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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

楽しく、交通ルールを身につけよう 『交通安全教室』

2022-09-29 10:14:32 | 紹介

『広報こうふ9月号』こぼれ話


こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

 

『広報こうふ』9月号 とびだせ!市民レポーターのコーナー、

楽しく、交通ルールを身につけよう 『交通安全教室』

ご覧いただけたかな

今回は、紙面ではお伝えできなかった、こぼれ話です。

 

~パネルシアターや手遊び、歌などを取り入れて~

交通安全教室には、始めと終わりの歌があります。

なかよくたのしく あそびましょうの歌詞のとおり、楽しみながら、交通ルールを身につけることができます。手遊びも楽しそうですね

~体験もしてみよう!~

広報でもお知らせしたように、この日はカッパを着て、傘をさしての体験でした。年長さんを対象にした小学校入学前の教室では、園庭に道や横断歩道をかき、信号機なども置いて、道の歩き方やわたり方を練習をするそうです。本当の道を歩いているような体験ですね。高齢者を対象にした教室では、脳トレや替え歌なども取り入れているそうです

 

~交通事故防止を願って~

交通安全係の方々です。

小道具をさっと取り出したり、パネルシアターの場面を次々に変えたりと、息もぴったり合っていて、チームワークのよさを感じました。たくさん練習しているんだなあと思いました。また、同じ内容の教室でも、その都度、反応が違うことから、臨機応変に対応することも大切だそうです。交通安全、みんなの願いですね

 

おまけ

9月10日は、十五夜さんでした。

お月見しましたか

 

さてさて、この十五夜さんのかざり、どこでしょう

答えは、武田神社です

 

 


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ラジオ番組「甲府市ちょいこれ知ってる?」出演

2022-09-27 14:06:42 | 紹介

甲府の「農」と「食」を知ってください


市民レポーターの村上由実です。

 

先日、FM甲府ラジオ番組「ごきげんな昼下がり」内の1コーナー

「甲府市ちょいこれ知ってる?」

に出演しました。

私が出演した際のテーマは、

「甲府の「農」「食」を知ってください」

 

2015年から活動している野菜ソムリエグループで、私が代表をつとめている

「こうふるふぁーむ」

の発足のきっかけや活動内容、「野菜ソムリエ」という資格について、レシピ作成時に気を付けているポイントなどをお話いたしました

 

また、甲府市のこれからの時期にオススメの野菜ということで、2つほどご紹介しました。

 

まずは「秋なす」

なすの旬は夏から秋にかけてですが、甲府市は甲府ブランド「甲府之証」にも認定されている「なす(千両二号)」の栽培が盛ん。

秋なすは、夏のなすに比べて皮がやわらかく、瑞々しいのが特徴です。

パーソナリティの石部さんのお宅の冷蔵庫にもたくさんあるということで、さまざまなお料理でなすを楽しんでいらっしゃるそうです

続いて「秋とうもろこし」

甲府のとうもろこしというと6月が盛りですが、近年は秋収穫用に時期をずらして種をまいている農家さんも多く、今直売所に行くと「ヤングコーン」や「とうもろこし」を見かけることができます。

秋のとうもろこしは秋の優しい日差しを浴びながら丁寧に熟成させるので、6月のものより優しい甘さを感じることができます。

これには石部さんもとても驚いており、ぜひ食べてみたいとおっしゃっていました

そして最後にご紹介したのが、現在開催中の

「令和4年度甲府ブランド農林産物フォトコンテスト」

について。

甲府ブランド「甲府之証」に認定された農林産物を知っていただく新たな取組として、行なっているもので、今回ご紹介したなすやとうもろこしなどをはじめとした農林産物を使った写真を募集しています。

応募期間は930日までなので、ぜひチラシをチェックしてみてくださいね

●関連リンク

【令和4年度甲府ブランド農林産物フォトコンテストを開催します】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/photocontest.html

【甲府の良きモノ「甲府ブランド認定制度」】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shoko/kofunoakashi.html

【甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/2016314buranndo.html

【旬のベジフル通信】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/vegetable/bezihurutuushinn2.html

 

 

 

 


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かずさんの街散歩vol.30

2022-09-14 14:04:04 | 紹介

山城地区


 

こんにちは。市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(69才)です。

私は“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に、

市のホームページに掲載されている『甲府市ウォーキングマップ』を見ながら31地区のコースを歩き、中高年の立場で各コースを紹介していきます。

 

これまでのコースは以下の通りです。

*「かずさんの街散歩 」

・vol.1~vol.29:東、千塚、大里、里垣、住吉、北新、玉諸、湯田、春日、石田、中道、池田、国母、朝日、甲運、貢川、伊勢、相生、千代田、羽黒、大国、宮本、能泉、相川、穴切、富士川、新田、上九一色、新紺屋の各地区

・番外編1:米倉山太陽光発電所&ゆめソーラー館やまなし

・番外編2:市立甲府病院管理栄養士の栄養指導

・番外編3:甲府・峡東クリーンセンター

・番外編4:甲府市浄化センター

 

****コースの紹介****

第30回は、<山城地区>です。

山城地区は、自治会会員世帯数が甲府市で一番多い地区(令和元年度)です。「山城」の謂れは、甲府市に合併するまでは「住吉村」「朝井村」「山城村」と3つの村があり、「山城村」から名付けたそうです。今回歩いた小瀬エリアの「小瀬」は数100年前から「小瀬」「巨勢」「巨瀬」「古瀬」などと使われていた名称との事です。

 

●『甲府市ウォーキングマップ』p.17に掲載

山城地区のウォーキングマップはコチラ

 

①2022年8月8日(月曜日)、山城地区を街散歩しました。マップのスタート地点は山城小学校ですが、駐車場のある小瀬スポーツ公園からスタートしました。マップと飲み物を持っていざ出発!!

 

体育館裏の道を時計台方向に歩いて行きます。

②時計台の横を通り抜け、芝生広場の向こう側に進んで行きます。公園の出入口があるので、そこから公園の外を歩いて行きます。

③出入口を出たらそのまま進み、武道館の前の通りを右折します。少し歩くと五割川があり、その手前を右折し、「鈴宮神社」へ向かいます。

④程なく歩くと、鈴宮神社の参道があり、拝殿でお参りをしました。狛犬は子と玉を携えた阿吽の狛犬でした。「鈴宮神社」と後で行く「天津司神社」には、国指定重要無形民俗文化財に指定(昭和51年)された「天津司(てんづし)の舞」が継承されています。詳しくは見所紹介1でご紹介します。

⑤鈴宮神社を出たら山城温泉の前を通り、進んで行くと公園の出入口が見えてくるので、再び公園内を歩きます。暑い日だったので木陰に入ると涼しくなり、歩くのも気持ちよかったです。蝉も鳴いていて、夏真っ盛りでした。道なりにしばらく歩くと、又公園の出入口があり、そこから出て左折し山城小学校方面へ進みます。

⑥出入口を出て、しばらく歩き五割川を渡り右折します。その先の小瀬スポーツ公園通りを左折して、山城小学校を目指します。途中に昔懐かしい「火の見やぐら」がありました。今は使われていないようです。山城小学校前の交差点で反対側に渡り、平和通りに向かって歩きます。

⑦「氷華」というお店の先の道を右折し、小瀬団地の中に進みます。左手に「源有雅の墓」富士塚がありました。源有雅は平安後期から鎌倉前期の公卿だそうです。承久の乱(1221年)で後鳥羽上皇側の将として戦い敗れ、小瀬の地に幽閉され処刑されました。歴史を感じる場所です

⑧有雅卿の墓を後にして、「かほるこども園」の方へ進みます。その後「JA山梨みらい獲れたてLand山城」「甲府山城郵便局」の横を通って進みます。川の小さな橋を渡り、直ぐに右折して川沿いを歩きます

⑨川沿いを歩くと、公園の背後の山々がきれいに見渡せます。仁勝寺の裏手を通り、道なりに歩くと五割川の川幅が広がり、川沿いを更に公園の方へ進みます。途中立派なスイカが実っていました。小瀬スポーツ公園通りに出たら左折し、公園の出入口から公園内に進みます。

⑩公園内を道なりに歩き、十字路の左角(公園外)に「天津司神社」があります。拝殿でお参りをしました。奥には本殿がありました。

⑪神社の前の道を公園に向かって歩き、またまた出入口から公園に入り、右折します。しばらく歩き、山日YBS球場前を通って進むと駐車場にGOAL!! お疲れさまでした。

**** 見所紹介1 天津司の舞 ****

「天津司(てんづし)の舞」は、1976年(昭和51年)5月4日に国指定重要無形民俗文化財に指定された古くから伝わる田楽芸能で、日本最古の人形芝居の一つとの事です。「天津司の舞」の一行は、「天津司神社」から「鈴宮神社」までお成道を9神の人形が御幸し、境内に張られた「御船囲い」と呼ばれる幔幕の中で人形の舞を奉納します。9神は、「一の編木様(ささらさま)」「二の編木様」「一の太鼓様」「二の太鼓様」「御鼓様(おつつみさま)」「御笛様」「鹿島様」「御姫様」「鬼様」で、それぞれ編木、太鼓、鼓、笛などの楽器を持っています。それぞれの人形を、1~3人で胴串と両手を操り、曲芸や舞を披露するそうです。機会があれば一度見てみたいと思います。また、「天津司の舞」の動画を山梨県立博物館の常設展の中で上映していました。

**** 見所紹介2 仁勝寺 ****

仁勝寺は臨済宗向嶽派のお寺で、1425年、武田信満(信玄公の6代前当主)の二男武田信長により創建され、一音喝西堂和尚の開山との事です。境内には法隆寺夢殿形式の八角堂があり、御本尊の国の重要文化財に指定されている「聖徳太子立像」が安置されています。ヒノキの寄木造りで高さ115.2cmの立像です。甲斐源氏の祖、新羅三郎義光が京都恵心院から甲斐国に移し、武田家の守護仏として信仰してきたそうです。一度拝観してみたいです。

**** お楽しみ紹介 「氷華」 ****

小瀬団地入口にある「果実氷菓と氷菓子の店 氷華」さんに、暑かった事もあり寄ってみました。お二人でやられている創業15年目の「手作りアイスクリーム・シャーベット専門店」でした。果実王国・山梨で、素材や果物へこだわりながらジェラートを作っているそうです。県外からのお客様が多いとの事でした。

日本ジェラート協会によりますと、ジェラートとはイタリア語で「アイスクリーム」の事で、旧約聖書に愛飲した記録があり、ジュリアス・シーザー(BC100年~BC44年)も氷や雪に乳や蜜、ワインを混ぜて飲んだそうです。

 

日本では、乳脂肪分の違いでアイスクリームではなく、アイスクリーム類のアイスミルクに分類されます。ちなみにシャーベットは乳脂肪、乳固形分がほとんど無い凍ったお菓子「氷菓」に分類されます。

ジェラート作りでは、旬のフルーツをその場で調理して使用し、①空気の含有量、②滑らかさや保型性等のボディーの組成、③風味の表現方法が重要で、奥が深いお菓子だと感じました。

**** コースの感想 ****

<山城地区>は広いエリアですが、小瀬スポーツ公園周辺のコースを歩きました。「天津司の舞」や「仁勝寺の聖徳太子立像」の国の重要文化財がある事、鎌倉時代の承久の乱に関わった源有雅の墓など、歴史的な遺産がある事を今回の街散歩で初めて知りました。帰りに寄った「氷華」さんの「大吟醸酒粕ジェラート」は甘みを抑え、口当たり滑らかでとても美味しかったです。アジロンは今では幻の黒ぶどうと言われているそうです。

 

****【かずさんの勝手に5段階評価☆】****

※トイレ、駐車場は、必ず施設の許可を得てから使用してください。

 

●甲府市ウォーキングマップ

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

参考資料:「こうふ私の地域・歴史探訪」こうふ開府500年記念事業実行委員会発行


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