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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

~新紺屋小学校の3年生が先生に~

2023-01-30 10:41:16 | 紹介

国の重要文化財 藤村記念館で研究発表!!


 

こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

 

116日に藤村記念館で行われた第48回藤村学校。

今回は、なんと新紺屋小学校の3年生が先生になって、

地域の歴史などについて研究発表をしました。

新紺屋小学校は、藤村記念館の近くにある歴史のある小学校です。

レジュメも用意され、時間をかけて準備してきたことがわかりました。

新紺屋小学校の3年生の研究成果がぎゅっとつまっている、そんなレジュメでした。

 

藤村記念館に到着した新紺屋小学校の3年生

『緊張する~』『全然緊張してな~い』

『まちがえても、あきらめないことが大切!!』と、元気いっぱいでした。

いよいよ、スタート!会場は満席です!!

4つのグループが、それぞれテーマを決めて、研究発表をしました。

 

トップバッターは、『舞鶴城の秘密』

たくさん秘密がありましたが、舞鶴城から大金が盗まれる事件があったこと…はじめて知りました。びっくり!!

 

次のグループは、『甲府市の神社、寺、お祭りについて知ろう』

お守りが必要な意味や武田神社をつくった人…はじめて知りました。

武田神社をつくった人、ご存知ですか?

 

内容はもちろん、どのグループも調べようと思ったきっかけや全体のまとめや感想など、構成もしっかりしていて感心しました。インターネットや本で、実際に現地に行ってなどして、調べたそうです。写真やイラストも取り入れて、わかりやすいように工夫していました。

 

3番目のグループは、『武田信玄の歴史』

子どもらしいなあと思ったのが、”武田信玄が好きな食べ物”…はじめて知りました。

 

ラストは、『新紺屋地区・元紺屋地区について』

新紺屋小学校の校歌には、歌詞の中に『甲斐の府中』という言葉が入っているそうです。

歴史のある学校だということが、校歌や校名からもわかりますね。

元紺屋が古紺屋だったこと…はじめて知りました。

 

新紺屋小学校の3年生から

『いろいろなことがわかって、調べたかいがありました。今日は、お客さんの方を見て、ゆっくりわかりやすく話すようにしました。調べたことをおおぜいの人に知ってもらいたいし、調べたところに来てもらいたいです。』

 

国の重要文化財である藤村記念館で発表したことは、新紺屋小学校の3年生にとって、貴重な体験になったと思います。はじめて知ったことがたくさんありました。新紺屋小学校の3年生がつくったレジュメをもって、ゆっくり街歩きをしたいなぁと思いました。

 

おまけ

新紺屋小学校の3年生の発表にもあった武田神社。

今年は兎年!!大きな絵馬がありました。

姫の井戸には、花手水!!

*武田神社をつくった人…伊東忠太

 

おまけのおまけ

昨年6月、市民レポーターのブログで、藤村記念館を取材しています。

そちらも、ご覧ください。

 


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生まれ変わった甲府献血ルーム「グレープ」へ

2023-01-27 09:58:01 | 紹介

甲府献血ルーム「グレープ」が移転したのをご存知ですか?


市民レポーター村上由実です

 

甲府献血ルーム「グレープ」が移転したのをご存知でしょうか。

 

20129月からkokoriビル2階に常設されていましたが、そこからちょうど10年が経った20229月、中央2丁目にあるファース甲府ビル2階に移転しました

そこで早速行ってきました。

新しいところに行くのってなんだかワクワクしませんか

 

以前はkokoriの駐車場に停めて駐車券をいただく形でしたが、移転後は専用の駐車場もあるとのこと。

近隣の提携コインパーキングも利用できますが、せっかくなので専用駐車場を使ってみることにしました。

 

地図にある住所に行くと早速このような説明が。

広い砂利の駐車場ですが、献血ルーム利用者用スペースは10台分

といってもきちんと掲示してあるので、迷うことはありません。

駐車場からファース2階ビルまでは歩いて数分

このような看板もあるので、すぐに分かると思います。

早速ビルに入り、2階へ上がります。

入り口に見慣れたGrapeの文字を見つけ、早速中へ入り、受付をします。

以前は受付して順番待ちをするのが当たり前。

タイミングによってはかなり長く待つこともありましたが、最近は「献血Web会員サービス ラブラッド」を使って事前予約ができる時間帯もあるため、うまく利用すれば待ち時間はほとんどありません

また、献血前に行なわれる問診もWebサービスで事前回答ができるため、先にしておくとスムーズに進むことができます。

受付が終わった後は、問診回答を見ながら体調確認や血圧測定。

続いて、少量の採血をして、状態をチェック。

体調に問題がなければこのまま検診に進みます。

 

しかし、ここで1つ問題発生!

1年以内に心電図の検査はしていないですか?」

と聞かれました。

実はこれまで40回以上献血をしていますが、初めての質問にドキドキ。

「していないですが、問題ありますか?」

 

「では、検査をしましょう。」

とのこと。

この日私が行なった「成分献血」をする場合、直近1年以内に検査をしていないと、そこで検査をすることがあるのだそう。

直近の検査が202112月だったため、今回初めて対象となりました。

無事心電図の検査を終え、異常なし。

「準備ができたらお呼びしますので、水分を取ってお待ちください。」

とベルを渡されました。

ルーム内は撮影ができないため、この写真で待っている様子を感じてください。笑

ベルが鳴り、早速中へ。

この日私が行なったのは「成分献血」の1つ「血漿成分献血」。

これは専用の装置を使って血漿成分だけを採血し、赤血球等を再び体内に戻す方法です。

全血献血に比べて身体への負担も軽く、水分を摂取すれば数時間で回復できるということで、私は毎回こちらを選択しています。

 

採血ベッドには11台のテレビもついており、とても快適。

個人差はあるものの、私は毎回約30分程度で終了するのですが、この日は気温が低かったせいか、いつもより少し時間がかかりました。

 

献血後再び血圧を測って身体に異変がないか確認します。

自分では元気だと思っても、急に気分が悪くなったり、まれに失神を起こしたりしてしまう人もいるので、終わった後は20分程度の休憩を勧められます。

 

「水分を取って休んでください。具合が悪くなったらボタンを押してくださいね。」

休憩後も体調に変化はなく、終了。

この日の結果が記載された献血カードと献血後の注意事項が書かれた説明書をいただくので、終わった後も体調管理には注意する必要があります。

そして数日後。

Webサービスにはこの日の血液検査結果が表示されます

献血は血液検査ではありませんので、この結果だけで健康かどうかを判断してはいけませんが、目安にはなると思うので、定期的に献血を行なうのも、自身の体調管理をする上で有効ではないかと私は考えています。

 

また、輸血を受けた方のご家族からのメッセージを見ると、元気のおすそ分けができる「献血」の素晴らしさを感じます

新しくなった献血ルーム「グレープ」で、みなさんも献血してみませんか

 

また、献血ルームに行くのはちょっとハードルが高いという人には、献血バスなども回っています。

興味がある方はチェックしてみてくださいね

 

甲府献血ルーム「グレープ」

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/yamanashi/place/m1_01_01_index.html

献血Web会員サービス ラブラッド

https://www.kenketsu.jp/Login?startURL=%2F

7年ぶりの成分献血

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/c4589924842ee19027cc11beece9cccb

献血する(日本赤十字社)

http://www.jrc.or.jp/donation/

 


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甲府市北口にある甲府市歴史公園の展示室に行ってきましたよ

2023-01-24 13:06:33 | 紹介

甲府市歴史公園


こんにちは 市民レポーターの三嶋です

甲府駅周辺といえば「舞鶴城公園」を思い浮かべる方も多そうですが、「甲府市歴史公園」も忘れてはいけないスポットのひとつ。今回は甲府市歴史公園に散歩に出かけてみました

甲府市歴史公園は甲府駅北口にある公園で、広い芝生に山手御門(やまのてごもん)があるのが目印です。付近にはお土産や飲食ができる「甲州夢小路」というスポットもあります。ちなみに「甲府城」について、観光に来た方はよく武田信玄公が作ったと勘違いしていることが多いですが、武田信玄公は関係ありません。

甲府市歴史公園は桜の名所でもあって、春にはレジャーシートを持ってくる家族も見かけます

写真は山手門です。

公園内には山手門と山手渡櫓門(総称:山手御門)がありますが、甲府城(舞鶴城)は過去に江戸幕府滅亡後、大政奉還され、明治6年に廃城しています。

その後、平成2年に「舞鶴城公園」としての整備が始まり、発掘調査なども積極的に行われ、平成19年には山手御門が完成しました。

今回のメインである山手渡櫓門内にある展示室。

子ども大歓迎の資料館なので小さなお子さんがいる家族も気軽に入れます

子ども用スリッパも用意されていました。

入館料はなんと無料

中はこんな感じ。出土した瓦や本物の鎧なども展示されています。

係の方が甲府城(舞鶴城)の説明を詳しくしてくれ、そのあとに山手御門について学べるビデオ鑑賞をしました

この資料館で個人的におすすめなのが奥にある展望スペース!

景色がとにかく良くて、気持ちが良い場所です。

平日に来るとこの広場を独り占めできる時もあります。

この日は写真では小さいですが富士山も見ることができました

後から知りましたが、甲府市歴史公園の景色は「関東の富士見百景」に選ばれているそうです。

 

甲府駅周辺に来たらぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

 

甲府市歴史公園HPはこちらからどうぞ 

https://kofu-tourism.com/spot/152

 

 

 


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『お洒落 しめ飾り教室』に行ってきました♪

2023-01-23 09:53:36 | 紹介

〜本と歩こう(43)〜


こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は1221日(水)午後に中道公民館行われた、しめ飾り教室のご報告です

講師は、竹内まさみさん。ソープカービングや工作教室の先生としてもご活躍中です。

「身近な材料で、手軽に楽しく工作してほしい」との思いで、長年こちらのしめ飾り教室の指導をされています。

 

会場には、事前申し込みの11名が参加。材料を選ぶのも、どれにしようか悩むところ。

竹内さんの説明を聞いて、さっそく作業開始です。

 

まず、折り紙で扇のパーツを作成。そして用意された台紙に、花や葉っぱ、木の実などの素材をグルーガンで固定していきます

 

バランスを考えて配置するのが、センスの見せどころですね

 

仕上げに、水引や「迎春」の飾り文字、タッセル(飾りひも)などを加え、しめ縄に固定すれば完成!

みなさん思い思いのしめ飾りが出来上がりました。

 

初めて参加されたという男性に感想を聞きました。

「農作業の空き時間に参加しました。想像していたよりもおしゃれなしめ飾りで、大勢の女性に囲まれて、夢のような時間を過ごすことができました。妻も気に入ってくれると思います。」

 

素敵なしめ飾りで、すばらしい一年になりそうですね!!

 

本と歩こう(43

『しめ飾り 造形とその技法』

鈴木 安一郎著 安藤 健浩著 ことほき著 誠文堂新光社 2019年発行

出版社の著作権に基づいて書影を使用しています

 

日本の稲作文化と深く結びついた「春を迎えるかたち」、しめ飾り。

その「しめ飾り」に魅せられた著者の二人は、「しめ飾り」を作るプロジェクト「ことほき」を結成。

一年かけて稲を育て、藁(わら)をつくり、縄を綯(な)う活動をしています。

様々な形のしめ飾りの写真を眺めるだけでも楽しく、時間を忘れてしまう一冊です。

 

取材へのご協力、ありがとうございました―


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かずさんの街散歩vol.34

2023-01-19 09:48:00 | 紹介

山梨県立美術館日本庭園の四季


 

こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(69才)です。

私は2022年10月では市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩き、ブログにまとめました。

引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

甲府市31地区コースのブログは以下にまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/portal/tags/%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E8%A1%97%E6%95%A3%E6%AD%A9

 

甲府市ウォーキングマップ

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

 

****コースの紹介****

山梨県立美術館の公園を散歩し、「日本庭園」やお気に入りの「かえで」の四季による移り変わり、公園で見られる自然などを写真でご紹介します。

 

1.日本庭園の四季

春(3月~5月)

夏(6月~8月)

秋(9月~11月)

冬(12月~2月)

2.お気に入りの「かえで」の四季

3.公園で見つけた生き物

4.バラ園

5.その他の植物

 

**** コースの感想 ****

日本庭園の写真を一年間定点撮影しました。四季による変化以外にも晴れの日、曇りの日で雰囲気が全く変わるので、楽しめました。

職員の方によると、この池のマガモは、暑い期間は千代田湖にいるとの事でした。意外と近場の渡り鳥?ですね。

バラ園のバラは6月ごろが盛りですが、ほぼ一年中咲いています。

雨上がりの芝生には、ゴルフボールのような「ハラタケ」というキノコが生えていました。

トンボやチョウも手に止まり、「自然」と楽しみました。

ちなみに、トンボがホバリングしている時、そっとトンボの下から指を差し出すと、指に止まる事が多いです。是非、試してください!

県立美術館にお越しの際は、是非敷地内を散歩して、日本庭園をご覧になってください。

敷地内を一周すると、2,500歩〜3,000歩になります。

 

 

 


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