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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

語り継ぐことの大切さ

2025-07-04 16:35:00 | 紹介

〜甲府市立湯田小学校~


こんにちは。市民レポーターの“クッツー”こと沓間聖です。

今年は、戦争が終わって80年

80年前の7月6日深夜から7日にかけて、甲府空襲がありました。たなばた空襲ともいわれています。

甲府市内の中でも、被害が大きかった湯田地区。400人以上の方が亡くなりました。

ブログのトップ画像は、この湯田地区にある「湯田小学校」の焼け残った旧校門です。
湯田小学校では毎年、1年生がおうちの方といっしょに、甲府空襲についてお話をきくことを続けています。

今年も、『もうひとつのたなばた』の作品を通して、また、戦争を体験された方のお話をきいて、甲府空襲について知る行事がありました。


 


『もうひとつのたなばた』を発表してくださったみなさんです。
笛の演奏を入れたり、子どもと大人の声を使い分けたり…。いろいろな工夫が…。

1年生も「山梨県甲府市」「愛宕山」という言葉が出てきたところで、「えっ!」という反応があり、
自分たちの住んでいるところであったことなんだと感じたようでした。


続いて、甲府空襲を体験された方からお話を聞きました。

「本当にあったことなんだよ。はだしで、甲府駅から武田神社まで逃げたんだよ。学校も焼けちゃったんだよ。」

戦争が終わっても、すぐ平和になるわけではないという言葉が印象に残りました。

1年生なりに感じることがあり、おうちの方と戦争や平和について話し合うきっかけになったのではと思いました。

また、6年生から、こんな話を聞きました。
「1年生の時に見た『もうひとつのたなばた』のこと、とてもよく覚えています。
私たちのときは、コロナで子どもたちだけでしたけれど…。戦争のことを伝えてもらう貴重な機会でした。」


あらためて、
語り継ぐことの大切さを感じました。

 

~おまけ~

相川小学校の青い目の人形、ピ-スフェスタ、甲府空襲・戦争と平和・環境展、山梨平和ミュージアムなど、戦争と平和に関する話題を7~8月を中心に今までブログで取りあげてきました。
今年は戦後80年。
様々な催しが企画されていますので、足を運んでいただけたらと思います。


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