今日は、新年明けて、1月度の宇部おもちゃ病院定期開院です。
ドクター12名という高出席率ながら、来院は2件のみ...
まあ、幼稚園から預かった修理依頼品が5個あったので、みんなでガヤガヤと、それなりに忙しく過ごしましたが。
対応は1件のみ。赤外リモコンのヘリコプターでした。(すみません、写真無しです。)
「動かなくなった」との事で、例によって、リモコン側の発光部をケイタイのカメラで見てみると、光ってないようなので、リモコン側の不具合と判断して、分解し始めました。
しかし、ごそごそしてると、何かの拍子にヘリコプター側が動き出す。
しばらく悩みましたが、ヘリコプター本体の底面部分に受光部があり、受光部に直接光が当たるようにリモコンを向けると、反応する事が分りました。
「地面から離陸する時は、センサーが下向いてて感度が悪いので、リモコンを受光部に近づけて操作する。一旦浮いたら、ちょうどセンサーの所に光が当たるように、リモコンで狙って追いかける。」という操作方法で、使ってもらうことにしました。
しかし、家に帰ってからもう一度考えて見ると、「3つ付いてる赤外LEDが1個死んでて、信号が弱くなってる?」とか、トランジスタ駆動(かどうかも確認はしてませんが)の劣化で、信号が弱くなってる」とか、前はちゃんと遊べてたのに、リモコンの効きが弱くなった原因があった様に思われます。
まあ、赤外LEDの予備もないし、基板も表面実装なので調査も困難。とりあえず動くようなので、この度はこれで良しとさせてもらいたいと思います。
どうしても遊べない状況なら、再度追求させてもらいたいところです。
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