★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

秋を感じよう!芸術の森公園

2023-11-30 10:17:40 | 紹介

甲府の魅力はっけん!子どもとおでかけ


 

 こんにちは!市民レポーター武居みおです。7歳と5歳の2児のママ目線で、子供と一緒に、家族と一緒に出かけたいなと思う甲府市のスポットを紹介していきたいと思います。

 

今回のお出かけスポットは、甲府市貢川にある、山梨県立美術館に隣接している芸術の森公園です。美術館や文学館も人気ですが、季節の植物や彫刻と一緒に写真が撮れる素敵なフォトスポットでもあります。紅葉が深まり、散歩にちょうどいい季節になったので訪れてみました。202311月初旬の様子をレポートします。

県立美術館の第一駐車場の道路側にイチョウ並木がちょうど見頃で、多くの人がカメラやスマホを向け、撮影していました。落葉の絨毯を楽しめる時期は、カメラの目線を地面近くにして撮影すると、イチョウ並木の迫力と黄色い絨毯をどちらも楽しめると思います。子どもたちも銀杏を踏まないよう気をつけながら楽しく撮影してくれました。

芸術の森公園内のバラ園も秋バラが咲いていて良い香りが漂っていました。春のバラよりは咲いている数が少ないようでしたが、色とりどりのバラを充分楽しむことができます。

また、どんぐり拾いを目的に、甲府市下向山町にある曽根丘陵公園(風土記の丘公園)も訪れました。春に改装中だった幼児用の遊具が完成し、多くの人が遊んでいました。

芝生広場の方は人が少なく、思いっきり走り回ることができる広さがあります。木々も紅葉し、どんぐりもいっぱい拾うことができました!

今回は2箇所の公園を訪れました。12月に向かって寒さも厳しくなっていきますが、どちらも秋を感じるおでかけ・お散歩にちょうどいい場所だと思います。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登録有形文化財 グリンバンク・チャペル

2023-11-28 09:47:03 | 紹介

山梨英和中学校・高等学校講堂


 

こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間 聖です。

 

今回、取材したのは、山梨英和中学校・高等学校のグリンバンク・チャペル

グリンバンク・チャペルは、20221031日登録有形文化財に登録されました

外観はかわいい感じの建物ですが、中に入ってみると…歴史を感じさせる重厚な雰囲気があります。

正面には大きなパイプオルガン。パイプオルガンの音色はとても魅力的だそうです。

天井の梁とシャンデリア。梁の交差とシャンデリアがとてもマッチしていると思いました

2階へ続く階段の踊り場のカーブは、柔らかさとあたたかさを感じます。

取材した日には、高校生がグリンバンク・チャペルに集い、朝の礼拝をしていました

グリンバンク・チャペルでは、礼拝の他に音楽の授業をすることもあるそうです。卒業生の中には、ここで結婚式を挙げられた方もいっらっしゃるとききました。

 

山梨英和高校の生徒さんから

『チャペルがある学校は、とても自慢です。グリンバンク・チャペルに来ると、気持ちがリセットされて心が引き締まる思いがします。グリンバンク・チャペルでの礼拝は、とても楽しみです。この学校ならではの体験だと思います。』

 

グリンバンク・チャペルは、山梨英和中学・高校の生徒さんにとって、心のよりどころになっている建物だなあと思いました。実際に学校生活の中で様々な場面でこの建物が使われているからこそ、大きな価値があると思いました。生徒さんが礼拝をしているグリンバンク・チャペルは、だれもいないグリンバンク・チャペルとは違い、建物が躍動しているような感じがしました。

 

おまけ

1223()には、甲府市の主催でこのグリンバンク・チャペルを会場に、クリスマスミニコンサートと文化財登録記念講演会があります。グリンバンク・チャペルの建築の魅力を知るとともに、パイプオルガンの音色を楽しむすてきな時間になりそうですね

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲州弁講座に行ってきました♪

2023-11-24 15:06:06 | 紹介

本と歩こう(52)


こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は104日(水)に北東公民館行われた、『甲州弁講座』のご報告です

講師は、五緒川津平太(ごっちょがわ つっぺいた)さん

2009年に自費出版された『キャン・ユー・スピーク甲州弁?』が、山梨県内でベストセラーに。

2013年には続編の第2巻、2020年には更に第3巻を発行し、現在も好評発売中です。

山日小中学生新聞の連載や、FMこうふの出演など、幅広くご活躍中の五緒川さんの講演会ということで、会場には市内外から事前申し込みの30名が参加しました。

今回の講演会のテーマは「楽しく学ぶ甲州弁の魅力」

「甲州弁は山梨県人の宝だっつーこん」という主旨のもと、標準語ではけっして言い換えられない甲州弁の数々について、くわしく解説していただきました。

「やぁだよう」「しわい」「てっ」「ちょびちょび」「かまーんじゃん」「ずら」「いっさら」「ちゅこんです」「だっちもねぇ」などなど。書ききれないので割愛させていただきますが。

イラストや地域調査報告、ペープサートなど、多彩なアプローチによる五緒川さんの軽妙な語り口に、会場では終始笑い声が絶えない講演会になりました。

講演後、五緒川さんにお話を伺ったところ、新型コロナ感染症拡大前は、県内の小学校などでも講演会を行っていたとのこと。

「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住んでいた昔に比べ、県内の核家族化も進んでいるようですが。子どもたちもけっこう、甲州弁をおもしろがってくれて。特に、先生や保護者の方々に受けてましたね。

みんなで、甲州弁で楽しくコミュニケーションをとってくれればいいな、と思います。」(談)

甲州弁のもつ、ふるさとの方言の豊かな表現にふれて、より親密なコミュニケーションを築くこと。

それは、毎日の生活をより楽しくすることにもつながっているように思います。

 

帰り際に、市内から参加した女性は、

「おもしろかったです。前から一度、お会いしたいと思っていたので、今日は生でお話を聞けて本当に良かったです。」と感想。五緒川さんに感謝の意を込めて握手を。

ほかのみなさんも、笑顔で帰っていく姿が印象的でした。

甲州弁の伝道師・五緒川津平太さんのますますのご活躍を期待しています

 

本と歩こう(52

『キャン・ユー・スピーク甲州弁?3』

五緒川津平太著

樹上の家出版社

2020.8.1初版

980円(税別)

著者(出版社)の許諾を得て書影を使用しています

 

2009年に第1巻が発行されてから、はや十数年。

山梨県全域に甲州弁ブームを巻き起こした、「キャンスピ」シリーズ第3巻です。「本当はかわいい甲州弁」や「甲州弁デカ」などのマンガもあり、日常生活における微妙な甲州弁のニュアンスを味わうことができる一冊です。

全巻読んで甲州弁をマスターすれば、79万人の山梨県民全員と友だちになれるかも?!県内の各書店で販売中です。ぜひ手に取って、ネイティブ並みの発音と感性をみがいてみましょう。

取材へのご協力、ありがとうございました―

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かずさんの街散歩vol.43

2023-11-14 11:01:11 | 紹介

山散歩 淡雪


 

こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(70才)です。

私は202210月で市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。

引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログはこちらにまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

 

甲府市ウォーキングマップ 

 

 

****コースの紹介****

今回は「低山散歩」第6弾、甲府市にある低山の一つ、千代田地区にある標高792mの淡雪山に登りました。頂上までの途中の登山道が花崗岩の岩場で真砂土が白く淡雪が積もったように見えることから名付けられたようです。県道104号を千代田湖手前で北東に進み、「大正池」の横を通り、金子峠(きんすとうげ)まで行くと登山口があります。

金子峠には車2台分の駐車スペースがありますが、当日先客がいて駐車できなかった為、金子峠傍にある「弥勒館」にお願いしたら、駐車許可証を発行してくれ、弥勒館の駐車場に無料で止めさせてもらえました。(「弥勒館)の営業時間内に限ります。)

 

千代田地区の「かずさんの街散歩vol.19」はこちらをご参照ください。

 

登山道は次の地図をご参照ください。(登山道の赤線は武田記入)

20231024日に登りました。

車は、金子峠脇にある「弥勒館」の駐車場に駐車させていただきました。

金子峠の「登山口」からスタートします。最近熊の出没が増えているので、熊鈴の他におもちゃのピストル(知人が貸してくれた)を携帯して登りました。

登山道を進みます。一本道なので迷う心配はありませんが、上りは少しきつめです。しばらく林間コースを登ります。

登山道に大きな花崗岩が増えてきました。よじ登りながら進みます。

岩場を進むと「淡雪山の露岩」の札があります。ほぼ中間点になります。登山口から写真を撮りながら約20分程でした。ワイドビューの景色が楽しめます。甲斐駒ヶ岳、富士山がよく見えました。

花崗岩の岩場を過ぎると岩の多い林間コースになります。

しばらく歩くとマップで示した「分岐点」に来ます。ここは左に折れて岩の方を歩いて進みます。私は道なりにまっすぐ進んでしまい、しばらく歩くと道は下ってケモノ道のようになり慌てて引き返しました。頂上へのコースは赤い「トレイルテープ」がぶら下がっているので、間違えないようにしてください。

「分岐点」から数分登ると淡雪山頂上に着きます。頂上は景色も見えず何もありません。

**** 大正池 ****

大正池は大正15(1926)に帯那川の水を取り入れて作られた灌漑用のため池です。当時冬はスケート、夏は水泳を楽しむ人で賑わったそうです。近くには「昭和池」もあります。旧甲府ユースホステル前には、昭和7(1932)に山梨日日新聞での「甲府を中心とした日帰り納涼地」投票で一位になり「金子峠與大正池投票第一位」と書かれた碑があります。

**** コースの感想 ****

登山口から淡雪山頂上まで歩いて約1時間(写真を撮りながら)、頂上から登山口まで約40分、合計約1時間40分、歩数は約2,800歩の低山散歩でした。

淡雪山露岩一帯は花崗岩の岩場が登山道になっていて、手を付きながら歩くので手袋が必須です。歩数は多くありませんでしたが、岩を登ったり下りたりで足が疲れました。

登山道途中で富士山や甲斐駒ヶ岳がよく見える、景色の良い低山散歩の山でした。

幸い熊には出くわしませんでしたが、初めて登る山は道に迷うので、「トレイルテープ」があると安心して歩けます。

健脚の方は緑ヶ丘スポーツ公園から金子峠、淡雪山経由興因寺山まで歩くそうです。

大正池近くにある山交バスの「仲原」バス停に郷愁を感じました。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉はじまり! 小瀬スポーツ公園さんぽ

2023-11-01 14:03:05 | 紹介

甲府の魅力はっけん!  カメラとおでかけ


 

こんにちは! 市民レポーター武居みおです。

7歳と5歳の2児のママ目線で、子供と一緒に、家族と一緒に出かけたいなと思う甲府市のスポットを紹介していきたいと思います

 

今回のお出かけスポットは、甲府市小瀬町にある小瀬スポーツ公園です。桜の季節も人気ですが、少しずつ紅葉が始まり、散歩にちょうどいい季節になったので訪れてみました。202310月中旬の様子をレポートします。

はじめに、スタジアムの周辺を歩いてみました。スタジアムの前の紅葉は色づき始めで、まだしばらく楽しめそうです

平日の時間帯は人も少なめで、ウォーキングも写真撮影もおすすめです。

第二駐車場や補助競技場の周りの銀杏はきれいに紅葉していました。

野球場周りの銀杏もきれいに色づき始めています。近くで金木犀がたくさん咲いていて

香りも楽しむことができました

バスケットコート近くには秋薔薇やコスモスなどが咲いていて色の違いも楽しめそうです

散歩の最後は園内に今年オープンしたカフェに行ってみました。落ち着いた雰囲気で休憩にピッタリの場所でした。

キッズメニューなどもあったので子連れでも利用しやすいと思います。

 今回は10月に訪れましたが、11月中も秋を感じながらおでかけ・お散歩にちょうどいい場所だと思います。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする