1/18 ベルトサンダー修理

（※宇部おもちゃ病院では、おもちゃ以外：家電等の修理は、基本的には受け付けておりません。）

近所の人に頼まれて、ベルトサンダーの修理をしました。

確認の結果、電源コードが不通で、てっきり付け根かと思ったのですが、コンセント側の不通で、コンセント取替えしました。

メインSWも不良です。「カチッ」と入る感触が全く無くなってます。
左が元のSW、右が交換品です。

元のSWは、容量は125V 20Aで、そんなに巨大でもないのですが、かなりヘビーデューティで、かつ、ちょっと手が当たったぐらいでは入らないようになってます。

同じSWは入手困難だろうと思ったので、同じサイズのパネル取付のロッカーSWを探したのですが、電設資材屋さんに行っても、即お断りされました。
いつもお世話になってる宇部新川近くの電子部品屋さん「ニシマル」に行った所、このサイズのパネル取付SWは置いてないし、波動SWも10A未満ぐらいのしかありませんでした。

トグルSWなら15A以上のものがあったのですが、「トグルだと、手が当たって動き始めてしまう危険がある」「ロックが付いてればいいんですけどね～。」と店員さん。
ふと棚を見ると、ロック付きのトグルSWがあるじゃあありませんか。
ということで、トグルを引っ張りながらじゃないと切り替えれない、ロック付きのトグルSWを採用しました。

元はパネル取付で四角穴が開いているので、本体にタップ立てて、2mmのアルミ板を取り付けて、それにトグルSW取付で完成！

かなり年季の入った電動工具でしたが、まだまだ使えると思います。大切に使ってもらいたいと思います。