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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

「山梨県障害者芸術・文化祭」に行ってきました♪

2020-12-07 11:48:30 | 紹介

~本と歩こう⑱~


こんにちは。市民レポーター三井玲子 (みつい れいこ)です。

 

今回は、11月6日(金)・7日(土)に開催された

「山梨県障害者芸術・文化祭」のご報告です

 

テーマ:「共生(きょうせい)」

障害のある人とない人が共に楽しみ、喜び、互いを理解しあうことができる空間を創ることで、「共同社会の構築に向けた実感・共感を広げることをテーマにしています。

(チラシより抜粋)

 

6日(金):障害者による物品販売(甲府駅北口よっちゃばれ広場)

7日(土):舞台発表(山日YBSホールよりYouTubeでライブ配信)

 

     アーカイブ ▶ https://youtu.be/WyGogS8Wj9I 

3日(火・祝)~7日(土):山梨県障害者文化展(山梨県立図書館) 

 

6日(土)は好天に恵まれ、よっちゃばれ広場の物品販売会場は多くの人でにぎわいました。

農作物やお菓子・手作り雑貨など、新鮮でおいしく、創意工夫にあふれた品物が並んでいました。

花の苗:みらいファーム(昭和町)

クリスマス雑貨:ワークハウスふたば(甲斐市)

芸術・文化祭チラシ表(左)・裏(右)、文化展チラシ

 

山梨県立図書館のイベントスペースでは、障害者文化展が開催されていました。

どの作品も見ごたえがあって、来場者の感性を共に豊かにするような展示会でした。

会場で、教え子の作品を観に来たという書道教室の先生にお話を伺いました。

「(受け持ちの)生徒さんたちは、お稽古もすごく集中して、一生懸命に取り組んでいます。

生活としての仕事と創作活動の両立は大変だと思いますが、維持できるように頑張ってほしいです。

純粋な心で生み出される作品に、教える方もすごくいい刺激を受けています。」(談)

好きな作品に一票。第1位は? 

 

 

物品販売では、私も野菜や雑貨を購入。

楽しくお買い物をして、おいしくいただきました♪♪

 

文化展では、障害者も健常者も関係ないような、すばらしい作品の数々を鑑賞し、

芸術の原点を感じるようなエネルギーをもらった一日でした★★★

 

 

~本と歩こう⑱~ 全盲の子と、のりこえたママのからのメッセージ

※書影は出版社の許諾を得ています。

 

『ママはいつでも応援団長! 

~天使のような子ども達へ。そして同じ悩みを抱えるママ あなたへ~』

さく・え/のざわ みゆき  え/タニカワ みお  石田製本株式会社(2019年) 

 

ふたりめに授かった天使は、泣き虫の男の子。目が見えない不安で、絶望の淵に立たされた日々。

全盲の子どもの育児本や知り合いも、当時はSNSもなく、息子と一緒に手探りで進んだ子育て。

 

「わが子の力を信じて、どんな時でも応援団長でいてあげてください。」 (本文より)

 

甲府市蓬沢1丁目にお住いの著者・のざわみゆきさんは「視覚障がい児サポート らんどまーく」代表でもあります。

のざわさんの息子さんが20歳になる記念に、こちらの絵本を出版されました。

「感謝」や「ありがとう」という言葉を超える、そんな思いを表現したい。

そして、あとから続く人たちにも伝えたいメッセージ。「大丈夫!」

のざわさんの、あたたかく力強いメッセージが、色彩豊かに描かれた一冊です。

ぜひご覧ください。

 

―ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。―


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