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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

スカイバスでお出かけ♪昇仙峡の紅葉♪

2022-11-28 10:59:45 | 紹介

秋の甲府を満喫


こんにちは 市民レポーターの三嶋です

 

寒暖差の激しい甲府市。朝晩は冷え込むことが多くなりました。

そんな中、昨年度から期間限定で走る「スカイバス」に乗ってきたのでレポートしたいと思います

まずスカイバスは赤い2階建てバスで、席には天井がありません。

発着場は2か所あり、甲府駅と湯村温泉にある常盤ホテルです。

より長く乗りたいということであれば甲府駅からの出発がオススメ

また午前の便と午後の便があり、我が家はどちらも乗車したのですが、寒さが苦手という方は午前の便が良いと思います(午後の便は帰りが17時頃で気温が低くなるため)

 

我が家は昨年、甲府駅から出発したので今年は常盤ホテルから出発してみました

一度バスに乗ってしまうと昇仙峡まではトイレに行くことが出来ないので、出発前には済ませておくと安心です

紅葉を見ながら出発。

実際に乗車してみるとスピード感もあって面白いですよ

2歳の子どもも「すごいねえ~、すごいねえ~」と喜んでいました

トンネルもこんなに近く・・・

これもなかなか味わえない景色ですね

 

バスガイドさんが付いているので、甲府の事や昇仙峡についても詳しく説明してくれます。

撮影スポットもいくつかありますが、バスがゆっくり走ってくれたので無事に撮影できました

途中で少し下から歩いて滝を目指すコースと一番上まで登って散策を楽しむコースが選択でき、それによって降りる場所も変わるのですが、我が家は小さな子どもがいるので一番上まで行くコースを選択

 

散策して見つけた紅葉スポットです

結構、良い色をしていますよね。

ロープウェイ乗り場にいる金の鯉

撮影して待ち受けにすると金運があがるのだとか

カフェで桃とブトウのピザも食べました

 

今年度は1120日で終了してしまいましたが、来年もぜひやってほしいイベントのひとつです。

山梨交通のみなさん、ぜひご検討をお願いします・・・()


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歴史講座「甲斐源氏」 に行ってきました♪

2022-11-24 17:41:03 | 紹介

講師の一ノ瀬敬一さん


こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は10月19日㈬に南西公民館で行われた歴史講座のご報告です♪

 

こちらの歴史講座は、信玄公没後450年カウントダウン関連イベントとして開催。

講師は山梨県立考古博物館学芸員の 一ノ瀬敬一(いちのせ けいいち)さん

「考古学からたどる甲斐源氏の軌跡」というテーマで、参加者20名(定員)に講義されました。

武田氏のルーツとされる甲斐源氏。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも、源頼朝から警戒される存在として、甲斐源氏の棟梁・武田信義が登場していました。

 

そもそも「甲斐源氏」とは?

「源義光(新羅三郎)を祖とする、甲斐に所領や由緒を有した源氏の総称」と、講師の一ノ瀬さんは説明。清和天皇からの系図を見ると、源頼朝の曽祖父・八幡太郎が兄で、武田信義の曽祖父・源義光が弟だったことがわかります。

八幡太郎が陸奥守となり、源義光は兄への支援をしながら、陸奥国南部から常陸国(那珂郡武田郷)にかけて所領を獲得。しかし、源義光は常陸国で源義国と争い、息子の源義清も平清幹の嫡男と対立し敗北。父子で甲斐へ移動することに。当初は市川荘(市川三郷町)へ、その後、逸見荘(大泉村)へ移動。義清の子ども世代は甲斐全体に進出していきました。

 

鎌倉幕府での甲斐源氏は、治承・寿永の乱では頼朝方として活躍しましたが、基盤の強さから頼朝に警戒され、切り崩されていきます。

その後の甲斐源氏は、数多くの子孫が各地に展開し、全国的なネットワークを形成。武田氏・加賀美氏・

南部氏・安田氏など、様々な氏族が分立していきました。そして信玄公へと繋がっていくのですね。

 

一ノ瀬さんのお話によると、「甲斐源氏の由緒が数多く残る山梨では、まだまだ価値の明かされていない遺跡が様々な形で存在している」そうです。

「考古学的成果が今後さらに大きな意味合いをもつことになります。身のまわりのことを調べると、おもしろい世界が広がるので、みなさんもぜひ調べてみてください。」とよびかけていました。

 

本と歩こう(41)

武田信玄公生誕500年記念

『武田信玄初陣』

山田昌夫著 

株式会社エコー出版

2021年発行

出版社の著作権に基づいて書影を使用しています

 

今回は、武田信玄記念事業関連の本を選びました。

天文5(1536)年、信濃佐久の平賀源心(海ノ口城)を討ち取った16歳の武田晴信(信玄)。

その初陣の伝承について研究を記した本書には、甲斐源氏の史跡も多数紹介されています。

本書を片手に、信玄公や甲斐源氏ゆかりの地を散策してみてはいかがでしょうか?

 

―取材へのご協力、ありがとうございました―

 


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臨時開園中の梅の名所「不老園」へ

2022-11-21 14:39:50 | 紹介

秋の紅葉臨時開園中


市民レポーターの村上由実です。

 

「富士山の見える梅園」としても有名な梅の名所「不老園」。

秋の紅葉に合わせて開園しているとのことで、早速行ってきました

梅の時期には何度か足を運んだことがあるのですが、この時期に訪れたのは初めて。

まだ紅葉が始まったばかりで、青々としているところもありましたが、コントラストもすごくきれいです

喜楽庵(きらくあん)の前も色づいています。

今年は改修が行われ、中に入ることもできるので、縁側でゆったりとした贅沢な時間を過ごしてみるのも良いかもしれません

続いて長生閣(ちょうせいかく)へ。

前回訪れた際は中に入ることができなかったのですが、今回はカフェとして開放されていました

せっかくなので入ってみることに。

中には旬の「はやとうり」がおいてあり、早速2つほどいただきました。

大正7年に建てられた長生閣。

何度か改修は行なわれているとはいえ、おそらく柱や梁は当時の大工さんの技術が残されているのだと思います

梅園らしく、こんなところにも梅が

軒先には柿がつるしてあり、秋らしさを感じます。

オレンジカーテン越しに見る、紅葉も素敵ですよね。

トイレは新しく改修されていました。

これはとてもありがたい

そうこうしているうちに、注文しておいた品が届きました。

お汁粉、甘酒、味噌田楽

紅葉を見ながら甘味をいただく優雅な時間です。

小腹を満たした後は、再び外へ。

少し高いところにのぼると、甲府盆地を見下ろせるスポットもあります

いろいろな色がありますが、赤い「もみじ」は紅葉の象徴のように感じるのは私だけではないはず

秋は私が1番好きな季節

梅の時期の不老園も良いですが、秋はそれとはまったく異なる景色を見せてくれます。

穴場スポットにしておくにはもったいない、秋の不老園。

足を運んでゆったりとした時間を過ごしてみるのはいかがでしょう

 

開園期間などは不老園のホームページが随時更新されていますので、気になるかたはそちらをご確認くださいね

 

不老園

http://www.furouen.jp/

春の風物詩“梅”の名所「不老園」へ

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/1f21f436df43d6da1204762c679ef3bc

富士山の見える梅園「不老園」

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/336536e24f4263c7dbe9cbc7b5561268

 

 

 

 


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かずさんの街散歩vol.32

2022-11-10 09:58:16 | 紹介

東光寺十二神将像


 

こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(69才)です。

私は202210月で市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。

引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログは以下にまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/portal/tags/%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E8%A1%97%E6%95%A3%E6%AD%A9

 

甲府市ウォーキングマップ

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

 

**** 紹介内容 ****

今回は、甲府市主催の「信玄公没後450年カウントダウン 東光寺記念講演会 ~修理後初公開!十二神将像~」に参加しました。

 

2022113日(木)文化の日にぴったりの県指定文化財「東光寺所蔵十二神将像」について、甲府市文化財調査審議会委員の鈴木麻里子氏による講演と解体修理の終えた十二神将像の見学会です。

十二神将像の安置している国指定重要文化財の「仏殿」内部は撮影禁止ですが、市民レポーターと言う事で、特別に撮影許可を頂きました。

とても貴重な写真が撮れました。

 

東光寺については「かずさんの街散歩vol.4 里垣地区」で紹介しているので、下記をご参照ください。

 

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/cb2750a020585858e81933879442dbff

鈴木氏の講演内容

 

 1.十二神将像は薬師如来の眷属(けんぞく=付き従う事)で、それぞれ七千の夜叉(やしゃ=部下)を率いる夜叉の大将。

 2.それぞれの正式名称は、宮毘羅(ぐびら)大将など、○○大将である。

 3.本来、十二支とは無関係だが、平安時代後期以降十二支と十二神将が結び付き、子神像、丑神像などと呼ばれるようになった。

 4.東光寺十二神将は弘長2年(1262年)作

 5.制作から約200年後に解体修理及び3体(辰神像、午神像、亥神像)が追加され、その約300年後(江戸時代)に解体修理、そのまた約300年後が今回の分解修理が行われた。

 6.像高は 78.890.5 cm、髪際の高さはほぼ75cm25寸)。群像は像高を揃えるより髪際高を揃える方が、統一感が出るそうです。

 7.材質は檜造、目は水晶製の玉眼、表面は彩色仕上げ(青、赤、緑、薄い緑、淡い丹、白など)で、下地は製作時代や仏師により異なる。

 8.十二神将像は、12体の群像としての面白さがある。

 9.東光寺の十二神将像は、個々の像の動きが大きく躍動的で、鎌倉時代の彫刻の代表。それ以前平安時代の像は動きがおとなしい像。

10.仏師の違いで個性的な作風になる。その作風を見て、この像とこの像は同じ仏師と推測する楽しみ方もある。

・ずんぐり丸顔タイプ(申神像と酉神像):同じ仏師?

・脚が違う(子神像と酉神像):異なる仏師

・顔は違うが脚は同じ(酉神像と戌神像):???

・甲冑で下半身が厚い像とスッキリ像(辰神像と丑神像):時代の表現の違い?

11.東光寺の十二神将像の修理は、平成28年度から令和3年度まで、東京にある工房の仏師さんが毎年2体ずつ修理し、今回のお披露目になった。

12.「信玄公没後450年カウントダウンイベント~2023年は信玄公没後450年」で、20221111日(金)12日(土)に十二神将像を公開するが、今回はそれに先立った記念講演会及び公開。

 

見学

甲州市大善寺の十二神将像

笛吹市 瑜伽寺(ゆかじ)に県指定文化財の木造十二神将像があります。近々拝観しに行こうと思います。

 

**** 講演会の感想 ****

アニメ「ルパン三世 風魔一族の陰謀」で十二神将像を知った私ですが、鈴木氏の講演を聞き、益々十二神将像の見方が変わりました。

今回、十二神将像と薬師如来像を間近で見る事ができ、大興奮の半日でした。


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カーブミラーをピカピカに 北新交通少年団

2022-11-08 11:28:04 | 紹介

交通安全を願って


 

こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

北新小学校の児童がメンバーになっている北新交通少年団

黄色い帽子に黄色のスカーフ、緑の腕章とかっこいいですね

今回は、北新交通少年団の活動の一つであるカーブミラーの清掃の様子を取材しました。

甲府市交通安全協会北新支部の方々と一緒に活動しました

 

黄色のリュックの中には、水が入っています。ホースでミラーに水をかけてから、モップでみがきます。このリュックがけっこう重い…

高いところにあるミラーは、モップの柄をのばして、手ものばして…

2グループに分かれて、2時間ほどかけて、北新地区のカーブミラーをきれいにしました

卒団生の中学生も参加しました。みなさん、お疲れさまでした

北新交通少年団の団長さんからのメッセージ

 

『ドライバーさんが、カーブミラーがきれいになったことに気づいてくれるとうれしいです。カーブミラーが見やすくなったことで、事故が減るといいです。カーブミラーがあるところは、事故の起きやすいところです。みなさん、気をつけてくださいね。』

 

北新交通少年団は、ドライバーさんに交通安全を呼びかける手紙を渡すレター作戦を行ったり、交通安全子供自転車山梨県大会に参加したりしているそうです。団員になったことで、道路標識などにも関心を持ち、交通安全への意識が高まったそうです。交通安全、みんなの願いですね。

 

 

◇おまけ◇

 

甲府市役所に用事があっていくと…樋口市長を表敬訪問していたヴァンフォーレ甲府の選手にばったり

サイン、いただきました

ヴァンフォーレ甲府 天皇杯 優勝おめでとう 感動をありがとう

 

◇おまけのおまけ◇

元サッカー日本代表 中田英寿は、北新小学校の出身です。

 

 

 


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