★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

武田二十四将騎馬行列を見に行ってきました♪

2023-05-29 10:28:33 | 紹介

本と歩こう(47)


 

こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は4月12日(水)に行われた「武田二十四将騎馬行列」開催のご報告です♪

武田信玄公の命日であるこの日。今年は没後450年・4年ぶりの開催として行われました。

信玄公の御一行は10時30分頃に武田神社を出発。先頭は祭祀関係の方々だそうです。

一般公募によって選ばれた二十四将の皆様は、往路と復路で半数ずつ、徒歩と騎馬に分かれて練り歩きをされました。

フランス・ルーアン市出身の国際交流員ファニー・オランジュさんも、「赤備え」※として知られた山縣三郎右兵衛門尉昌景(やまがたさぶろうひょうえのじょうまさかげ)に扮して登場。笑顔で沿道の声援に応えます。

※赤備え(あかぞなえ):甲冑や旗幟を赤に統一していた部隊

そして、しんがりに山本勘助晴幸信玄公のお姿が。「かんすけ~!」「お館様~!」と熱い声援が飛び交います。

行列の後ろからは、騎馬の落し物を片付ける方々の姿が。ありがとうございます。

よっちゃばれ広場に到着して、馬たちもひと休み。その間、お祓い等の儀式が執り行われました。

国際交流員ファニー・オランジュさんの勇姿ポージングもキマってますね

小休止の後、信玄公の御一行は武田神社へとお帰りになりました。

また来年もお会いできることを願っています★

ちなみに、甲府市武田の信玄ミュージアムでは、武田信玄公没後450年関連イベントが行われています。

詳しくはこちらのURLをご参照ください。

【甲府市HP】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/rekishi_bunkazai/kofu-takedashirekishikan.html#shingen450

 

 

本と歩こう(47)

『新編武田二十四将正伝』

著者:平山 優 

発行所:武田神社

初版:2009.11.3

著者・発行所の許諾を得て書影を使用しています

 

今回は、武田二十四将について、もっと知りたい方におすすめの一冊を紹介します。

大河ドラマの時代考証でもおなじみの歴史学者・平山優氏が、少年時代からの念願でもあった、二十四将の逸話や功績をまとめた本です。

「身分や境遇などには一切顧慮せず、才能さえあればどんどん登用していた」(本文より)という武田信玄

その信玄勝頼を支えた人々の総称が「武田二十四将」とされていますが。実はこのメンバーは、同時代に活躍していたわけではなく、メンバー編成も様々だったそうで。

「そこから?」と楽しめるこちらの本は、武田神社にて購入可能です(1300円)。

みなさんも、お気に入りの武将のエピソードを見つけてみませんか?

 

―取材へのご協力、ありがとうございました―

 


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子どもと行こう!甲府駅北口:藤村記念館

2023-05-23 13:14:47 | 紹介

甲府の魅力はっけん!子どもとおでかけ②


 

こんにちは!市民レポーター武居みおです。

2児のママ目線で、子供と一緒に、家族と一緒に出かけたいなと思う甲府のスポットを紹介していきたいと思います

今回のお出かけスポットは、甲府駅北口広場です。電車やバスを利用する機会が少ない方は立ち寄ることがあまりない場所ではないでしょうか。私も今回初めて北口よっちゃばれ広場にある藤村記念館を訪れました

 

藤村記念館は、明治8年に巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市亀沢)に睦沢学校校舎として建てられたものを甲府駅北口に移転し、交流ガイダンス施設として開館した場所です。歴史ある建物とバラの木々が迎えてくれました。

1階には当時の学校の歴史や教育に関する資料が展示されています

2階に上がると教室の様子が再現されており、明治時代にタイムスリップしたような気持ちになれます

2階の窓から見る北口広場も新鮮でした

ほぼ毎月、コンサートや展示会などの催し物が行われています。4月に訪れた際には開催されていた「アメリカンフラワー展」を見ることができました。美しい花々に癒やされました。

 また、北口の電車好きな子どもが喜ぶスポットと言えば、甲州夢小路裏の通路でしょうか。金網越しですが、中央線、身延線の電車を転落の危険なく見ることができます。この日も子どもたちが近くで見られる電車に楽しそうな様子でした

舞鶴城と電車が一緒に写真に納めることもできるのでおすすめです

春には桜も一緒に楽しむことができるので、北口広場を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか

 


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かずさんの街散歩vol.37

2023-05-19 11:20:15 | 紹介

山日年鑑(1958年版)掲載広告


 

こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(70才)です。

私は2022年10月で市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。

引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログは以下にまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/portal/tags/%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E8%A1%97%E6%95%A3%E6%AD%A9

 

甲府市ウォーキングマップ

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

 

****ブログの紹介****

今回は、須玉にある漢方医の待合室書架で見つけた「山日年鑑1958年版」に掲載されている広告を紹介いたします。甲府市にある店舗など65年前の広告です。すでに店を閉じたところもありますが、今でも営業を続けているいくつかのお店の広告と現在の様子をご紹介します。

懐かしい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これらのお店は春日地区に多くあります。以下の「かずさんの街散歩vol.9 春日地区」も合わせてご参照ください。

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/cc1e4ac5e06e38bcb351ac3a2f64e315

 

出版元の山梨日日新聞社殿に広告の使用許可を確認したところ、「広告の著作権は広告主にあったので、念のため広告主の許可を取ってください。」とのことでした。そこで、広告掲載したお店や会社を回り、ブログ掲載の許可をいただき公開しました。春日地区付近は徒歩で回ったので、いい「街散歩」になりました。

 

①山日年鑑1958版(発行所:山梨日日新聞社)、定価500円

※山梨日日新聞社との契約(1年)で画像を削除させていただいた箇所があります。表紙その他、各店舗の紹介ページなど

 

②澤田屋(山日年鑑1958掲載ページ:165)

現在の住所、電話番号:甲府市中央4-3-24、055-235-1331

2023年6月10日で創業112年を迎えるそうです。

旧住所の「甲府市桜町38番地」に創業の地として愛着があり「櫻町38番地」という和菓子を作られたそうです。

 

③早川ベーカリー(山日年鑑1958掲載ページ:261)

現在の住所、電話番号:甲府市中央1-1-2、055-235-1515

 

④松林軒豊嶋家(山日年鑑1958掲載ページ:146)

現在の住所、電話番号:(銀座店)甲府市中央1-14-3、055-232-2278

            (本社) 甲府市国玉町295-1、055-233-3555

三代目が甲斐之銘菓「月の雫」を考案し、五代目が商標権を開放したそうです。

最近は材料となる甲州葡萄の栽培が減り、良質の葡萄の入手が困難になってきたとのことです。

 

⑤カネヨ海苔店(山日年鑑1958掲載ページ:402)

現在の住所、電話番号:甲府市若松町3-14、0120-035-671 (65年前と番号が同じ)

 

⑥セイビドー眼鏡店(山日年鑑1958掲載ページ:316)

現店名:内藤セイビドー眼鏡店

現在の住所、電話番号:甲府市中央1-20-20、055-237-5401 (65年前と番号が同じ)

 

⑦ギョクホードー(山日年鑑1958掲載ページ:406)

現在の住所、電話番号:甲府市中央1-4-7、055-233-3651 (65年前と番号が同じ)

 

⑧武藤呉服店(山日年鑑1958掲載ページ:34)

現在の住所、電話番号:甲府市中央2-13-9、055-233-7161

創業105年の節目に現住所へ移転し、2023年1月28日から営業開始されたそうです。

 

⑨岡島(山日年鑑1958掲載ページ:69)

 

現在の住所、電話番号:甲府市丸の内1-16-20、055-231-0500

1843年「茶商の大黒屋」として創業した老舗です。2023年3月3日から、現在の場所に移り営業をしています。

 

⑩印傳屋上原勇七(山日年鑑1958掲載ページ:271)

現在の住所、電話番号(本店):甲府市中央3-11-15、055-233-1100

1582年に創業した甲州印傳の老舗です。本店の2階には「印傳博物館」があり、印傳の古典製品を見ることができます。

 

⑪太田屋(山日年鑑1958掲載ページ:461)

現在の住所、電話番号:甲府市中央4-2-15、055-235-1431

創業100年以上続く毛糸・あみもの店です。編物教室も行っているそうです。

 

⑫吹野家具店(山日年鑑1958掲載ページ:329)

現在の住所、電話番号:甲府市丸の内2-29-6、055-228-2345

創業113年の家具屋さんです。国産、アメリカ産、ヨーロッパ産の家具を取り揃え、最近、現在地に店舗を移し、更にネット販売にも力を入れているそうです。

 

⑬五味醤油(山日年鑑1958掲載ページ:P130)

・現在の住所、電話番号:甲府市城東1-15-10、055-233-3661

1868年創業で、広告商品は「醤油」ですが、現在は「味噌」が主流で、「醤油」は販売していないとのことです。

 

⑭中楯電気商会(山日年鑑1958掲載ページ:403)

現社名:中楯電気株式会社

現在の住所、電話番号:甲府市大里町60-2、055-243-7501

創業110年。平成9年に甲府市柳町97番地から、現在地に移転したそうです。

 

⑮常磐ホテル(山日年鑑1958掲載ページ:247)

現在の住所、電話番号:甲府市湯村2-5-21、055-254-3111

1929年創業。皇室ご用達で井伏鱒二など多くの文豪が滞在し、最近は囲碁・将棋のタイトル戦が行われているホテルです。写真は、広告の写真の場所と思われる現在のお庭と昭和天皇ご滞在時のお部屋です。庭園には井伏鱒二氏ゆかりの欅や山口瞳氏ゆかりの花梨の木があります。

 

⑯山梨貸切自動車(山日年鑑1958掲載ページ:215)

現社名:山梨交通 (YKタクシー)

現住所:(山梨交通本社)甲府市飯田3-2-34、タクシー事業部055-223-0807

(甲府市中央のYKタクシー乗り場)甲府市中央4-3-22、055-237-2121

山梨貸切自動車株式会社は1940年に設立し、その後2018年10月に山梨交通タクシー事業部となり、ブランドとして「YK(山梨貸切)タクシー」を展開しているそうです。

 

⑰合同タクシー(山日年鑑1958掲載ページ:264)

現在の住所、電話番号:甲斐市中下条1287、055-255-5151

広告に掲載している車とよく似た車を、南甲府駅近くの車修理屋さんで偶然見つけました。

「株式会社R&N」の大塚様によると、広告の車はフォードで、お店の車は1959年製の「キャデラック1959エルドラド セビル」、名車だそうです。当時はこんな車が走っていたんですね。

その他の掲載広告と主なキャッチコピー(会社名、店舗名は広告掲載時のもの)

・小宮山外科病院:食道胃腸外科・整形外科・放射線科

・株式会社丸茂ふとん店:ふとん・毛布・かや・マットレス(遊亀通り)

・山梨銘醸株式会社(七賢):優等清酒

・谷桜酒造有限会社:全国清酒品評会連続優等賞受賞

・笹一酒造株式会社:特選清酒、醸良焼酎

・菓子喫茶松風軒:甲斐名産 月の雫・桂の露

・昇仙閣(湯村温泉):名湯名園 国際観光旅館。

その後、富士屋ホテルから現在の甲府記念日ホテルになり、宴会場に「昇仙閣」の名を残しているとのことです。

・朝日館(湯村温泉):国鉄推薦

・光月堂(パンとケーキ):安くて美味しい光月のパン

・松菱(百貨店):皆様の百貨店。後の山交百貨店

・馬場のパン:ビタミン入り榮養パン、一日一食馬場のパン

・保阪貴金属店:金は永遠の流行、アクセサリーには金製品を。明治18年創業。 

・ラジオ山梨(甲府740kc):教養と健全娯楽。後の山梨放送(YBS)

・島田商店(綿布商):割菱足袋本舗、学生服総代理店

・田幸:誰もが推奨する田幸の肉(並びに水晶温泉があり、賑わっていたそうです)

 

●当時の甲府市の地図(山日年鑑1958掲載ページ:P.291)

 

●甲府市内の町名(一部)(山日年鑑1958掲載ページ:P.289)

 

●感想

65年前の山日年鑑は大変貴重な歴史資料だと思います。また、65年以上、100年以上続けているお店、会社が甲府市内に数多くあることに驚き、敬意に値すると感じました。

温故知新ではありませんが、何かのご参考になれば幸いです。

ちなみに、「山梨年鑑1958」は山梨県立図書館でも閲覧できることが分かりました。

以上

 

 


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山梨平和ミュージアム ~石橋湛山記念館~

2023-05-17 14:22:47 | 紹介

〜企画展『石橋湛山と山梨』〜


 

こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

4月25日は、石橋湛山の命日です。 今年は、石橋湛山没後50年です。

山梨平和ミュージアムでは、企画展『石橋湛山と山梨』が開かれています。

 

石橋湛山は、1歳から18歳までを山梨で過ごし、現在の甲府一高を卒業しました。

 

山梨平和ミュージアムには、石橋湛山に関連した資料がたくさん展示されていました。

その中で…

石橋湛山に宛てた手紙

山梨とゆかりのある人から、石橋湛山にあてた手紙が展示されていました。

いつもは国会図書館にあるもので、なかなか見ることができない手紙だそうです。

今はメールでやり取りすることが多いですが、手紙はずっと残りますね。

手書きのよさも…

手紙を書くことが好きな私としては、うれしいコーナーでした。

 

高校時代の交友誌

山梨平和ミュージアムの理事長さんが、甲府一高にご勤務されていたとき、石橋湛山の文章が掲載されている交友誌を見つけたそうです。

石田三成や中江兆民について書かれていました。

石橋湛山は、歴史の本をたくさん読んでいたそうです。

鋭い指摘の文章で、高校生がここまで考えていたとはすごいなあと思いました。

母校を思う気持ち

石橋湛山は、何回も甲府一高を訪問し、講演も行っています。

企画展では、甲府一高の生徒たちに送った手紙のパネルが展示されていました。

いつもは、甲府一高に展示されているそうです。

首相も務めた石橋湛山ですが、立候補したのは、山梨からではなく、静岡からでした。

立候補した選挙区ではない山梨に、しばしば足を運んだということからも、山梨を大切にしていたんだなあと思いました。

 

理事長さんから、石橋湛山が、しっかり勉強して、自分の信念を持ち、それをつらぬいていったことや相手を思う気持ちを持っていたことなど、石橋湛山の魅力を教えていただきました。また、たくさんの資料について、丁寧に説明していただきました。

 

【関連リンク】

  • 山梨平和ミュージアム ~石橋湛山記念館~ HP

http://ypm-japan.jp/

 

おまけ

山梨平和ミュージアムでは、石橋湛山の資料は、2階に展示されています。

1階には、戦争と平和に関する資料が展示されています。

こちらもぜひご覧ください。

 


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リニューアルオープンした「愛宕山こどもの国」へ行きました

2023-05-12 15:33:01 | 紹介

楽しい遊具がたくさん!


 

こんにちは。7歳と2歳の娘を持つお母さん、三嶋です。盆地の甲府。昼間は夏日のように暑く、朝晩は冷え込む日々が続いています

今回は2歳の娘と一緒にリニューアルオープンした「愛宕山こどもの国」へ遊びに行きました

 

2021年に開園50周年を迎えたのと同時に自由広場とキャンプ広場が改修工事に入ったので2年くらい待ったのかな?隣にある山梨県立科学館へ行くたびに工事している公園を見ていたので、リニューアルオープンのお知らせを聞いた時は「やっと来たか~」とテンションが上がりました

科学館側のエレベーターから自由広場を見た写真です。階段を登って向かうルートもあるのですが、小さな子どもがいる方はエレベーターを利用すると良いかも知れないですね

事務所前にも遊具があります。2歳の娘はお気に入りだったようで、ここで30分ほど遊んでしまいました。なかなかメインに辿り着かない~(^^;)

富士山みたいなすべり台に、奥は手動で回るコーヒーカップ?のような遊具

 

やっとメイン広場へ行きまーす!

ちなみに先ほどの遊具と階段の間には自動販売機や荷物を預けるコインロッカーなども完備されています

自由広場に到着しました

カラフルな遊具が多いし、芝生が全面に敷いてあって転んでも痛くなさそう。

ネットを一生懸命、渡っていましたそこまで高さも無いし、揺れも少ないので初めての子もチャレンジしやすいです。

間違い探し~。分かりますか

さらに坂を上るとロケット型遊具やふわふわドームなども

2時間くらい目一杯遊び、お腹が空いたというので県立科学館のレストランで休憩して帰りました。ここのドーナツがサクサクでお気に入りです

 

今度は7歳のお姉ちゃんと一緒に行ってみようと思います

ぜひ皆さんも行ってみてくださいね


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