★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

♪芸術の秋♪

2012-09-26 10:00:00 | イベント

 美術館に行こう!


市民レポーターの“北のおさっさ娘”です

9月も下旬というのに、日中は暑い日々が続きますね!!
いつまで続くのでしょうか

日本は四季があるはずなのに
最近二季と言ってもいいくらい過ごしやすい時期がないですよね!!
そろそろ秋らしさ全開になってもらっていいのに…と思う最近です。

 

それでも朝夕は涼しくなってきましたね!!
「秋の夜長」という感じでしょうか
虫の声が聞こえてくると何となく夜、落ち着きます。
私は秋生まれということもあって秋が四季の中で一番好きです。

 

さてさて秋といえば運動の秋、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…
などなどいろいろな秋がありますよね!!
みなさんはどんな秋を過ごすのでしょうか

 

私は今回、芸術の秋を先取りしてきました

県立美術館の夏のスペシャル展示、
その名も・・・「美術館に行こう!」☆★

 

ミッフィーと一緒にわくわく体験ということで、
ミッフィーちゃんに誘われて美術館に行ってみました

 

 

 

県立美術館は普段だとちょっと敷居が高いイメージだけど、
主に夏は子供や芸術初心者向けのイベントが多いかもしれません

去年はムーミンが来ていたし、
その前は国語の教科書の原画展みたいなものをやっていました。

ちょっと興味があるものや身近なところからだと入りやすいですよね

 

美術館入り口でも楽しい仲間が出迎えてくれました

 

 

 

県立美術館らしくミレー作品とミッフィーちゃんも2ショット

 

 

チケット売り場でチケットを購入

常設展チケットでミッフィー展も見れるとのことだったので、
今回は常設展のみ見学することに

機会があれば特別展にも足を運ぼうと思います。
また観覧料は割引等あるようです

http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/information/information01.html

 

 

展示室に入ると撮影禁止なので撮影はここまで

 

中に入ると・・・
ブルーナさんの絵本 「うさこちゃんびじゅつかんへいく」にもとづいて
美術館の楽しみ方を教えてくれました

この絵本は、主人公のうさこちゃんが初めて美術館に行き、
いろんな作品を見て、驚いたり感動したりするお話なんですよ

 

********************
          (1)見てみよう 
********************

まずは美術館の所蔵作品の紹介。
美術館に展示されている作品はどれもすばらしい

芸術ってよく分からないけど、
でも作者の作品にかける思いは伝わってきます

とても自分には作れないなぁと思い
真剣に見てしまいました

 

********************
          (2)考えてみよう 

********************

次はブルーナさんが手がけた作品を見ながら、
制作の秘密を考えるコーナー

ミッフィーの絵もそうだけど、単純に見えるものこそ
奥深いというか計算によって成り立っていますよね

作品の出来るまでの過程や作品への思いなど
私なりに考えつつ見てみました。

 

********************
          (3)作ってみよう
********************

展示を見終わるとぬりえなど体験型のコーナーもありましたが
子供が多くて断念()

でも自分でも何か書いてみたり作ってみたりしたいなと思いました

 

 

ミッフィーを通してアートの楽しみ方を学んだところで
ミレーの作品も見てきました

やっぱり県立美術館といったらミレー作品だと思います

http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/

 

 

出口近くにはミュージアムショップもあります

 

ショップの端にはミッフィーもいました
美術館に来た記念に何か買ってもいいですよね

ショップも作品同様に長い時間見てしまいました

 

 

さて、県立美術館は展示作品もオススメですが、
外の自然もオススメです

芸術で頭をフル回転した後には、
少しおいしい空気を吸ってお散歩も大事

心と体にパワー注入って感じで
いつも美術館に来たら散策するようにしています

 

 

天気がよければ芝生に寝転ぶのもよし

 

可愛いオブジェもあります
私はこのリンゴがお気に入り

 

 

もう少し歩くとウォーキングコースもあります

時には何にも考えずに、
時には美術館の作品に思いを巡らせて歩くのもよし。

車社会の山梨では普段、なかなか歩くこともないので
意識的に歩くのもいいかもしれません

 

バラ園もあるので
それぞれの季節で違ったイメージで楽しめると思います

 

 

そんな訳で一足先に芸術の秋を満喫してきました

難しいことは分からなくても
作品に触れて心に栄養を補給出来ればいいのかなと思います

何度か見ることによって芸術の奥深さが分かるようになっていくのかもしれません

 

私は今回、車で美術館まで行ったけど
芸術の秋ということで無料シャトルバスも出るようですよ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/information/information05.html

 

堅苦しく考えずぜひみなさんも県立美術館に芸術の秋を感じに行ってみて下さい
それぞれの楽しみ方があるのでどなたにでもオススメです

 

現在「夏のスペシャル展示」は終了しています。

次の特別展は、「大倉集古館名品展」~豪快なる大倉財閥の美術コレクション~
平成24年10月13日(土)~11月25日(日)
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/specialexhibit_201207.html

 


 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲府市に根付く古武道を訪ねて(第3弾)

2012-09-24 11:30:00 | 文化

 突撃インタビュー


市民レポーターの浅野です。
前2回にわたって、「杖道」をお伝えしてきました。

1回目は、「甲府市で行われている古武道」を求めて、
たまたま杖道の稽古風景に出合った時の報告でした。

2回目は、杖道を教えておられる先生(江角先生)から、
「杖道とはどういう武道か」についてインタビューしましたので、その報告でした。


 ※舞鶴城公園の中にある武徳殿でも杖道の稽古が行われています。

 

今回は3回目になるのですが、実際に杖道を稽古しておられるお二人の方から
お声をいただきましたので、ご報告します

場所は、小瀬スポーツ公園の武道館です。

 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆ インタビュー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆


********************
  
Aさん(44歳)、山梨県の警察関係の方です。
********************

杖道を始めたのはいつごろですか?

A:本格的に始めたのは12~3年前からです。
20年ほど前に杖道に触れたことはあるのですが。

 

杖道を始めたいというきっかけは?

A:杖道は最強の武道だという理解はあったので、いつかやってみたいと思っていました。
でも、剣道や居合をやっていましたので、時間的に余裕がありませんでした

しかし杖道は杖があれば稽古できるので
一番手軽に稽古できる武道だと思ってはじめました

杖道は同じ左右の動きを稽古するので、
バランス感覚を養うには一番いいのではないかなとも思いました。

(追記:Aさんは剣道と居合道の先生とのことでした。)

 

杖道の魅力はどう感じていますか?

A:仕事が警察関係なので、護身と言う意味でとても良いと思いますし、
左右均等に身体を鍛えられるので、杖道は良いと思います

 

他の武道と違ってここが大変だというところはありますか?

A:指導が厳しいというところでしょうか!(
杖道の稽古は真剣そのものなので、他の武道より大変です
稽古形式は「形稽古」なのですが、一歩間違えば大けがになる稽古なので、
真剣みが他の武道と違っています。
その分、大変ですね。

 

ご家族の方にも杖道を習わせたいな、と思われますか?

A:思いますね
中3と中2の男の子で、今剣道をやらせていますので、
いつか杖道もやってもらいたいと思っています。
カミさんがやってくれれば一番いいのですが

 

当面の目標は?

江角先生:我々は修行として稽古をしているので、目先の目標というものはありません。

A:全く同感です。
同じことの繰り返しを誰にもまねできないぐらい真剣にやっていく、
というのが心の成長につながっていくように思いますね。
よく他の武道にあるように、優勝したいとか段位をとりたい、
という目標より自己の成長を目標においていますね

 

********************
 
次のインタビューはBさん・県庁の職員の方です。
********************

杖道を始めたのはいつごろですか?

B:4年前です。
甲府での稽古が始まったのは5年前ですから、
1年後に入門したことになります。

 

杖道を始めたきっかけは?

B:職場(県庁)にポスターが貼ってあって、それを見て来ました。

 

ポスターを見て、「ぜひやりたい」と思われましたか?

B:はじめはどういうものか試してみました。
ちょうど、お腹が出始めていたので、ちょうどいいかな、と思いました。
武道の経験はあまりないのですが、杖道の稽古の真剣さと、
相手を抑えるための力学的な説明に魅力を感じて続けることにしました

 

他の武道の経験は?

B:中学の時に柔道、弓道をやりましたが、
本格的な武道と言う意味では、杖道が初めてです

 

稽古を初めて、杖道への不安はありませんでした?

B:不安と言うより、すごいことをやっているな、という実感がありました

 

杖道の魅力はどんなところに感じますか?

B:技がいろいろある、というところに魅力を感じます
理論的な裏づけがありますから。
出来なかった技が、だんだんに出来るようになる、ということに魅力を感じます。

 

稽古で特に大変だ、と感じるところは?

B:似たような形がいろいろあって、やっているうちに頭が混乱しますよ
毎日自分で稽古していても、改めて稽古の日に確認することが多いです。

 

他の武道もやってみようという気にはなりませんか?

B:いろいろ武道はありますけど、年齢的にもいっぺんに覚えられないし、
杖道に身体がなじんできたので、出来る限り杖道を続けていきたいと思っています。

 

補助として「トレーニングルーム」のような運動をやってみようと思いませんか?

B:時間的に無理ですね。他にやっていることもあるので。

江角先生:筋トレは勧められません
武道の筋力は稽古で養わなければいけません。
不要な筋肉がついてしまうと動きが鈍くなってしまいます。
無駄な筋力が武道に役立つ訳ではありません

 

稽古を続ける上で、特に気をつけている点は?

B:体調管理ですね
毎週土曜日に稽古をしていますが、相手がある稽古なので、
自分の不調は相手に影響を与える可能性もあるので、その点は気をつけています。
あとは、稽古中気力が続くように、ちゃんと睡眠をとって来るように気をつけています。

 

ご家族の方にも杖道を習わせたいな、と思われますか?

B:大学生の息子がいますが、いろいろスポーツをやっていますので、
武道系にも関心をもってくれれば良いなと思います。
学校の先生になろうという息子もいますので、関心を持ってもらいたいと思っています。

 

当面の目標は?

B:制定型12本の技のうち、今11本まできたので、
あと1本をしっかりと稽古したいのが目標です

 

12本の次はどうなるのですか?

江角先生:本人の技に対する理解、修得状況、修行に対する姿勢を観て考えます。

 

◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆

 

今回は、お二人の杖道門人の方にお話を伺いました。

はじめのAさんは武道に深い経験と実力をお持ちの方で、
あとのBさんは武道が初めてに近い方です。

いずれの方も、杖道に出会えて良かったという気持ちが伝わってきましたし、
終生の求める道として立ち会っていこうという静かな熱意も感じることができました

 

 


 ※今回の取材で大変お世話になった甲府杖道会の小林さんです。

 

 
 ※武道は、礼に始まり、礼に終わります。

                

以上で、甲府市で稽古が行われている杖道を3回にわたって紹介しました。

「甲府市に根付く古武道」というテーマでお送りしましたが、
甲府市に「根付く」ためにはもう少し時間が必要なようです

 

伝統文化を次世代に継承するには、
頭ではなく体に刷り込まなければなりませんのでとても大変なことです

伝統文化に取り組み、今の生活に活かし、且つ将来に繋げようと、
地道な活動をしている人たちがここにいる、という一例として杖道をご紹介しました

 

江角先生、小林様、稽古中の皆様にいろいろご協力をいただきました。
御礼申し上げます。

 


 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲府市内にもゾウが住んでいた?!

2012-09-20 10:10:00 | 地域スポット

県立考古博物館に保存されているナウマンゾウの化石
※ 写真は県立考古博物館にあるモニュメント


こんにちは、市民レポーターの内藤です。

現在、ゾウが生息しているのは、熱帯・アフリカ大陸であるということは、多くの方がご存知かと思います。
しかし、このゾウが今から何万年以前も前に甲府盆地で生活していたということは
余り知られていないのではないでしょうか。

昭和36年、ナウマンゾウの臼歯の化石が山梨市兄川岸で発見され、
現在、地元の八幡小学校理科室に展示されていることをご存知ですか
発見場所の兄川左岸には立派な記念碑が立てられています。

 
 山梨市兄川のナウマンゾウ化石出土地点を示す案内板

 

これと同種のナウマンゾウの臼歯の化石が
昭和59年に甲府一高講堂に隣接する相川河床から発見され、
現在、県立考古博物館に保存されています

当時の甲府盆地の中心地には、周囲の山岳から流化した扇状地状堆積物が多く積もっていました。
そのため、高地に生息していた象の死骸が土砂中にまぎれて盆地側に流化したものが発見されたと思われます

相川河岸は立派に護岸工事が完成されていますが、
山梨市兄川のような記念物指定の案内や解説碑がないのは、少しさみしいですね


 甲府一高西岸の相川沿い ナウマンゾウ化石発見場所


 県立考古博物館に所蔵されているナウマンゾウの臼歯の化石

 

ナウマンゾウは、肩高3m、湾曲したキバ2mで、前肢は太く、寒冷地域に生息していた大生物です
中国大陸から日本列島に渡来したのは、地質時代の第四紀更新世後期と考えられています。

ナウマンゾウの化石は日本列島のいたる所で発見され、保存されています。
なかでも山梨に隣接する長野県青木湖付近で発見された湯タンポ状臼歯やキバ等の化石は、
野尻湖ナウマンゾウ博物館に収納・展示されていて、観光や生涯学習の拠点として活用されています。

甲府市でも、発見した化石や発見場所が
観光や生涯学習の拠点としてもっと活用されるようになれば、嬉しいですね

県立考古博物館では、今回ご紹介したナウマンゾウの臼歯の化石の他にも、
県内各地で出土した貴重な出土品が展示してあり、
考古学の調査成果から山梨の歴史を学ぶことができます

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか

 

 

 


 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シニアもうれしい健康公園

2012-09-14 15:45:00 | 公園
 おじいちゃんおばあちゃんと行こう!  

おでかけ大好き”公園マイスター”のなでしこママです。 

17日は敬老の日
今回は、おじいちゃんやおばあちゃんも楽しめる公園を紹介します

 

下飯田の甲府西高校の西側、「下飯田みずみや公園」です。

 

ここは、平成12年に作られた公園で、遊具も設備も新しくキレイ

 

一番の売りは、足つぼロードがあること
イタ気持ちいい~

 

背なかを伸ばすベンチもあり

 

腹筋もできます

 

遊具も大型で、孫も大満足

 

障害者用トイレもあり

 

<場所>
池田通りから山梨中央教会を東に入り100メートル。
(甲府西幼稚園の南50mの位置)

 


 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みっちゃんの道草 ~晴れた日には自転車に乗って ~

2012-09-13 09:12:16 | 地域スポット

 風を背に受け、さぁ走り出そう  



★本日の一枚☆


-甲府唯一の出雲大社!!-

レンタサイクル甲府


:: 電動自転車で快適サイクリング:::

おはようございます。
ここのところ毎晩、虫の大合唱を子守唄にして眠っている
主婦レポーターのみっちゃんです。

厳しい残暑の中に、そろそろ秋の気配が漂いはじめましたね。


さて今回は、そんな爽やかな風を感じるために
今年武田通り沿いに移転し、再オープンした「レンタサイクル甲府」で
電動自転車を借りてみました



▲「レンタサイクル甲府」

〒400-0024 甲府市北口1-4-13

                   

貸出時間:午前9時~午後5時

利用料金:
半日(4時間以内) 電動自転車 200円  子供用普通自転車 100円
1日(8時間以内)  電動自転車 400円  子供用普通自転車 200円
※延滞料金は1時間400円

保証金:
必ず身分証(※免許証など)を持参下さい。
電動自転車 1台2000円  子供用普通自転車 1台1000円
身分証がない場合は1台につき1万円
※保証金については、返却時に返金されます。

返却場所:レンタサイクル甲府事務所(貸出場所)

連絡先:055-254-6300

                   

これまで、その存在が気にはなっていたものの、
車体が「重い」価格が「高い」扱いも難しくて「危険」のイメージがあって
敬遠しがちだった電動自転車
なにせ、自転車に乗ること自体、10年振り。
思い切ってレンタサイクルに出向いてはみたものの、「無理だったら、
レンタル止めときます。クスン。。」と弱気な発言まで飛び出します。

「自転車は一度乗れれば、大人になっても忘れないんですよ」

と自信たっぷりに仰ったスタッフ@五十嵐さんを、半信半疑の表情で
見つめる私。
「まず、路上で乗れるかどうか試してみましょう」と
スタッフ@志村さんの言葉に背中を押されるように、恐る恐る自転車の
ペダルに足をかけました。すると……
「乗れたーーーー

やってみるものですね。
最初こそ、まるで生まれたての小鹿のように、ぷるぷる震えながらの
蛇行運転だったのですが。
徐々に慣れ、これなら普通に走れそうです

心配していた使い方も、スタッフさんが懇切丁寧に教えて下さるので、
私のように初めて電動自転車に乗る方も、安心
しかも前かごには、盗難防止用のカバーまでついています。



▲赤い電動自転車に乗って

風を受けて走り出すと、何でもっと早く乗らなかったんだろう
というくらい快適で。
世界が広がったような気分

ちなみに電動自転車に安全に乗るためのポイントは、次の3つ

1)スイッチを入れる時に、ペダルに足をかけない。

2)けんけん乗りは厳禁。

3)信号待ちの際は必ずブレーキをかけ、ペダルに足を乗せない。

これさえ守れば、電動自転車は怖くない
慣れてくると、後ろから誰かに押してもらっているようなイメージで
サイクリングができます
夜のサイクリングやホテルで宿泊をする観光客のために、
一泊二日で電動自転車をレンタルできるプランもあるといいですね

せっかく駅前に便利なアイテムがあるので、地元の方はもちろん
甲府へ観光に来た方にも、じゃんじゃん活用してほしいです。
残念なことに、甲府市歴史公園南側から武田通り沿いに移転した後は
利用する人が少なくなってしまったそうですので、
甲府駅構内でポスターを貼るなど、宣伝をすると良いかもしれません

甲府駅から武田神社までのバスは平均すると30分に一本程度、
休日はもっと本数が少なくなります。

電動自転車を使って観光をするなら
甲府駅前→武田神社→かいてらす→甲府中心街→美術館
のコースで回るのがオススメです
このくらいなら、一日で行けちゃいますよ。
しかも時間も自分で調節できるので、バスの待ち時間を気にする必要もなく
めいっぱい観光できます。

タクシーも便利ですが、晴れた日には自転車に乗って
甲府の街並みを楽しんでみてはいかがでしょうか


出雲大社


:: すべての「縁」を大切に:::


地図を広げ、ワクワクしながら「自転車でどこへ行こう」と思っていたら、
面白い文字を発見
その名も、「出雲大社」

まさかそんな馬鹿な、とは思いながら、実物を確かめずにはいられません。
というわけで、県内唯一の出雲大社へ、早速行ってみることに




▲「出雲大社」

〒400-0034 山梨県甲府市宝1丁目21-24



▲境内の様子

民家の中にひっそりと佇む山梨県の出雲大社。
甲府駅から約550メートルの場所に、こんな趣のある
有名な神社があるなんて、初めて知りました。
境内には、こんな立札も……

「御神霊に願い事をとなへ お水を三回注ぎ
御神玉をなで 心をこめてお祈りして下さい
必ず願い事がかないます」



▲甲府@出雲大社の御神玉

早速、チャレンジしてみたんですが。
後日、本当に願い事が叶ってびっくり
調子に乗って、おみくじまで引いちゃいました



▲甲府@出雲大社のおみくじ

30円を入れると、ボックスから自動でおみくじが出てきます。
結果は……
第四三番
『風吹けば 風ふくまゝに 港よしと 百舟千舟 うちつどいつゝ』
大吉でした

最近、婚活がブームになっていますが、甲府の出雲大社が
人と人との新たな出会いの場になればいいなぁ、と。
何かしらお祭りやイベントがあるといいなぁ、と。
貴重な文化財が、多くの人の目にふれることを願ってやみません。


また、幸運にも宮司さんとお会いするチャンスがありましたので、
出雲大社について疑問に思ったことを尋ねてみることに


★☆★☆★☆★ インタビュー ★☆★☆★☆★

 宮司さんのお名前を教えていただけますか?
 長田充弘と申します。

 甲府の出雲大社はいつ頃、設立されたものになりますか?
 昭和55年に設立されました。



 甲府の出雲大社には、富士教会や富士神社という
  名前もあります。
  島根県の出雲大社を民間企業の本社にたとえるなら、
  甲府の富士神社は支店というイメージになるんでしょうか?

 そうなります。

 出雲大社設立のきっかけを教えていただけますか?
 私の叔母が「人のために役に立ちたい」と思い、
  約1億円かけ、自費でこの神社を設立しました。
  神社には出雲系と伊勢系がありますが、叔母は島根県の
  出雲大社から御分霊を譲り受けました。




 出雲大社というと"縁結びの神様″が思い浮かびますが、
  甲府の出雲大社もそうなのでしょうか?

 「縁」というのは、男女の仲だけに限りません。
  例えば、あなたが病気にかかったとします。
  そこで良い医者に出会うのも「縁」ですし、
  良く効く薬に出会うのも、また「縁」ですよね。
  人と人との出会いも「縁」です。
  大黒様は、すべてのものの繋がりを司っています。
  目に見えない「縁」を結ぶことで、世の中すべてのものが
  幸せであるよう「縁」が結ばれると解釈されています。


 お忙しい中、大変深いお話をありがとうございました。
  最後に、甲府の出雲大社のみどころを教えていただけますか?

 出雲国造様お手植えの松です。
  当時は小さかった松も、今では立派に成長しました。




★☆★☆★ 宮司さんありがとうございました ★☆★☆★


出雲大社への行き方



▲甲府@出雲大社への行き方


本日のオマケ動画

 
 
 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする