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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

世界で注目されている『アースデイ』が甲府にも上陸!

2025-05-12 13:52:33 | 紹介

〜4/22は地球を考える日。自分にできることを少しずつやろう!


皆さんこんにちは! 市民レポーターの「てらはる」です。

私は登ることが大好きで、山梨県の色んな山をトレッキングしたり、坂道をロードバイクで走ったりして週末を過ごしています。

甲府市の魅力はなんと言っても360°見渡す限り視界に写る山々!

「自然」をキーワードに、皆さんが足を運びたくなるおすすめスポットを紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

今回は4/19(土)に甲府市の県庁噴水広場で行われた「アースデイ山梨」に行ってきましたので、そのイベントをレポートしていきたいと思います。

皆さん、「アースデイ」をご存じでしょうか?

「アースデイ」とは、国連が定めた”地球のことを考え、感じ、行動する日”です。

世界的には毎年4/22と定められていますが、今年は平日のため、直前の土曜日4/19にまちづくり法人山梨タンク主催の「アースデイ山梨」が開催されました。

■アースデイ(Earth Day)とは?

地球環境の保護と持続可能な未来のために行動を呼びかける国際的な記念日で、毎年4/22に世界中で様々なイベントや活動が開催され、環境問題への意識を高めることを目的としています。この日は、環境汚染や気候変動、生物多様性の保護など、地球環境に関わる幅広いテーマについて考え、行動を促す日とされており、日本では1990年から各地でアースデイイベントが開催され、代々木公園を中心に音楽やトーク、ワークショップなど多彩な催しが行われています。

甲府市でも2023年から毎年アースデイの催しが行われており、今年で3回目の開催になります。

エコロジーやサステナブルをキーワードとするマルシェや、水素エネルギーに関する展示、ステージでの発表などでとても賑わっていました!


【詳細情報】

・イベント名:アースデイ山梨

・開催日時:2025/4/19(土) 10:00~16:00

・開催場所:山梨県庁噴水広場

https://maps.app.goo.gl/i4KHfuLHXnJGMSVD9

・主催:アースデイ山梨2025実行委員会

・出店数:約30団体

・公式HP:アースデイ山梨 - アースデイ山梨 ・ EARTHDAY YAMANASHI 2025


4月5日(土)・6日(日)に開催された「第51回信玄公祭り」で山本勘助役を務めた女優の優ひかるさん(やまなし大使、・元宝塚歌劇団月組男役)が、ナビゲーター(全体進行)として会場を盛り上げていました。

実は私“てらはる”も、市民レポーターとしての取材だけではなく、「めだか屋あじさい」の屋号で、めだかを通じた環境教育をメインとしたブースを出店しました!

当日はなんと4月にも関わらず、30°を超える真夏日。たくさんの方にご来店いただきました!

空き時間に散策してみると、他にもエコロジーに関係するブースがたくさんあり、とても興味深かったのでご紹介します。

 

①コンポストによる地域全体での生ごみ減量化システム

甲府のまちなかエリアの飲食店と連携し、コンポストによる堆肥づくりと菜園化・緑化を目指した循環システムの紹介ブースがありました。甲府市では家庭における生ごみの減量化の推進のためコンポストの購入補助金制度もありますので、コンポストの普及率が上がればとても良いと思います。

 

②国内の食料自給率の見える化

■ 生活クラブ生活協同組合・山梨

現在の日本の食料自給率38%で料理を「まかなう」場合に、どうなってしまうのかを見える化した展示がありました。

例えば一番左に写っているオムライスを見てください。

スーパーで売っている鶏卵を産む親鳥はほとんどが輸入に頼っているので、オムライスの卵が1/5程度になってしまっています。

 

③みつろうで作った再利用可能な食品ラップ

■ green earth

「みつろう」とは、ミツバチが巣を作るときに分泌する蝋。

柄も豊富で、食品に対してぴったりくっつく素材で使いやすく、洗って再利用できるためごみが出ないというとてもエコな商品。

 

④魚が食べられる洗剤

■ FOLKWOOD VILLAGE 八ヶ岳

石油由来の合成界面活性剤を使わない、水と天然素材で作られたせっけん。合成洗剤使用禁止のキャンプ場でも使え、最後は微生物や小魚のえさになり自然に還っていくとのこと。

 

⑤役目を終え捨てるしかない物を活用した商品

■PLANETME

役目を終えて行き場のなくなったパラグライダーを再利用して作られたバッグは軽くて丈夫、そしてデザイン性も高いと良いことづくし。

また、破けたTシャツからスマホショルダーやストラップを作るワークショップなどもやっていました。

 

他にもキッチンカー販売、カラオケ大会やバンド演奏、ダンス発表などがあり、1日を通して大盛況のイベントでした。

「アースデイ山梨」は来年以降も開催されると思われますので、参加してみてはいかがでしょうか。

 

【おまけ】

アースデイイベント会場近くの「こうふ亀屋座」と「小江戸甲府花小路」は同日オープン。

こちらもとてもにぎわっていました。


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