これは「松浦漬」と言うのだそうだ。酒粕にクジラの蕪骨(鼻筋の軟骨)を漬けてある。軟骨?クジラの?噛めるのか?心配は無用で鶏の軟骨よりはるかに柔らかい。とても乙な歯ごたえざんす。「熱々のご飯で。」というものらしいけれど、これをチビチビ舐めつつお酒がよろしくてよ。(笑)日本人はクジラの髭から歯や骨まで余すところなく食べたり加工したりする。昔から無駄に捕ってるわけじゃない。反捕鯨に熱心な某国はカンガルーをかなりの数駆除しているという。なんだかなぁ。ともかく日本の食文化は奥深いなぁと思った今日この頃。。