◆大里地区(アイメッセコース)◆
こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(67才)です。
私は“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に、
市のホームページに掲載されている『甲府市ウォーキングマップ』を見ながら31地区のコースを歩き、中高年の立場で各コースを紹介していきます。
****コースの紹介****
第3回は、<大里地区(アイメッセコース)>です。
『甲府市ウォーキングマップ』p18に掲載
①今回散歩したのは、2020年4月4日。「アイメッセ山梨」からスタートです。
マップと飲み物を持っていざ出発!!
②アイメッセの門を出て右に進み、韮崎南アルプス中央線(環状道路)の信号を左折します。
③左側の歩道を歩きます。右側には、のどかな田んぼが広がっています。
将来リニア中央新幹線の駅ができると、ここの景色も一変するのでしょうか?
楽しみな気持ちと、今ののどかさを守りたい気持ちが交錯します…。
④鎌田川の橋まで行き、手前で左折します。
⑤鎌田川に出たら、川に沿って左に進みます。
この橋の名は「鳴子橋」。
⑥ひたすら歩いてください。
しばらくするとT字路にぶつかるので、そこを左折します。
⑦ここもひたすら歩きます。
右側には、「甲府市浄化センター」があります。
⑧三差路に出るので、右側の道を進みます。
⑨右側に、広い原っぱが見えてきます。
ここは、大津ターゲットバードゴルフのコースでした。
⑩道なりに歩き、荒川の土手に進みます。
土手に上がると、荒川の水位監視カメラのようなものが設置されていました。
【余談】
国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所のホームページでは、
河川や国道のライブカメラ画像が見られるそうです!
(残念ながら、荒川にはライブカメラはありませんでした)
https://www.ktr.mlit.go.jp/koufu/kawa_camera/index.htm
⑪土手に出たら、左に進みます。
荒川の土手からの景色は最高なので、まわりを見ながら歩いてください。
途中、荒川と濁川が、笛吹川と合流する地点もあります。
⑫環状道路の手前で土手を下りる道に入ります。
⑬ガードレールが途切れた所で畑道に入ります。
畑道を通り、つきあたりを右折し、環状道路に出ます。
⑭環状道路に出たら左に進み、藤の花が綺麗な「慈恩寺(じおんじ)」をめざします。
⑮二川保育園に隣接する「法幢山慈恩寺」は、1400年頃から続く、曹洞宗の龍華院(上曽根町)の末寺。
庭が綺麗でした。
⑯慈恩寺の藤は、1987年に山梨県指定の天然記念物に指定されています。
樹齢は200年以上で、棚の高さは約2メートル、棚の面積は260平方メートルに及ぶそうです。
幹が複雑な形状しています。
2020年5月1日に、改めて藤の花を見に行きました。
境内に甘い香りが漂っていましたが、盛は過ぎていました。ちょっと遅かったようです。
⑰慈恩寺の裏側に「廣瀬神社」がありました。
ここは、1600年代から続く神社だそうです。
⑱環状道路に戻り、ゴールのアイメッセをめざします。
⑲ゴール!
ひたすら歩きましたが、約5,000歩でした。ちょっと歩き足りなかった感アリです。
****コースのお楽しみ紹介****
“ターゲットバードゴルフ”がおもしろそうです。
ターゲットバードゴルフは、バドミントンのシャトルのようなボールをゴルフのクラブで打ち、傘を逆さにした形のゴールに入れる、日本発祥のスポーツ。
ゴルフと同じく18ホールで、それぞれにパー数が決められて、少ない打数で回った人が勝ち。
ゴルフのアプローチの感覚で楽しむスポーツのようです。20~50ヤードのアプローチショットの練習に良いかもしれません。
※興味のある方は、下記をご覧ください。
一般社団法人ターゲットバードゴルフ普及会
**** 寄り道 ****
荒川土手沿いの民家側の道を歩くと、道祖神が2カ所で祀られていました。
昔からの道祖神を大切にしている街でした。
****コースの感想****
<大里地区アイメッセコース>は、車がほとんど通らないので、周りの景色を眺めながら安心して歩けます。トイレはスタートのアイメッセ山梨とゴール間近の慈恩寺にしかなく、トイレを気にしながら早足での“街散歩”でした。
距離は若干少なめで、“お楽しみ”の和洋菓子のお店も見つからずちょっと残念でしたが、荒川の土手の散歩はとてもすがすがしく、気持ち良かったです。慈恩寺の藤の花も見事でした。
ぜひ足を運んでみてください。
****【かずさんの 勝手に5段階評価☆】****
※トイレ、駐車場は、必ず施設の許可を得てから使用してください
甲府市ウォーキングマップ
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html
<参考>
『こうふ 私の地域・歴史探訪 ~甲府を紐解く31地区の軌跡~』
https://www.kofu500.com/event/ev2019/chiiki-rekishi-sa.html