高の誇りと最低の生活で、とにかく生きてみたい。
「ヴェルレエヌは、大袈裟だったかな?どうも、この着物では何を言ったって救われないよ。」やり切れない気持ちであった。
  *****

(もちろん徳さんはヴェルレエヌの泣きべその顔を知らない)
こんなところを読まされると、何となく元気が出てくる気もするが、それを人に言うことには少し躊躇していまう。
だって、気障だし、気恥ずかしいじゃないか。

こんなふうに、人の心の弱い部分を太宰自身を餌に剥き出しにしてしまう。
自分の心を改めて覗く思いに晒されるからついつい次のページをめくってしまう。

一番気に入ったのは「貨幣」
一番感心したのは「女の決闘」




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出張施療の余禄

2015-10-21 20:40:50 | 本日のこういうのが好きだ
出張施療というものを、事の成り行きで少量やっている。
以前、自らの足で、もしくは電動車いすなどに乗って自力で徳さんの施療室にやって来ていた人が来れなくなった場合だ。

Iさん宅訪問もそれだ。
幸い歩いて片道20分の距離なので、雨の日も雪の日も週一で通っている。

Iさんんの心配りか、毎回、撮り置いたビデオを施療中に流してくれる。
きっと、お前はこれを見た方がいい!と無言のうちでいってくれているのだろう。

今日は世界遺産になっているオーストリアのハルシュタットという街の紹介ビデオだった。
大昔の地殻変動で、海底が隆起しアルプスとなった。
そのおかげで海底の塩と石灰が高山に持ち込まれることになった。
小さな街はそれで繁栄し人々は労働の過酷さの下、それでも幸せに暮らしていた。
3000年前から連続している話だ。

世界はこんな風であって欲しい。


しかし、そのハルシュタットにだってシリア難民が押し寄せる日が来るかも知れない。
なにしろ小さな楽園なのだ。
そうすると楽園は一挙に崩壊する。
シリア難民に非は一切ない。
でも、なんらかの崩壊は受け入れ側に起きる。

やがて人びとはシリア難民を、同情、尊重から排除の対象へと見る目を変質させていく。
そんなもんでしかないのだ、現在の俺たちは、、、。



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若林理砂 『痛くない体のつくり方』 光文社新書

2015-10-20 17:58:39 | 本日の健康談義
自分自身には酒とタバコを体にぶち込みながら、よそ様の食生活などに目くじらを立てるのは、発言資格に欠ける。
という御批判は甘んじて受けよう。
反面教師、などと居直る気もさらさらない。
しょうがない奴だと打ち捨ててくれればいい。

そんな徳さんだが、やっぱり人様の食生活が気にかかってしょうがない。
コンビニ弁当だ。
便利さ手軽さにに負けて、そのコンビニ弁当に手を出している人を目の当たりにすると何やら痛ましい気にもなる。

仕方ないのだ。
それは判っている。
個人経営の小さな弁当屋さんは次々に廃業し、見渡したらそこには企業体しか残っていないのだ。

日頃、食にうるさいはずの面々も仕方なしにコンビニ弁当を受け入れている。
徳さんにしたところで、時々、手を出さざるを得なくなっている、、、。

そんな状況下で、若林理沙さんが「コンビニ養生」とい概念を打ち立ててくれた。
コンビニ大手四社の食材を試した結果だそうだ。
(彼女は鍼灸師で2年後まで新患さんの予約が埋まっているという徳さんの対極に位置する施療家であられる、ナンマンダム)

① お弁当は無視。
  カロリーオーバー。栄養バランスの偏り、塩分の多すぎがその理由。

② おにぎり、サンドイッチも無視。
  やはり塩分の多さが問題。

③ 一食塩分を4グラム以下に。

④ インスタント味噌汁の味噌は半分残す。

⑤ 米飯はレンジアップタイプで、でも控えめに。

⑥ 野菜はカット野菜を狙え。
  包装を少しだけ開け電子レンジで加熱して利用。

⑦ おかずはコンビニオリジナル商品のレトルトパウチを。
  高齢者を視野に入れて開発された商品なのだそうで塩分控えめ、カロリー控えめなんだって。

⑧ 鯖やイワシの缶詰がよろしいようで。
  意外な塩分控えめ、骨までしゃぶれ、カルシウム摂取に役立つそうだ。

⑨ 飲み物はお茶飲料や水、牛乳や豆乳を。
  他は、糖分が多くカロリーオーバー。


だってさ。
要は、糖分、塩分、カロリーの摂取を控えめになさいということ。

糖分塩分は旨さの根源なので難しいが、こんな注意を購入時に頭に置いとくといいのは間違いない。




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