蒲田耕二の発言

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ルンバ

2019-06-07 | 社会
米iRobotの便利な掃除ロボット、ネット動画には盛んに登場するし、中にはネコが車代わりに乗ってる動画もあったりして、普及率はとっくに50%を超えてるんじゃないか、とか思っていた。そしたらなんと、いまだにたったの5%程度なんだってね(日経ビジネス6月5日)。

普及が進まない理由として、iRobotのマーケティングが「ロボット掃除機を使うと、家事をさぼっていると思われることを気にされる人もいます」などと言ってる。これ、どう考えても見当外れではなかろうか。

日本人の掃除は、床を掃くだけではない。棚の上のゴミを払い、床にラグを敷いてあれば裏返してホコリを取り、ベッドの掛け布団にクリーナーを掛け、洗面台の鏡とシンクを拭い、バスタブを洗う。これを毎日とは言わないまでも、週に一度は繰り返す。

でもルンバがやってくれるのは、床の上のチリ取りだけ。

ルンバがやってくれない棚の掃除なんかは自分でやらなきゃならないから、結局、手間は変わらない。そう考えるから、普及しないんじゃないの?

ちなみに、潔癖症は日本人だけではないようで、本家のアメリカでも普及率はまだ1割をちょっと出た程度なんだと。

タライと洗濯板に取って代わる洗濯機ほどの家事革命ではなかった?

話変わって、日韓険悪情勢の中で岩屋防衛相の韓国国防相との非公式会談、丸山穂高ヤメろの大合唱の中で小泉進治郎の糾弾決議棄権、それぞれ立派だと思うよ。無論オレも韓国大嫌い、丸山軽蔑の点じゃ人後に落ちないつもりだが、政治家が国民感情に流されるのは国にとってきわめて危険なことだもんね。そのことは過去の日本、現在の韓国を見れば、いやと言うほど分かるではないか。

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