今日も家電の修理。知人から依頼されたヘア・アイロン「ツヤグラ(INTERPORT INTERNATIONAL社製)」の修理をしました。
単純に、コードの付け根が切れてるだけなのですが、なかなか分解困難でした。
関節の所からばらすはずなのですが、ツヤグラのロゴのあるフタを取った所までで断念。ネットで検索したところ、ピンは刺してあるだけの様で、コネたら抜けました。
分解状態の写真です。
ネットの検索結果では、コードを外すまで分解して、「コード部分は一体化してあって分解できないので、諦めて捨てました。」という人と、ジャバラの部分を全部のけて、繋いでビニールテープでグルグル巻き、という人がいました。
「多分直せるよ」と大見得切って預かって帰った手前、たかが断線が直せない訳には行きません。また、人のなので、あまり見た目悪い修理もしたくありません。
ジャバラ部分をがんばってカッターで開いて補修しました。
付け根から補修したかったのですが、付け根まではばらせず、結局この位置で繋いで、間に確実な絶縁のためPP板入れて、ビニールテープで巻いて、シース部復旧しました。
シースは、そこそこきれいに復旧できましたが、先端付近(反本体側)は完全に閉じれなかったので、結局ちょっとテープで巻きました。
あと、温度表示のセグメントが、一部消えてたので、ついでにトライしてみました。(←見栄のために)
青色の7セグメントLEDでした。足の部分と、電流制限用と思われる表面実装抵抗の再ハンダをしてみたところ、幸いにして直りました。
LEDの足の1ケ所が、ちょっとハンダが少ないところがあったので、それが効いたかもしれません。
以上でバッチリ復旧です。これでボクの評判、また上昇に違いナシっす!
ネットによると、同じ箇所の断線が多いようですが、付属のポーチのせいな気がします。
かわいい収納ポーチがついてるのですが、収納すると、コードの部分にかなり無理がかかります。ポーチ収納やめてしまうか、せめてチャックを全部閉めないかとかした方がいいと思います。
後日補足:結果、コードの補修だけなら、分解せずに外からだけで出来ました。(付け根から補修できないかとチャレンジしましたが、結局途中で接ぐしかできなかったので。)
接ぐのは、やはりハンダでちゃんと接いだ方が安全と思いますが、はんだコテの無い人は、絶縁さえしっかりできれば、ビニール線をよじっただけでもいいかもしれません。いずれにせよ、漏電事故の可能性があるので、自己責任でお願いします...
コメントありがとうございます。
また何か壊れたら、何でも言ってみて下さい。直るかもです。