★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

甲府の伝統野菜「長禅寺菜」の種まき

2022-10-31 10:17:17 | 紹介

千野ファミリーの畑を再訪しました


市民レポーターの村上由実です。

今年4月に「広報こうふ」6月号「とびだせ!市民レポーター!」で取材させていただいた千野さんファミリーを覚えていますか。

先日「長禅寺菜」の種をまくということで、体験させていただくために行ってきました。

 

今回種をまくのは4月に菜の花が咲き誇っていた畑です

取材時の様子がこちら

そして種まきにうかがった際がこちら

伸びていた長禅寺菜は跡形もありませんが、フカフカの土と正章さんのスタイルは前回とほぼ同じ。笑

 

まずは鍬の使い方のレクチャーを受けました

慣れた手つきで扱う正章さんを見ていると簡単そうに見えたのですが、これが素人にはなかなか難しい

 

それでもみんなで協力しながらなんとか畝を作りました

続いて種の準備。

こんな小さな種から、大きな長禅寺菜が育つなんて、不思議ですよね

種のまき方は、穴などを作ってそこに種をまく「点まき」、筋などに沿ってまく「筋まき」、何もこだわらずにまく「ばらまき」など、いくつかの方法がありますが、今回は「筋まき」です

 

最初は丁寧にまいていましたが、だんだんと集中力が切れ、1か所に大量に落としてしまうことも。

「多すぎる分は芽かきをするので大丈夫ですよ」と正章さん。

優しい!笑

 

天候等にもよりますが、発芽率は8割程度なのだとか。

とはいえ、素人がまいた種、ちゃんと発芽するか心配になりましたが、約1週間後、正章さんから写真が送られてきました

ちゃんと芽が出ています。

やっぱり嬉しいですね

順調にいけば、収穫は12月上旬とのこと。

途中経過も伺いながら、収穫時期にもまた来させてください、とお願いしてきました。

 

山梨県では「鳴沢菜」や「大野菜」などが知られていますが、「長禅寺菜」もそれと肩を並べるくらい古くから栽培されていた野菜です。

そんな大切な野菜を絶えさせてはいけないと思いませんか

多くの人に知っていただけるよう、これからも応援していきたいと思います

 

 

Go!Go!市民レポーターが行く

20226月号・信玄公の母の菩提寺の名がつく甲府の伝統野菜「長禅寺菜」

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/daisuki/reporter/shimin/tobidase/202206.html

 

甲府の伝統野菜「長禅寺菜」

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/d5aeba104063c7718e39a277cb3a4875

 

山梨の特産・伝統野菜

https://www.pref.yamanashi.jp/kaju/tokusanyasai2.html

 

鳴沢菜

https://www.pref.yamanashi.jp/kaju/documents/narusawana.pdf

 

大野菜

https://www.pref.yamanashi.jp/kaju/documents/o-nona.pdf


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広報こうふ11月号 次世代甲府大使・小林健太郎(絵画)さんインタビュー番外編♪

2022-10-26 10:00:42 | 紹介

〜本と歩こう(40)~


こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は、広報こうふ11月号に掲載された「次世代甲府大使・小林健太郎さんインタビュー」番外編をお届けします

 

インタビューの後日、月1回のマルシェ(第4日曜日)で小林健太郎さんのグッズを販売しているという、協力店舗anlibアンリヴ」(甲府市貢川本町)さんを訪ねました。

こちらのお店では、健太郎さんをはじめ、障がい者アーティストの作品グッズや、福祉作業所による食器や手作りスイーツなどを取り扱っています。

 

私も健太郎さんのトートバッグ(S/1000円)と笛吹市のマフィンを購入。ピアノ柄がいいでしょう?マフィンも美味しかったです★★★

 

健太郎さんの作品はレンタルアートにも登録されています。

こちらはanko(あんこ) アートプロジェクト」という、障がい者アートのレンタル事業の一環です。

企業や店舗への展示により、レンタル料の一部がアーティストに支払われることで、アーティスト自身のやりがいや社会参画へつなげようという取り組みです。

「アンリヴ」代表取締役の堀内麻実さんにお話を伺いました。

「ひと昔前に比べて、障がい者アートは社会的に知られるようになってきましたが、まだ一般家庭の日常には浸透していないように感じます。

障がいの有無にとらわれず、障がい者アートがもっと正当に認知・評価されるのはもちろん、その先にある彼らの選択肢を増やしていくことが目標です。

そのためにも、ここ(店舗)を一般の方々との交流の場として、アーティストの魅力や作品の可能性を発信していきたいと思っています。」

 

健太郎さんの作品がその先駆けとして、障がい者アートの未来を切り開いてくれるような予感がします。

これから健太郎さんのアートの世界がどのように進化していくのか。ますます注目しています★★★

 

~本と歩こう(40)~

『風にのってきたメリー・ポピンズ』 P.L.トラヴァース作 林 容吉訳 岩波少年文庫2030

出版社の著作権に基づいて書影(単行本版)を使用しています

 

「だれだって、じぶんのおとぎの国があるんですよ!」(本文より)

 

今回は、小林健太郎さんのお気に入りの映画より、こちらの本を選書しました。

東風の吹く日に、桜町通りのバンクスさん家にやってきた、子どもたちの世話役メアリー・ポピンズ。

ちょっとこわくて厳しいメアリー・ポピンズ。でも彼女と過ごす毎日は、ふしぎなことがいっぱい。

ジェインやマイケルと一緒にワクワクしながら読んでほしい、英国ファンタジーの傑作です。

 

取材へのご協力、ありがとうございました―

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信玄公に想いを馳せて

2022-10-21 14:06:08 | 紹介

岩窪町 信玄公墓所 墓前祭


こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

 

甲府市岩窪町にある信玄公墓所

訪れたことがある方もいらっしゃるのでは…

1012日お昼ごろ、信玄公墓所を通りかかると墓前祭が行われていました。

 

武田神社の神職さんがいらして、お祀りをしていました

いつもの信玄公墓所とは、ちょっと違った雰囲気を感じることができました。

観光客の方もいらっしゃり、お参りができ、厳かな世界に触れることができたと感激していました。

信玄公墓所は、地域の方がお掃除をしたりお花のお水をかえたりしているそうです。

地域の人にとっても、観光で訪れた人にとっても、大切な場所なんですね

おまけ

 

1017日は、市制施行記念日です

なぜ、1017日なのか 甲府市のホームページをご覧ください。

甲府市の花はナデシコ、鳥はカワセミ、木はカシです

ナデシコ、カワセミ、カシが選ばれたわけも、ホームページに載っています

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かずさんの街散歩vol.31

2022-10-19 17:18:46 | 紹介

琢美地区

 

こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(69才)です。

 

私は“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”目標に、

市のホームページに掲載されている『甲府市ウォーキングマップ』を見ながら31地区のコースを歩き中高年の立場で各コースを紹介していきます。

 

これまでのコースは以下の通りです。

*「かずさんの街散歩 」

・vol.1~vol.30:東、千塚、大里、里垣、住吉、北新、玉諸、湯田、春日、石田、中道、池田、国母、朝日、甲運、貢川、伊勢、相生、千代田、羽黒、大国、宮本、能泉、相川、穴切、富士川、新田、上九一色、新紺屋、山城の各地区

・番外編1:米倉山太陽光発電所&ゆめソーラー館やまなし

・番外編2:市立甲府病院管理栄養士の栄養指導

・番外編3:甲府・峡東クリーンセンター

・番外編4:甲府市浄化センター

 

****コースの紹介****

第31回は、<琢美地区>です。

琢美地区は、1500年代の武田氏時代から徳川家の時代に建立された沢山の寺院があり、今も続く立派な寺院がある地域です。地域の北側を流れる藤川と昭和3年(1928年)に南甲府駅から甲府駅に繋がった身延線とともに発展してきました。

 

『甲府市ウォーキングマップ』p.1に掲載

琢美地区のウォーキングマップはコチラ

 

①2022年9月15日(木曜日)、琢美地区を街散歩しました。マップには「た」「く」「み」の3コースがありますが、アレンジしてコースを決め、「甲府市立図書館」からスタートしました。マップと飲み物を持っていざ出発!!

城東通りに向かい、北進します。

②城東一丁目の交差点を渡り、コンビニの脇を線路に向かい歩き、赤色の「金刀比羅橋」を渡ります。正面には「誓願寺」の山門が見えます。踏切の手前左側に「金刀比羅神社」があるので、お参りしました。この「誓願寺踏切」は身延線の撮影スポットにお勧めです。

③「金刀比羅神社」の祭神は「大物主大神」と「崇徳天皇」で、武田信玄公の元家臣でその後、徳川家康に仕えた大久保長安が屋敷内に建立したと伝えられています。大久保長安は江戸幕府を守るための「八王子千人同心」の実現や「一里塚」の設置などを行いました。

「八王子千人同心」は江戸に対する西方からの攻撃に対処する事と、江戸城が攻められた時、西方の甲府に逃げる際に将軍を守る軍勢として設けたと言われています。大久保長安の墓は「天尊躰寺」(見所紹介1)にあります。

来た道を「金刀比羅橋」に戻り、藤川沿いの道を東に向かい歩いて行きます。

④この辺りの藤川には、右岸の家屋の出入用の橋が家ごとに掛かっていました。右岸の向こうは城東通りが通っていますが、その間に家屋があり、城東通りに出られないため藤川に橋を掛けているようです。なぜこのような形態になったのか不思議ですね。

しばらく歩き、「止まれ」の標識がある十字路を右折します。藤川もここで右90度に曲がっています。

⑤「富士川橋西詰」の信号で城東通りを渡り、少し歩き最初の十字路を左折します。右手のパン屋さんは、お楽しみ紹介でご紹介します。

⑥左折したら道なりに進み、直ぐ藤川を渡り、高倉川の第一高倉橋を渡り、狭い路地を通ると身延線が走る土手が見えてきます。この土手は身延線施設の為に盛土したそうです。現在は埋め立てられていますが、沿線にはいくつかの堀ができたそうです。

土手に沿って歩きます。この付近も身延線の撮影スポットですね

 

⑦濁川に高倉川が合流する地点を通り、高倉川に沿って歩いて行きます。最初の橋で左折して進みます。少し歩くと「言成(いいなり)地蔵尊」が右手にありました。言成地蔵は、誰の願いも言うなりに叶えてくれるそうです。私も願い事をしました。

その先の藤川に架かる橋を渡り、十字路を左折します。

⑧藤川に沿って歩きます。この先で藤川も濁川に合流します。道なりに進み、今度は濁川に沿って歩きます。交差点に出てマップでは左折して甲府市立善誘館小学校方面に進みますが、今回は交差点を直進し、城東病院の前を歩きます。2枚目の写真の赤い矢印は「かずさんの街散歩vol.1 東地区」で初回に歩いたコースで、偶然にも最後の31地区目vol.31の琢美地区で繋がりました

⑨城東病院の前を通り、道路の拡張工事をしている、「止まれ」を右折します。この辺りの景観がどんどん変わりますね

⑩右折したら、北に向かって歩いて行きます。最初の信号を渡り、少し歩けば市立図書館にGOAL!!

**** 見所紹介1 天尊躰寺 ****

天尊躰寺は、市立図書館の西側にある城東通りクランク付近にあります。浄土宗のお寺で山号は功徳山、開山時期は大永3年(1523年)頃と言われている古刹です。武田信虎の庶長子(側室の子)が早世して菩提を弔うために建立されたそうです。墓地には大久保長安(甲斐奉行)、山口素堂(俳人、濁川治水等)、富田武陵(甲斐国志の編さん等)の墓があります。本尊は、甲府市指定有形文化財「絹本紺地金泥(けんぽんこんじきんでい)阿弥陀三尊像」です。江戸時代以降徳川家との関わりが深くなり、葵の紋所の鬼瓦が出土しています。

山口素堂の俳句は、「目には青葉 山郭公(ほほとぎす) 初松魚(かつお)」が有名ですね

 

**** 見所紹介2 教安寺 ****

教安寺は、天尊躰寺から100m程南西に位置しています。浄土宗のお寺で、山号は甲福山、開基は徳川家康の曽祖父で、永正元甲子(1504年)に開山された古刹です。徳川家康と深い関わりがあり、八男の仙千代の墓があります。なぜ、甲府にあるのか不思議ですが、平岩親吉の養子になり早世し、平岩親吉が甲府に移封された時に、教安寺に供養塔を建立したそうです。

**** 見所紹介3 おうかがい地蔵堂 ****

藤川に架かる金刀比羅橋を西の方へ10m程歩くと、空き地に「おうかがい地蔵」があります。この地蔵像は宝暦12年(1762年)頃に祀られたようです。地蔵前にある直径20cm程の石を願い事しながら持ちあげて、軽く持ち上がれば願いが叶うそうです。

**** 見所紹介4 身延線撮影ポイント ****

身延線の絶好の撮影ポイントがありました。①誓願寺踏切と②善光寺駅から南甲府駅に向かう高台を走る場所です。

**** お楽しみ紹介 くぬぎの森 ****

城東通りにある「社会福祉法人清長会」が経営する「多機能型通所事務所 くぬぎの森」の手作りパン屋さんを訪問しました。「かずさんの街散歩vol.19 千代田地区」でも千代田地区にある「くぬぎの森」を紹介しています。店長の蔵條様にお話を伺いました。創業して20年になるそうです。従業員は18名、障害のある方もいて、近くの支援学校を出た方が社会復帰を目指す為の訓練を目的としており、お店の奥でパンやクッキーを焼き、品質にはとくにこだわっているとの事です。シフォンケーキが人気商品で風土記の丘農産物直売所でも販売しているそうです。

**** コースの感想 ****

<琢美地区>は、武田氏や徳川家所縁の寺院が多くあり、城東通りの善光寺駅付近には山梨県指定文化財に指定された旧繭糸問屋の黒漆喰壁の個人宅がある等、歴史ある地域でした。藤川に橋を架けて家に出入りする不思議な所もあり、また、青空をバックに高台を走る身延線が絵になっていました。

 

今回で「かずさんの街散歩」は31地区目になります。2020年4月の「かずさんの街散歩vol.1東地区」から始まり2年5カ月かけて31地区走破しました。今回のコース終盤では第一回目に歩いたコースと接近し、一巡した感があります。感慨深いですね。

次回からは、趣を変えて甲府を紹介するブログを作成したいと思います。

これからも「かずさんの街散歩」をよろしくお願いします。

 

「くぬぎの森」では、シフォンケーキとプリンを買って帰りました。どちらも美味しかったです。

 

****【かずさんの勝手に5段階評価☆】****

※トイレ、駐車場は、必ず施設の許可を得てから使用してください。

 

****【かずさん街散歩 目次】****

31地区の一覧をこちらからご覧いただけます。是非ご活用ください

 

甲府市ウォーキングマップ https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

参考資料:「こうふ私の地域・歴史探訪」こうふ開府500年記念事業実行委員会発行

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲府市、そしてみしま家がテレビに出る話。

2022-10-05 11:12:43 | 紹介

「都会を出て暮らそうよ(BSテレ東)」


こんにちは甲府市民レポーター「みしま」です。

甲府市も9月に入り、涼しい日が多くなってきました。

もう少しで紅葉が楽しめるシーズンになりそうです。

 

今回はスポット紹介ではなく、市民レポーター、そして移住者として素敵な経験をさせて頂いたのでお知らせします。

 

それはなんと……

 

『テレビ出演』

 

です

 

番組名はBSテレ東さんで放送している『都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO』

※私は平成26年に東京から、主人は神奈川から移住してきています。

 

移住してきた時のこと

甲府市の好きなところ

日常生活

良く行く遊び場

などなど……。

 

ほんの少しの時間ですがお話させて頂きました。

まだ放送されていないので、詳しくはお伝え出来ませんが移住を考えている方や甲府市にお住いの方もぜひご覧ください

私だけでなく、甲府市のスポットがたくさん紹介される予定だそうです

甲府市はこれからリニア中央新幹線も通るようになり、今後もっともっともーーーっと栄えていくのではないかと期待しています。

自然があって、のんびりしていて、だけどスーパーはもちろん、子育てを支援してくれるセンターなどもあって暮らしやすい甲府

 

そして何より私達、移住者を快く受け入れてくれた地域の皆さんのこと。

 

たくさんの方に甲府の良さが伝わったら嬉しいです

 

BSテレビ東京見れないよ!という方は放送後に甲府市のHPでチェック出来るようになるそうなので、また改めてお知らせしますね。

放送予定日11月30日です

 

ちょっと緊張気味だったので顔がこわばっているかと思いますが、その辺りはご愛嬌でお願いします(笑)

 

ピンマイクを付けた私です↓

テレビでよく壊れるシーンを見るのでとても緊張しました

番組タイトル:都会を出て暮らそうよ

放送局:BSテレ東(BS7チャンネル)

放送予定日:11月30日 夜10時〜10時55分

公式ホームページはこちら

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/beyondtokyo/

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする