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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

ろう市民レポーター、日本手話でこうふの魅力を紹介!9

2020-03-31 11:12:06 | 紹介
『広報こうふ』4月号 取材こぼれ話

※ブログの内容の日本語は、動画の日本手話を意訳したものです

ろう者=日本手話という日本語とは異なる言語を話す言語的少数者

 

 

こんにちは、甲府市民レポーター玉置です。

広報こうふ4月号【とびだせ!市民レポーター!】担当をさせていただきました
テーマ【御岳そば〜金櫻神社とのつながり〜】です。
金櫻神社がある、甲府の北側、宮本地区周辺で食べられている「御岳そば」はじまりきっかけ取材した内容となっておりますので、まだの方はぜひご覧ください

『広報こうふ』4月号 
『広報こうふ』4月号 【とびだせ!市民レポーター!】の日本手話(動画)はコチラ

 

▲金櫻神社。4月になると御神木「鬱金の桜の木」に、淡い黄金味を帯びた花を咲かせるそう

 

ブログでは、御岳そば特徴を紹介したいと思います

 


■御岳そばの特徴■

ひとつめ「太さ」

通常のそばに比べ御岳そば少し太めで食べごたえがあるので、満腹感が得られます
広報誌でも紹介したように、“はるばる遠くからお腹を空かせてやって来る参詣人へ、そばを提供したのが御岳そばのはじまり”と言われているように、当時から多くの方のお腹を満たしていたんだそうです。

 

ふたつめは、薬味「ねずみ大根」

御岳そばは、辛みが強いねずみ大根と一緒に食べます。

ねずみ大根は、金櫻神社周辺のように、山奥で荒地、寒地である地域で育てられる大根です。

形が細くて小さく、ねずみに似ているこから、この名前で呼ばれています。

 

※もともと生産者が少なく、収穫できる機会が限られていることから、現在は手元にある場合のみ提供しているそうです。

今回、御岳そばについて教えていただいた民芸茶屋「大黒屋」の店主、相原勝仁(あいはらかつひと)さんは、先祖代々、金櫻神社の近くで御岳そばを振る舞ってきた一族の40代当主です。

 

ちなみに、相原さんが営む「大黒屋」という名前は、

金櫻神社の近くにある「夫婦木神社」の前に、昔からあった「大黒屋」という旅館が閉館する際、その名前を残すために相原さんがってもらったものだそうです。

 

江戸時代、金櫻神社周辺には、神社の門前町として、大黒屋のほかにもいくつか旅館があったそう。夫婦木神社の前には、今も旅館「大黒屋」風情ある木造の建物が残っています)


インタビューに応じてくれた相原さんありがとうございました

▲私(左)相原さん(右)


それでは、またお会いしましょう


御岳そば https://www.city.kofu.yamanahashi.jp/welcome/brand/soba.html

 

金櫻神社 https://kanazakura-shrin.webnode.jp/
〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2347

 

民芸茶屋 大黒屋 http://www.daikokuya-s.com/
〒400-1212 山梨県甲府市高町454-3

 


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召しませ♪ 風土記の丘 いちごパフェ★★★

2020-03-12 11:02:46 | 紹介

本と歩こう⑨


こんにちは。市民レポーターの 三井玲子 (みつい れいこ)です。

3月になって、陽の光も春めいてきましたね。

そして今年もいちごのおいしい季節がやってきました!

 

今回は、いちごパフェを求めて、中道の「風土記の丘 農産物直売所」に行ってきました。

▲野菜類めあての方は午前中がおすすめ

▲玄関前には花の苗を販売中お手頃価格!

風土記の丘のいちごパフェには、2月に山梨学院大学生レポーターのお二人が取材してくれた

県内一のいちごの里「小曲地区のいちごが使われています。

学生レポーターのブログはコチラ

 

 

小曲地区のいちごは、直売所でもパックで販売されています。

(税別750円~:3月2日現在)

おいしそうないちごが勢ぞろい♪

 

おめあてのいちごパフェは、ファームキッチン「味彩工房」にて販売されています。

飲食スペースは広さもあり、ベビーカーや車イスでも楽に移動できそうです。

(営業時間 9:00~16:30, ごはんメニューのみ  11:00~15:30

風土記の丘農産物直売所 http://fudoki-nakamichi.com/index.html (火曜日定休)

 

さあ、いただきましょう!

期間限定税込473円

 

こちらのいちごパフェは、小曲地区のいちごをメインに、

生クリーム、バニラアイス、スポンジケーキ、いちごソース4種類の具材も入っています!

 

いちご甘さも香りも充分あって、何個でも食べられそうな自然な味わい

生クリームやアイスと一緒に食べると、やさしい春の風が広がるような、素朴で懐かしい味がしました。

「味よし・見た目よし・お値段よし」と三拍子そろって、お得感がありますね!(*^^*)

 

甲府市小曲町は、長い日照時間豊かな地下水に恵まれた地の利を生かし

約50年間いちご栽培の発展を続けてきたそうです。

小曲のいちごパワーで、病気に負けない、元気な身体になれそうです★★★

 

 

~本と歩こう⑨~ 

季節の「ひなまつり」をテーマにした児童書をご紹介します。

▲我が家のお雛様も撮影協力

(※書影は出版社の承諾を得ています)

 

『三月ひなのつき』 石井桃子・さく 朝倉 摂・絵 福音館書店 1963年 (小学3・4年生むき)

いつの時代でも、いくつになっても、女の子にとって「ひなまつり」は特別なもの。

娘のために、とっておきのおひなさまを探そうとすると、何年も待たされて切なく思う

石井桃子の端正な文章と、朝倉 摂の上品な挿画が、母と娘の心情をていねいに描きます。

数々の児童文学賞を受賞し、50年以上読み継がれている名作です。

ぜひ、この季節に読んでみてください。

 

 

補足ですが、風土記の丘農産物直売所は、中道交流センター(旧公民館)と隣接していて、味彩工房の隣には、ふるさとの歌人「山崎方代(やまざき ほうだい)のコーナーも設置されています。

 


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