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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

春散歩のススメ

2014-03-28 13:59:46 | 地域スポット

 小さな春とこんにちは  


皆さんこんにちは、市民レポーターのあおあらしです!

長い長い寒波がようやく去って、この時期らしい暖かな日が続くようになりましたね 

そんな暖かい日に春の息吹を探してみませんか?

甲府駅南口より徒歩5分の舞鶴城公園では紅梅と白梅がみごろ、この日も何人かの方が梅を見に訪れていました(*^^*)


 

近くに寄ってみると可愛らしい花に梅の華やかな優しい香り…


舞鶴城公園では梅の花だけでなく、白木蓮やパンジーの花も、暖かな晴天の中、花開いています

そして来月、4月に行われる信玄公祭りを彩る要素の一つ、桜の花も少しずつ芽吹いてきました

寒い日が長かった分もあるのか、少しづつですが春の息吹が甲府にも訪れ、彩りが生まれています。

皆さんもお天気の良い日、カメラを持って甲府の春を探しにお散歩してみませんか?(*´ `*)

 

舞鶴城公園については、市ホームページの「甲府城」をご覧ください。


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愛情込めて、手作りみそに挑戦

2014-03-27 11:01:16 | イベント

 自ら仕込んだおみその味は? ◆ 


いつもは買ってくるおみそだけど、手作りに挑戦するのも楽しそう。
市民レポーターのHAPPYランドです。
今回は、甲府市小曲町の「みそ工房」に伺って、自然の力で発酵させる無添加のみそ作りを指導していただきました。

 

空気中に菌の少ない冬、寒仕込がいいというおみそですが、先月の大雪のため、体験は3月17日(月)になりました。
材料の大豆は、富士山の麓、標高830mの畑で採れた緑の豆と、秋田県大潟村の干拓地で採れた白い豆、2種類の有機大豆をブレンドして使います。

 

磯部裕子先生が、豆を一晩水に浸し、あらかじめ大鍋でふっくらと柔らかく煮込んでおいてくださいました。
はじめに、大豆そのままの味を確認。
ほのかに甘く、皮に張りがあり、スプーンを使ってそのまま食べたくなるほどおいしい豆です

次に機械を使って茹で上がった大豆をミンチにします。
バケツ一杯の大豆を機械にかけると、次々と面白いようにミンチされた豆が出てきます。
出てきた豆を大型のパレットで受けて、こぼれないよう平らにならしました

その後、大きなタライにミンチされた豆を移し、塩を溶かした煮汁を加え、手袋をした手で一生懸命こねます
全体にまんべんなく塩が効くように、参加者みんなでこねました

塩の粒まできれいに溶けてなじんだら、米と麹を入れて、再び混ぜます。
ここに麦も加えると、合わせみそになります。
米みそは甘みがあり、どんな具材とも相性がよいおみそ
合わせみそは風味豊かで昔ながらの味わい。ほうとうに向いています。

さらにみんなでよく混ぜて、出来上がったら、熱湯消毒した容器へ。
ここで自宅に持ち帰りました

後は熟成を待つばかりですが、その間に空気に触れるとカビが付いてしまうので、
保管前に、おみその中の空気が抜けるよう、力を入れてギュウギュウに押し込みます。
表面を平らにならし、ラップをかけたら、塩の入った袋を重しにして、
後は自然の力にまかせ、ただ待つのみ。食べられるまで、約1年かかります。

気の長いことですが、焦りは禁物。あのおいしい豆が、どんなみそに仕上がるか、今から楽しみです


(待てないときは、買うこともできます)

◇◆◇◆◇◆

みそ工房


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"美しさ"を追求するお仕事体験

2014-03-11 10:20:29 | イベント

 きれいになるって楽しい ◆ 


憧れの職業に就くには、どうしたらいい?  実際のお仕事は何をするの?

そんな、将来の夢について、疑問に応えてくれる講座がありました。
市民レポーターのHAPPYランドがお伝えします。

2月23日(日)、山梨県生涯学習推進センターの主催で行われた「ヘア&メイクアップ・アーティストのしごと」講座
講師はAOBビューティクリエイト専門学校で教鞭をとるアルソア本社株式会社の石原敏行先生です
中高生を中心に、お友達どうしや親子で訪れた14名の受講生に、
メイクアップのお仕事の内容やプロフェッショナルの視点を、わかりやすく説明してくださいました

 

メイクアップ・アーティストになるには、専門の学校に行くのが近道。
基本的な技術や知識を身につけて、社会で活躍する即戦力を養うことができます

専門のプロダクションに所属する、化粧品会社に就職する、高齢者施設や病院での訪問メイクを行うなど、
メイクアップ・アーティストの活躍の場はさまざま。

先生によれば、最近の傾向として、ヘアアレンジやネイルケアも含めた美のトータル・プロデュースを
できる人材が求められているそうです

 

お話を伺った後は、先生がデモンストレーションでお手本を示し、各自が鏡を見て自分自身のメイクに挑戦
ベースメイクからアイメイク、眉の描き方、チーク、口紅までのひとつひとつの段階を、コツを教わりながら試みました。

 初めてメイクを体験した受講者たちは、みんな、鏡を見ながら、一生懸命にメイクブラシを動かしていました。
メイク歴◯年のお母さん方にとっても、ひと手間で仕上がりに差が出る新たな発見があり、
受講生たちは「楽しかった」と目を輝かせてレッスンを終了しました

きれいになれました?


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『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』~“と”の巻~

2014-03-04 14:51:27 | 育母百科

 新米ママたちに捧げるエッセイ  


市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。  

…の前に、こうふでうふふ。

“と”から始まるいいもの、みっけ。うふふのふ。

 

それはあまりにも静かに。
そして終始穏やかに。
それでいて大胆に。
いきなりのようでじんわりと。
記録的大雪はやってきました。
こうなると、犬も喜んで庭かけ回るどころの騒ぎじゃありません。
人間だって埋もれてしまいそうな積雪114センチ。
豪雪地帯でも一度にメートル級の積雪は稀だそうな。
ましてやここは甲府盆地。
手も足もでなくて当たり前。
そんな中でも前向きなモノ、みっけ!

~別に不機嫌ってわけじゃないんだが~

 

モアイもどき
そう呼んで良いそうよ。
雪かきついでの芸術に遭遇したわ
“いつも”を圧迫する大雪の中で、
その圧迫感をプシューっと抜いてしまうような芸術ね。
何を考えているのか、
どこを見ているのか
それよりも…

モアイもどきさん、あなたはどこからいらしたの?
そして、これからどこへいかれるおつもり?

 

~もしかしてお住まいはここかしら?~

近くに建築中のお城を見つけたの。
モアイもどきさんのお家、だと思う。
きっとそう。そういうことにしましょ
でもね、ひとつ、疑問があるの。
どうやって、お城に帰るのかしら。
帰るところを見てみたいもんだわね
いちいちタイヘンそうだから、毎日帰るのじゃなくて、
何日かにいっぺんかもね。
それは、雪解けのころ
モアイもどきさんも、
お城も、
一緒に、そうっと、雪の国へ、“還る”。
そうして、また、新しい冬とともに、
甲府盆地へやってくるのね。
そのときは、
犬がかけ回れるくらいの量にしていただけると助かるわ

 

うふふな“と”の付くもの、それはね…
『とうとつという名の冬の贈り物からもらった路上アートたち』
なのでした。うふふのふ。

 

それじゃ、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“と”の巻、スタートね

********************************
   『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』 
  
                     ~“と”の巻~
******************************** 

・とうとつに=唐突に。唐突に泣き出す。それはいつでもどこでも唐突。
たとえばそこは整骨院。唐突に「んがぁぁ、んがぁぁ、んがぁぁ…」と乳児の泣き声

どなたかがたまたま連れてきたお孫ちゃま、あるいはお子ちゃま
足腰と言わず身体中のあちこちが重くなってきた人生のベテラン諸氏が、
カーテンで仕切られた狭い空間の中で施術を受けながら半分夢心地でいると、
いい意味で場違い且つけたたましくも懐かしい肉声が、粉砂糖をまき散らしたかのように院内をスィートにする。

どんなに時代が変化しようとも、この人間の原点ともいえる音声は永久不変だろう
日々進化する若者言葉はジェネレーションギャップによって通じなくなるものだが、
この音声に限っては、ともすれば、人生のベテランであればあるほど通じる可能性が高い。
なぜなら、この「んがぁぁ」は要望がなんであるかの理解を求める前に、聞く側の本能に働きかける作用が大きいから

要望に応えてもらえるか否かはその次の段階。前述の状況での「んがぁぁ」に対する周囲の反応を台詞にするなら、
「いいもんだねぇ」「かわいいねぇ」「まるで天使だねぇ」「ずっと聞いていたいねぇ」となり、
その発言者は皆ストレスフリーの笑顔である。笑顔を返された赤ん坊の方も「おっ?あたち、喜ばれてまちゅね」と楽しくなる

要望も叶う可能性大。ところが、一日中家で母親と赤ん坊の二人きりという状況だった場合、
母親はこの唐突な「んがぁぁ」がまるで怪獣の鳴き声にも聞こえ、「えーっ!なんでぇ?もう、やだぁ!」と、
がっかり半分、持っていき場のない怒り半分のふくれっ面を返すことになったりする。

すると「おっ?あたち、怪獣だと思われてまちゅね」と赤ん坊の方も面白くなくなり、
最初の「んがぁぁ」と意味合いの違う「んがぁぁ」を倍返ししてくる。そして、夜、七人の敵と戦って
やっと帰宅したパパはここでまた母子双方のストレスの挟み撃ちでおもてなしされることとなる。

要するに、赤ん坊は泣くのが仕事
その仕事のクセを母親が頭だけでなく全身でガッテンできればいい。
コツはベテランを見習って気長に。これのみ。
そうすれば、怪獣の鳴き声もやがては天使の歌声になる日がやって来るのだ

母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから。

 

◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆

≪イベント≫
2014年3月1日~3月9日
ブックリサイタル
2014年3月11日
おはなしの会(中道つどいの広場)
2014年3月11日~16
「図書館のウラガワ展~本が書棚に並ぶまで~」
2014年3月18日
子ども☆わくわく映画会
2014年3月27日
春休み子どもアニメ鑑賞会~「赤毛のアン」

 

≪ 教 室 ≫
まちなか健やかサロン健康教室日程

パパママクラス
子育て支援施設


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