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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

「国道358号(精進ブルーライン)」を走る

2016-05-20 15:35:04 | 紹介

甲府市最南端から


こんにちは。市民レポーターのちゃりの子です。

5月某日、午後になってから「気持ちのいい天気だし、サイクリングするかー」と、とっさの思いつきで河口湖まで行ってしまいました……。

 

その復路、精進湖トンネルの途中から甲府市になります

精進ブルーラインには、ほかに右左口トンネル日蔭山トンネルがあります。狭い道、自転車だと車に迷惑をかけているようで、なんだか申し訳ない気持ちです

それにしても、トンネル内で大きなトラックが走る音は恐い

 

笛吹市芦川町への分岐点

いつか、すずらんを見に行きたいです

 

上九の湯ふれあいセンター

そういえば旧上九一色村と旧中道町と合併して新甲府市になってから、もう10年も経ちます

 

道の横に流れるのは芦川。澄んだ水に、澄んだ空気最高

 

ほんとう、もう、目に映るのは緑の山々ばかり

しかし、ちょっと不思議なことに、藤と思われる花が咲いていました

だからなのか、ほわ~と甘い香りを感じました

ところで、精進ブルーライン近くには山梨県道113号甲府精進湖線、中道往還があります。

右左口トンネルの出入り口、中道往還について書かれた説明板を見つけました。

 

「この道は甲斐と駿河を結ぶ古道の一つで、同じく甲斐と駿河を結ぶ若彦路と河内路のちょうど中間を通っていたことから中道往還と呼ばれてきました。

甲州(山梨県)より駿州(静岡県)吉原、沼津に通じ、文化の交流、価値の高い物質の運搬など、どのみちよりも早く往来できましたので『いさば』(魚介類の道)としても多く使われました。

甲州名物の煮鮑の道でもあったこの道は、現在もその様子を残し、石畳や馬頭観音の石像や伝説のある『強清水』など交通の要路であったことを表しています。

また、中世には武田信玄公、織田信長公、徳川家康公などの戦国の武将たちも兵を率いてこの道を往来しました。」

 

未舗装の峠道だそうです。自転車では通りたくないなあ

 

右左口トンネルを抜けたら、素敵な景色が広がりました

嗚呼、気持ちの良い下り坂もあと少し……

 

 

今回は考古博物館のあたりまで。

 

おわりに、せっかくなので精進湖の写真


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