goo blog サービス終了のお知らせ 

★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

科学や技術の発展に

2025-06-12 11:35:00 | 紹介

~山梨科学アカデミー


こんにちは。市民レポーター“クッツー”こと沓間 聖です。

今年度、山梨科学アカデミーは、創立30周年。
甲府市内で行われた30周年記念式典を取材しました。

山梨科学アカデミーは、研究者の交流や、科学や技術の啓発など、たくさんの事業を行っていますが、
そのひとつに、交流大会があります。
交流大会では、県内外の著名な科学者による講演を行っています。
この交流大会は、一般に公開されていて、講演を聴講することができます。
科学者の話をきくことができるなんて、わくわくしますね。


 
山梨科学アカデミーでは、優れた研究者の顕彰・支援も行っています。
今年度、山梨科学アカデミー賞山梨科学アカデミー奨励賞を受賞したみなさんです。
女性が活躍していますね。


 
また、山梨科学アカデミーは、県内外の研究情報の交換も行っています。
今回は3名が、自然環境や先端技術について研究発表をしました。
富士山麓のニホンカモシカクニマスの研究など、地域と密接に関連した研究の発表でした。

山梨科学アカデミーは、子どもたちにも科学に興味をもってもらうため、
『未来の科学者訪問セミナー』『夢・ときめきサイエンスラボ』など、子どもたちに向けたイベントや教室をたくさん行っています。

今回、高校生のときに山梨科学アカデミー児童・生徒科学賞を受賞した3名が、今行っている研究について発表しました。
量子コンピューター天体望遠鏡AIと、研究分野は様々でしたが、
山梨科学アカデミー児童・生徒科学賞を受賞したことや山梨科学アカデミーの催しに参加したことが、
研究者をめざすきっかけの一つになったと、3名とも発表の中で話していました。
山梨科学アカデミーが蒔いた種が、実を結んだ結果ですね。


 
特別記念講演は、ノーベル賞を受賞した大村智博士
大村博士は、山梨科学アカデミー設立当初から、山梨科学アカデミーの活動に対して、大きな働きをなさっています。


 
お年を感じさせない、情熱あふれる講演に、常に前向きでチャレンジしていく姿勢を見習いたいと思いました。
大村博士は講演後、今回発表した若き研究者たちに、
『自分が興味を持ったら、研究者と積極的に連絡を取り、訪ねていくといい。海外にも目を向けるように。』とお声をかけてくださったそうです。

~おまけ~
私が市民レポーターになって初めて取材したのが、大村智記念館
山梨大学武田キャンパスの中にあります。見学、おすすめです。


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

往復2時間半でかっこいい岩山制覇!太刀岡山ハイキングで歴史探訪

2025-06-10 17:40:00 | 紹介

~山梨百名山、鋏岩(はさみいわ)が映える太刀岡山のススメ


皆さんこんにちは!市民レポーター「てらはる」です。

私は登ることが大好きで、山梨県の色んな山を登ったり、坂道をロードバイクで走ったりして週末を過ごしています。

甲府市の魅力はなんと言っても360°見渡す限り視界に映る山々!

「自然」をキーワードに、皆さんが是非足を運びたくなるおすすめスポットを紹介していきたいと思いますので、
よろしくお願いします!

さて、今回は甲府市と甲斐市の境目に位置する「太刀岡山」をハイキングしてきました。

太刀岡山は、標高差約150mの大岸壁の先端にハサミのような形の「鋏岩(はさみいわ)」が突き出していて、
ロッククライミングに訪れる方も多い山です。

また南峰(1295m)、北峰(1322m)があり、南峰からは富士山や南アルプスなどの山々の眺望が美しい山ですので、
山梨百名山の中でも人気のスポットとなっています。

■太刀岡山詳細情報


標高:1322m

コースタイム:往復約2時間40分

駐車場:太刀岡山駐車場(約10台)


太刀岡山/歴史探訪コース/やまなしハイキングコース100選


皆さんは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)をご存じでしょうか?

古墳時代に実在した、勇猛さと数々の冒険で知られる伝説的な英雄で、天皇家の祖先神であり、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が持つ伝説の剣、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)で多くの敵を打ち倒したと言われているそうです。

そんな大英雄、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、東国の蝦夷(えぞ)討伐に向かった帰りに、
太刀岡山の山頂に太刀を置いたという伝説があり、これが山の名の由来といわれています。

歴史に思いを馳せつつ、さっそく登山スタート!

駐車場は10台程度停められます。
この日は朝8時頃到着しましたが、既に半分ほど埋まっていました。

登山道を示す看板が至るところにあるので、迷う心配はありません。

クマ出没注意の貼り紙があるゲートを通っていきます。
熊鈴を持っていくと安心できそうです。

一部少し足場が悪く、トラロープがかかっている道もありました。

30分程度歩いたら、まずは鋏岩に到着!

鋏岩を超えると急登が始まるので、適宜休憩をとります。
今回は甲州名物「ソフト紅梅」で腹ごしらえ!

初めて食べましたが、素朴な味わいでとても美味しかったです。

お腹を満たしたところで、ひたすら40分程登ると頂上に到着!

「太刀岡山」ということで、太刀を振るうポーズをとってみました。

今回は曇天だったので、眺望は良好ではありませんでしたが、
南峰山頂から少し下ったところに180°のパノラマが見られる場所があるようです。

気軽にかっこいい岩山が登れる「太刀岡山」、週末のお出かけ候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「かいてらす」をご存知ですか?

2025-05-30 19:40:00 | 紹介

〜甲府の魅力はっけん!


こんにちは!市民レポーター武居みおです。

8歳と6歳の2児のママ目線で、子供と一緒に、家族と一緒に出かけたいと思う甲府市のスポット・イベントを紹介しています。

今回は、甲府市東光寺にあるかいてらす(山梨県地場産業センター)を訪れた様子をリポートします。

甲府市に住んでいると、逆に訪れる機会があまりないように感じます。
私も久しぶりに訪れましたが、山梨県・甲府市のおみやげがたくさん揃った場所なので、観光客だけでなく、
帰省や訪問時のおみやげ選びにも適していると思いました。

かいてらすの外観です。
甲斐善光寺愛宕山の近くにあるので、一緒に立ち寄るのにちょうどいいです。

大きな水晶がお迎えしてくれます。

入口付近には観光情報や地域のイベント紹介とともに、“とりもっちゃん”の顔はめパネルもありました。

店内にも立派な水晶の展示があります。

購入可能なジュエリーも沢山ありました。
他にも印伝お菓子など沢山の品物を扱っています。

県内最大級の品揃え!なワイン・日本酒コーナーも。おみやげに、自分用に、最適です。

かいてらすの2階にあるレストラン、ワインクラブさんでお昼を頂きました。

私はオムライスを頂きましたが、地産地消メニューのチキンソテーや郷土料理ほうとうなど、
幅広いラインナップで、お子様メニューもありました。どなたでも楽しめそうです。
平日の昼間でしたが、多くのお客さんで賑わっていました。美味しかったです!

他県から来た人をどこへ連れて行こう?となった時にもピッタリの場所だなと思いました。
イベントを行っている場合もありますので、ご興味ある方はWebサイトをチェックしてみてください。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館は生涯学習の拠点

2025-05-29 17:45:00 | 紹介

Vol.1「甲府メサイア合唱団の場合」


こんにちは!市民レポーター植松です。

「40小節に向けてちょっとクレッシェンドしてくれませんか」
「ソプラノの低音がちょっと気になるんだけど」



朝から雨が降り続いたこの日、甲府市北公民館の3階の大ホールで行われていたのは、
7月の演奏会に向けた「甲府メサイア合唱団」の練習でした。

「甲府メサイア合唱団」は、ヘンデル没後250年を機に、誰もが一度は耳にしたことのある楽曲「メサイア」を甲府の地で演奏したいと、県内の合唱愛好家が甲府市在住の指揮者でピアニストの依田浩さんを指導者に迎え2008年9月に誕生しました。
以来、毎週金曜日に甲府市内の公民館などを会場に練習を重ねています。

団員は36人、甲府市を中心に県内の30代から80代までの男女で構成されています。



この日は、午前9時半から午後3時半まで昼食をはさんでの練習。和気藹々とした中にも依田さんの厳しいチェックが入ります。
国立音楽大学を卒業した依田さんは、甲府市出身で甲府市在住。
この「甲府メサイア合唱団」の他「女声合唱『萠』」や「ますほジュニアアクワイア」など、
東京・山梨を中心に多くの合唱団を指揮・指導しています。

この日の練習も声の出し方や歌い方、更には口の形や歌う姿勢など、実際に声を出し、手本を見せながら細かく指導していました。



依田さんの指導に対峙し、去年の演奏会を上回る演奏会をと、団員の顔はみな真剣そのもの。
それもそのはず、合唱団と共演するのはいずれも東京在住のプロの声楽家、
そして同じく共演するオーケストラは県内外のセミプロやプロの演奏家ばかり、練習にも熱が入ります。

あらためて説明しますが、「甲府メサイア合唱団」の演奏会は、
プロの声楽家を招きオーケストラの演奏をバックに合唱を披露するもので、
合唱団がオーケストラと一緒に演奏会を行うのは非常に珍しいそうです。

私は小学生の頃、県内の少年少女合唱団に入っていました。
そして入学した中学校は合唱に力を入れていて、「第九」をドイツ語もどきで、
また「モルダウ」は日本語でそれぞれよく歌ったものです。

この程度しか合唱経験のない私ですが、「甲府メサイア合唱団」は練習段階でも、声が揃った時の迫力があり鳥肌ものでした!


 


「甲府メサイア合唱団」の演奏会では、ソロを含め全部で約50曲2時間半にわたり披露します。
団員の一人、甲府市在住の寺田幸子さんは、「依田先生に指導していただいている成果を出していきたい」と
本番へ向けて抱負を語っています。

そして指導している依田さんは「東京からプロの演奏家を呼んで開く演奏会は貴重なケースであると同時に、
山梨県内で名曲を生で聴くことは余りないので、是非オーケストラとの演奏を聴きに来てください。
そしてオーケストラとのハレルヤを聴いて下さい。」と来場を呼び掛けています。

なお、「甲府メサイア合唱団」では、随時団員を募集しています。
問い合わせ:055-252-8053(代表:岡田能甫琉)

公民館での練習の成果を披露する今年の演奏会は下記の日程で行われます。

「甲府メサイア合唱団 演奏会」
開催日時:7月21日(月)海の日 午後3時
開催会場:YCC県民文化ホール 小ホール
入場料:3000円(全席自由)

公民館は、現役の社会人や人生百年時代の第二の人生を謳歌する市民にとって、
まさに生涯学習の拠点となる場所。

合唱団の面々の生き生きとした表情を見てそんな印象を受けました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子ふれあい写生大会

2025-05-28 16:30:00 | 紹介

大好きな甲府を描こう


こんにちは!市民レポーター浅沼佳恵です。
夫の転勤で甲府に来て1年の、小学2年生の娘ともうすぐ2歳の息子がいる専業主婦です。
甲府に来たのも何かの縁。“半分住民、半分観光客”のような目線で甲府の街をめいっぱい楽しんでいます。

5月18日に舞鶴城公園で「第49回山の都親子ふれあい写生大会」が行われました。

毎年この時期に甲府青年会議所主催で行われているイベントで、これまで曽根丘陵公園や遊亀公園など、
甲府の様々な場所で行われていた恒例のイベントです。
今回は舞鶴城公園ということで、小2の娘が参加してきました。

着いたのはお昼頃でしたので、もうすでに芝生で絵を描いているお友だちがたくさんいました。
クレヨンで大胆に描いている子や少しずつ丁寧に描いている子、描き終わってかき氷を食べている子もいました。
ワークショップのテントも賑わっていました。

受付をして、画用紙をもらいました。受付もお昼頃は空いていました。
画板クレヨンは貸し出しもしていました。
絵の具など、日ごろ使っているものがあれば持っていくといいかもしれません。
娘も画板と絵の具、筆記用具類を持参しました。

早速、どこがいいかなと場所を探し、描き始めました。

「どうしようかなぁ~なかなか思うようにかけないな」と言っていましたが、だんだん調子が出てきました。
途中、キッチンカーで買ってきた焼き鳥やポテトを食べながら頑張って描き終えました。

キッチンカーは焼きそばやクレープなどお昼にもおやつにも美味しいものが並び、
染め物お花作りなどのワークショップもありました。

絵を描き終えた頃にはワークショップの受付は終了していて残念でしたが、次回は参加してみたいです。

描き終えた絵は受付に提出。希望をすればイオンモール甲府昭和に貼り出されます。
また、受賞作品は山梨交通バスにラッピングされるそうです。楽しみですね!

学校以外でなかなか大きな画用紙に絵を描く機会はないですし、
いつも見慣れた風景も描いてみるとまた発見があり、とても貴重な体験でした!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする