猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

すごいものを観た!

2007-06-18 09:02:24 | バレエ
昨日はまゆぴの舞台があった。バレエ団の付属スクールの発表会で、団員3名と特待生でバランシンのコンチェルトバロッコという作品でした。まゆぴがバランシンだって!先生ったらなんて向こう見ずなの?と思いながらびくびくしながら会場へ。そうしたら度肝を抜かれました。いえいえまゆぴではなく、ジュニアクラスのコンテの作品が素晴らしかった!団員の男性ダンサー3人とあわせて8人の、バレエ団のコンサートマスターの振り付けでした。まずスタイルがまゆぴ達とはグリーンアスパラとじゃがいもくらいの違いがあるし、運動能力にしてもあれを踊りきるのはたいしたものです。団員の男性方も本気でした。(スクールの発表会のお手伝いで出演しているなんていう次元ではない)ショックを超えてブッ飛びました。でもねそうなんだよね。あのくらいのレベルは要求されて当たり前の世界なんですね。専門的なことは全くわからない親ですが、晴れ男さん曰く、「これはプロの公演にのせてもお金取れるぞ!」素材のよさ、先生がたの指導力、レベルの高い振り付けお見事でした。ところでまゆぴは「ボロボロだった」とへこんでいますが、あの子にとってはたいへん難しい作品でしたから、今の力ではあれが精一杯。「よかったよ」と褒めてあげました。今度の日曜日は小さいころから通っているスタジオの創立35周年記念公演です。白鳥の全幕、コンテなどありますが、白鳥はパ・ド・トロワ、コンテは堀内充先生の作品を踊ります。出来はともかく、せめて達成感は味わって欲しいと思います。まゆぴは早速レッスンに出かけました。