カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

『生き物が見る私たち』 中村佳子・和田誠

2019-03-19 12:25:57 | 本日の抜粋
人類みな兄弟、といったおバカなコマーシャルが流れていた時期があった。
でも、あれは本当だったのだ。
人間は戦争をする動物だ、とふざけたことを言ったのは梅原猛だったけ。
でも、それも本当だった。

蝶々は、幼虫の頃食べる葉っぱがそれぞれ違う。
棲み分けをしている。
長い年月をかけ、自らの生存をかけて、植物の毒性を特異的に克服し、他との競合を避けた。

蝶々の知恵の何分の一の知恵が人間に備わっていればと思う次第である。

  *****
和田 今日は蝶々の話をうかがいます。
中村 あの、蝶々ってご存知ですか。って(笑)
和田 知ってるつもりですけど。
中村 人間ってね、一種類なんですよ。種ってありますでしょ。
和田 ああ、白人だろうと黒人であろうと同じ種類だということですね。
中村 どれもみなホモ・サピエンス。ですから、誰か一人のゲノムを調べればヒトゲノムを調べましたと言えるし、逆に誰のものを混ぜてもかまわない。ヒトゲノム解析は、米、英、日で分担して行ったのですが、それぞれ自国の人のDNAを解析して合わせたわけです。でも蝶々は、まだ正確なところは調べられてないんですが、二万種類くらいあるんです。
和田 つまり、モンシロチョウがいてアゲハチョウがいて、、、、
中村 アゲハチョウでもカラスアゲハがいたりアオスジアゲハがいたりしますよね。あれみんな、種として違うんです。種が違うっていう意味は、子どもが生まれない。
 *****



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