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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

『育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ~“つ”の巻』

2013-11-29 14:50:00 | 育母百科

新米ママたちに捧げるエッセイ


市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。  

おっとその前に、これこれ。
こうふでうふふ。
“つ”から始まるいいもの、みっけ。うふふのふ。

~さわってごらん。ウールだよ。~ 

ってなコピーがずっと昔にあったわね。
寒い季節にはやっぱり純毛製品が一番あたたかいもんなんです
っていう意味だったと思うの。

で、このあたし。
実におもしろい。
ぼわっとあったかそうなベージュをしているのよ。

うふっ。な~んだ

~吹きすさぶ風に、疲れ果てた旅人のロン毛が揺れる~

と思ったでしょ。
ブ・ブーハズレよ。

ぼわっとあったかそうなベージュから一転、
雄々しいほどに強さを秘めた光と影。

絵に描いたお日さまのように輝いているのは、
絵に描いたようなお日さまなの

ビンとビンのぶつかる音が
キンッ――と澄んだ冷たい朝、
そのベージュは力強く輝いた。
まるでたてがみをなびかせて立つライオンのように。

…な~んだ

~ありゃま!悠々自適なススキさんじゃありませんの~

市内のとある庭先。

初秋、あたしは
買ったばかりのハタキのように、
ストレートパーマヘアのように、
そろりと揺らめいていたの。

十五夜、部屋でお団子とご一緒したわ
そのあとは、花瓶から抜かれてこの通り、お外で青空眺めてすごしてた。
枯れるっていう事実を受けとめながら。

そしたら、いつのまにか、ワイルド系パーマヘアになってた。

~ほうら、この通り!~

こんなことになるなんて、ちょっと意外だったんだけど、
結構、似合ってるって、通りがかりの人も言うの。

あのまま花瓶の水につかってたら、たぶん、もう…
かなりさっぱりしていたと思うわ。
ある意味、放っておかれてよかったかもしれないわね。

 

だから、
うふふな“つ”の付くあたしは、
『つめたい朝の空気の中で、金色の陽ざしをバックに晩秋を満喫するススキの穂』

ちょっぴり奥が深いでしょ。

 

じゃ、ここらへんで、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“つ”の巻、始めましょうね。 

********************************
   『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』 
  
                     ~“つ”の巻~
********************************

つぶれそうなほど=つぶれそうな程。
いとしい我が子を抱きしめる際のちから加減。

子どもといつもべったりしていて
「はぁ・・・10分でもいいから、隣の部屋で一人になりたい。この子と離れてみたい
と画策している母親なれど、本当に何かの用事で我が子と丸一日くらい物理的に離れてしまった場合、
再会の抱擁は子どもの肋骨がきしむほどになる

こんなに愛しいこの子と離れてみたいなどと思ったあの時の自分はなんと悪いママだったのだと自己嫌悪に襲われ、
「悪いママでちゅね。こいつめ、こいつめ」などと、何が起きているのかまったく理解していない我が子の手首を握り、
ママ本人の頭を子どもの手が能動的に叩いているかのようなジェスチャーを中心とするモノローグを繰り広げた後、
締めくくりに瞬きも忘れてママを見つめていた我が子に向かって「てへっ」とほほ笑んで、今一度ぎゅうっと抱きしめる
スペシャルな念願は叶うと同時に、普段の良さを強烈にしらしめてくれてしまうもの。

かわいさのあまり、本当につぶしてしまわないようにちから加減を忘れないのはもちろんのこと、
いつもの自分になり替わり、我が子とつきたての餅のようにべったり張り付いていてくれた人物への
「ありがとうございました」の一言こそ決して忘れてはいけない

「子どもは社会の宝なんだから、なんでもかんでもみんなが見てくれて当たり前よ」などと言葉の意味をはき違える前に、
「なんてったってママといっちょ(一緒)がいいんでちゅ」という我が子の純粋な感情を、
自分の行動優先順位のトップに掲げてママの道を歩んでいこう。

母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから

(つづく)

 

◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆

≪イベント≫
2013年12月5日
子ども☆わくわく映画会

2013年12月8日
甲府きょういくの日コンサート
2013年12月13

はっぴい♪♪クリスマス

≪講座≫
2013年12月14日
親子クリスマスお菓子作り教室
2013年12月14日
親子でリース作り教室
2013年12月15日
クリスマス親子エコキャンドル作り教室

≪ 教 室 ≫
まちなか健やかサロン健康教室日程
パパママクラス
子育て支援施設


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紅葉なら、今でしょ!

2013-11-21 10:20:00 | 公園

 市内きってのもみじの名所  


いよいよ、紅葉も里に下りてきて、そこかしこで、美しい景色が、
見られるようになりましたね。
その中でも、今回、厳選もみじロードを案内するのは、
公園ソムリエ「なでしこママ」です。

まずは、北新→千代田湖の途中にある「和田堀公園」から。
ここは、市内でも珍しく「ソフトテニス」専用コートがあります。(2面)

多くの愛好者に、利用されています。
また手入れも行き届いていて、使いやすい

奥には、広いグランドゴルフ場もあります

子供たちには、ブランコとすべり台
ブランコは、背もたれタイプでちっちゃな子にも乗りやすい。
すべり台はダイナミックなスパイラル型

 

ここでの紅葉の見どころは、公園のわきをちょっと下ったところにあるお堀

「日陰堀」 水面に映る赤が美しい

ここは、簡単な柵しかないので、子供は要注意

 

和田堀公園を楽しんだら、さらに上って和田峠へ
本日のメイン、和田峠の紅葉です。

千代田湖まで、このもみじロードが続きます

まさに、甲府の「いろは坂」
千代田湖には、いつも行くけど、このジャストシーズンに通るのは、
市民でもなかなかないですよね。今ですよー

 

この後、県外者は、このまま、昇仙峡に行くところですが、
地元人なら、もっとディープな「県立鳥獣センター」へ

なにがあるのか、謎めいた施設ですが、
ここは、主に県内にいる身近な鳥獣がいます。
保護したアオサギ。アオちゃん 塩山のたんぼにいたところを保護

あと、たぬきやニホンザル、フクロウなどがいます
こんなに多くの種類の動物が、身近にいることにびっくり

敷地は、階段がたくさんあって、散策するには、ベビーカーでは大変ですが
誰もいないので、もみじごしの甲府盆地の絶景を独り占め。

甲府ならではの紅葉を、子供といっしょに楽しんでね

 

山梨県鳥獣センター詳しくはこちら
≫≫≫http://www.takedanomori.jp/bird.html

 

【和田堀公園地図】


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育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ~“ち”の巻

2013-11-01 10:55:00 | 育母百科
 新米ママたちに捧げるエッセイ  

市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。 

の前に、これ、やらなくちゃ。

こうふでうふふ。
“ち”から始まるいいもの、みっけ。うふふのふ。

 

~ちょっとだけ“おふらんす”っぽいでしょ?~ 

フランスのお城に飾ってある絵の風情よね。
でも、名前はチヨダコ
チヨっていう名前のタコじゃなくてよ。おほほ。
千代田湖って書くの。

もうひとつ、本名もあるんだから。
丸山貯水池
あら、いきなり色気が飛んじゃった気がするわ
実は市内北西部の農業灌漑用人造湖だから許してね。

だから、フランスの貴族はあんまり見掛けないの。
よく見るのは、日本の釣り人だわ
この日も色とりどりの釣り船が
やけに規則的に並んでたわね。
暗黙のルールってやつかしら。
乱れのない美しさには品がある、ってこと、みつけたわ

 

~空の高さが理解できる遠近法使ってるの~ 

よーく見てみて。よーく。
空に黒い点があるでしょ

それはね、
湖畔にどデカいレンズを装着したカメラをお持ちのご夫婦がいらしたの。
―カシャーカシャーカシャーカシャー…
下ではなくて上を向いてたの。カメラ

見上げたら…
トンビがくるりと輪を描いてた…ほ~い~のほい
その数、ざっと15羽。

トンビは時折お食事に湖面までやってきてました。
千代田湖はさながら鮮魚市場だわね

 

~みんなの甲府盆地がとっても盆地らしく見えちゃうの~ 

千代田湖から少し下った道路脇に
“みはらし台”っていう名のスペースがあるの
車もちょっとだけ止められるわ。

深呼吸したくなるような開放感はないけれど、
おんなじ市内でありながらこれだけ盆地が見渡せるなんて、
お得よ

晴れた日はまた格別だと思うし。

 

市内中心から車でたったの20分ほど
生活感という日常と、
観光地という非日常、
そのボーダーラインの曖昧さが千代田湖の持ち味なのね。

 

そういうわけで、
うふふな“ち”の付くあたしは、

『チヨダコの魅力がヘラブナだけだと思ったら大間違いなんだから』

ってことでございますの。

 

ほんじゃ、ここらへんで、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“ち”の巻、始めましょ。

 ********************************
   『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』 
  
                     ~“ち”の巻~
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ちが=血が。
血液のこと。
血という言葉は単独じゃなく、ほとんどの場合「~が出た」とセットで言うので、
「が」も単語の一部を構成していると理解してしまっている
同タイプに子供の生活によく登場する「カガ=蚊が(~がさした)」「カニ=蚊に(~にくわれた)」もある。
チガとカガは、他に思い当たる物体がないため放っておいてもいいが、カニは時として大騒動になる。
家のどこかで子供が「カニ!カニぃー」と叫んでも、ポン酢の用意などしてはいけない。
これは99.9パーセントの確率で「蚊に」。
無論、ズワイガニやタラバガニの仲間ではない。
しなくてもいいがっかりを予防するため、最初から心得ておこう。念のため。

母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから

(つづく)

 

◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆

≪イベント≫
2013年11月9日
第16回南公民館フェスティバル

2013年11月10日
第16回環境リサイクルフェア開催
2013年11月27日
市立図書館「おはなしキャラバン」

≪講座≫
2013年11月26日
子育て講座
2013年11月30日
パパとママの子育て講座

≪ 教 室 ≫
まちなか健やかサロン健康教室日程
パパママクラス
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