古里小泊のブログ

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騙しの手口を考えるやつは賢い?

2009-01-28 12:52:20 | ニュース

 おれおれ詐欺の被害が出て相当の期間が経ち、テレビや新聞の報道も頻繁にされているにもかかわらず、被害がいまだに絶えません。一度おちょくって(大阪弁?)見たい気もあり、我が家にも電話ありやと待ち構えていますが、今だありません。88歳の母が出た時の事を考えて我が家の電話は番号非通知と公衆電話(家族全員が携帯所持でまず家族は使いません)は受信拒否設定をしている所為でしょうか。私がまだ大阪にいる頃に母に電話すると、私か私の息子か間違っていた事を考えると騙されるのも判らないではありませんが。気が動転すると一瞬判断が出来ない事を狙っての犯罪ですから。

 それはさて置き、我が家の前の道路に一ヶ月前から遠来の釣り客が忘れたと思われる真新しいブーツが有りましたが、昨日それらしき釣客を見かけたのを機に無くなっていました。忘れた当人であったとすれば、大島の人の良さを実感した事と思います。裏返せば騙され易いと言うこと、自治会の役員をしている事で不審な人に遠慮なく声を掛けています。

そういえば昨年暮れは、毎年きていた札(どこかの神社、出雲の方からきましたと言ってお守り札を売り歩いていました。)売り??がきませんでした。小生出雲大社にEメールを出しました処、出雲大社もこの様な人がいますが必ず身分証明証を提示するそうです。大社としても信仰の自由から訴えられないとの事でした。皆さんも一寸冷静になれば嘘は見抜けるのではないでようか。

 余談:おれおれ詐欺の前になるかどうかわかりませんが、会社に勤めていた頃先物取引(ゴムや小豆,大豆等の穀物)や株取引の勧誘電話が有りました。被害状況をあらかじめ聞いていましたので上司の了解「でアポイントを設定し話し(ゴムの先物取引)を聞いた翌日、ゴム相場の暴騰をあじる電話があり一方的に喋るだけ私は電話を置いて話すままにしておき時間経過後電話を取り上げるとまだアジっていましたので電話を切った覚えがあります。私の名前がどうして先方に伝わった事を確認するのを忘れていましたが、考えれば私を訪ねてきた時に工場の入り口には必ず『防火担当者名』『防火責任者名』等掲示する事が消防法で定められており、それらから次のターゲットになる人を知る事は容易です。当時の会社はダイレクトインの電話でなく、必ず交換を通っていましたから名前を言えば当人に連絡する事は簡単でした。また、部室前で必ず内線で本人に連絡し本人が出迎えるシステムになっておりその電話には必ず社内電話帳を備えておりました。一回アポイントを取れば次からつぎえとターゲットがひろがるわけです。時代は変りITによる騙しの手口が蔓延しています。騙されない事も大変な時代になりました。


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