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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

涼を求めて昇仙峡へ

2018-07-26 11:39:45 | 紹介

~仙娥滝ライトアップ~


こんにちは。市民レポーターHANAです。

毎日、酷暑が続きますね。

先日、甲府では40.3度の気温を記録しました。

まだまだ、この暑さは続くそうですので、

皆さま、くれぐれも熱中症にはご注意してくださいね

連日のうだるような暑さの中、涼を求めて昇仙峡「仙娥滝ライトアップ」へ行ってきました。

仙娥滝は、山梨を代表する景勝地の一つ昇仙峡の最奥部に位置します。

四季折々、美しい滝の姿を見せ、多くの観光客の目を楽しませてくれるスポット。

毎年、この時季にはライトアップが行われています。

 

駐車場から滝へ向かう遊歩道の階段

足元がライトアップされ、幻想的な雰囲気です。

遊歩道を歩き進み、ほどなくすると見事な仙娥滝が現れます。

「日本の滝百選」にも選定されていて、落差約30メートルの見事な滝です

 

豊富な水量と滝つぼへ落ちる水の音は大迫力

ひんやり冷たいミストシャワーを浴び、ひとときの清涼を味わいました。

期間8月19日まで時間日没から午後9時までです

同期間中、夏休み特別企画として「昇仙峡わんぱく広場」では、やまめつかみ取り&宝石探しも開催されています。

夏休みの思い出の一コマとして、昇仙峡にお出かけになってみてはいかがでしょうか

 

昇仙峡観光協会HPhttps://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

 

帰りの和田峠からの甲府盆地は、キラキラ宝石をちりばめたようでした


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真っ白な花から瑞々しい梨が育つまで[続編]

2018-07-10 08:56:55 | 紹介

6月広報こうふの記事読んでいただけました?


市民レポーター村上由実です。

4月中旬甲府市中道にある果樹園を訪ねました。

 

対応してくださったのは丹澤好照さん

この白い花何の花か分かりますか

これは梨の花です梨は、桃やすももの花が咲く時期と同じ頃、このような白い花を咲かせます。

取材当日は授粉作業の真っ最中でした。

は1つの木や同じ品種では果実をつけない「自家不和合性」という性質を持っているため、別品種の梨の花粉と交配すことが必要です。

この日は「長寿」という品種の花粉「幸水」めしべにつける作業を行っていました。

こちらが予め採取しておいた「長寿」の花粉。

「長寿」の開花は「幸水」より少し早いため、事前に花粉を採取しておき、人工的に授粉します。

授粉に使うのは梵天

 桃やすももの授粉は一般的にはこのような毛ばたきを使って行うことが多いですが…

の場合は梵天

1つ1つめしべの位置を確認しながら、丁寧に行っていました。

そして、この取材から約3か月再び丹澤さんを訪ねました

この期間に行われた主な作業は「摘果」

要は、果実の間引きです。

実った梨を全て残しておくと、小粒で品質もよくないものが育ってしまうため、枝に5~8個を目安に摘果するのです。

 

早速梨を見せていただきました。

こちらが「長寿」。丹澤さんのところで1番最初に出荷する品種です。

形がやや扁平に見えますね。

 

そしてこちらが「幸水」

瑞々しくて甘みが強い、人気の品種です。

 

そしてこちらが「豊水」

「幸水」よりも酸味がありますが、女性には人気だそうです。

 

近くにはこんな梨もありました。まるでさくらんぼの絵文字のよう(笑)

でも、これだと実が多すぎる、ということで、撮影後、左の梨は摘果されました

人間界と同じく、梨の世界も競争が激しいですね。(笑)

摘果された梨の分まで美味しく育つんだぞ~。と声をかけてあげたくなりました。

 

今年の夏は気温が高い日が多く、果物の収穫時期が早まっている傾向があります。

例年「幸水」の出荷が始まるのは8月上旬頃だそうですが、今年は少し早まるのではないか、とおっしゃっていました。

こちらで育った梨は、「風土記の丘農産物直売所」で購入することができます。

立派に育った甲府の梨。

食べられる日が待ち遠しいですね

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