猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

深~いお酒の世界

2007-08-24 18:27:51 | お酒
東京に向かう途中、渋川を通過する。去年ここを通った時この酒店を発見したチョビまま。「せっかくだから地酒を買いたいね」と話していたからだ。「明治堂酒店支店」というこの店は古民家?と見えるくらい古い佇まいをしている。年配の店主が応対する。店の冷蔵庫のお酒はいわば見本と試飲用で、売り物は裏の冷蔵庫で5℃か3℃で保管されている。「試飲しますか?お~い、〇子ちょっと店に来てくれ。」と奥さんらしき女性を呼ぶ。ちなみに壁にはこの店主と〇子さんの名前の利き酒師の認定証がある。「緑川と夜明け前を」というとあれやこれやと6~7種類出してくれた。〇子さんがお茶を出してくれて、店主は盃と利き酒用の吐き出しを準備する。「お酒の好きな人が一旦口に含んだ物を吐き出すのは難しいんですよね。」と言われる。その通りだ。したがって試飲するのは私で、運転手の晴れ男さんはもちろん匂いを嗅ぐだけ。ここはお酒をいい状態で寝かせると美味しくなるという信念で、菊姫などを始めとするそのままで抜群に旨い酒を自ら2年10年とねかした古酒も販売している。「こういう売り方すると蔵元に嫌がられるんだけど、最近はすこしずつ認める発言をする蔵も出てきました。だってほんとに旨いんだもん。」となかなかおちゃめ。古酒は選ばなかったものの、原酒の濃~いのを1本含む3本を購入。去年は店主の話に引き込まれて、1時間以上滞在してしまった。今年はもう少し短かったかな。1本づつにその酒の解説を書いた手書きのプリントが付いている。扱っている酒蔵と酒の解説が書かれたリストと、お酒の豆知識(けっこうマニアック)が書かれた物をくれる。去年は「アル添」今年は「火入れ」がテーマだ。ここはまるで異空間。これほどお酒に愛と情熱を感じさせるお店も珍しい。え?試飲したチョビままはちゃんと吐き出せたかって?無理無理!一滴残らず頂きました。ご馳走様でした!

西の河原露天風呂

2007-08-24 08:27:22 | 食べ歩き
らんぶるを出発したチョビ家は、ここだけははずせないと西の河原露天風呂へ。無料駐車場から遊歩道を7~8分くらいで到着。途中で男湯だけは見えちゃうんですよ、奥さん!まぁどーせ、おっちゃんしか入ってないけどね。ここは湯船の広さ500㎡。て、どんだけ~と言う感じですが、要するにとっても広い!改装したようで去年より脱衣場が広くきれいになっていた。草津のお湯は濁っていないので綺麗だ。やはりここも掃除が行き届いていて、岩がぬる付く事も無いし、露天というとよく葉っぱや虫なんかが落ちていることがあるけれど、そんなものは見える範囲にはひとつもなかった。すっかりリラックスしてお土産の定番、温泉饅頭を購入。ちなみに今まゆぴの携帯の待受け画面は、温泉饅頭のアップだ。さてと帰路につく。ただし途中、もう1箇所寄るところがある。